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2023年10月27日のブックマーク (3件)

  • スーパーマリオの左右論(3) 物語としてのロジック

    なぜ『スーパーマリオ』は左から右へ進むのか。第3回目は「物語としてのロジック」について考察してみたい。 ●舞台の下手上手説 これはスーパーマリオの世界を舞台に見立てた説である。演劇などが行われる舞台は客席から見て左(←)が下手(しもて)、右(→)が上手(かみて)であり、それぞれ「下」、「上」という漢字があてられていることからもわかる通り、そこには上下の概念が存在する。 たとえば式典行事の場合、司会者や主催者側の人間は下手側(←)に位置し、ゲストや来賓などのお偉いさんは上手側(→)に座っていることが多い。吉新喜劇の場合、下手側(←)に必ず玄関があり、上手側(→)が建物の奥、つまり上座となる。したがって主人公は必ず上手側(→)から登場し、旅立つときは下手側(←)へ向かうので、物語の進行方向はマリオと逆の←となる。 この点について、「クッパはマリオよりも強力な敵なので→に位置する」とか「マリオ

    スーパーマリオの左右論(3) 物語としてのロジック
  • コクヨ株式会社 | 台湾を舞台に、コクヨが目指す「自律協働社会」への兆しを探求 「YOKOKU Field Notes」リサーチレポート | Project | 株式会社ロフトワーク

    台湾を舞台に、コクヨが目指す「自律協働社会」への兆しを探求 「YOKOKU Field Notes」リサーチレポート 現代社会は、従来の技術開発や大量生産といった資主義のセオリーが通用しない、不確実な時代であると言われています。こうした状況のなかで、企業はいかに未来社会を描き、中長期的な価値創出を目指すのか。さまざまな組織がリサーチや研究活動を通じてその道筋を模索しています。 コクヨ株式会社のデザイン&リサーチラボとして、未来社会のオルタナティブを研究・実践するヨコク研究所は、同社のパーパス「ワクワクする未来のワークとライフをヨコクする」のもと、リサーチ、エンパワメント、プロトタイピングを主軸に、新たな社会像を作ることを目指して活動を展開しています。 なかでも、プロジェクトの一つである〈YOKOKU Field Notes〉は、「自律協働社会*」の兆しを個別の地域から探るリサーチ活動とそ

    コクヨ株式会社 | 台湾を舞台に、コクヨが目指す「自律協働社会」への兆しを探求 「YOKOKU Field Notes」リサーチレポート | Project | 株式会社ロフトワーク
  • 現代社会の技術について、哲学者と語る——私たちは技術とどう向き合うのか - xTECH

    現代社会の技術について、哲学者と語る——私たちは技術とどう向き合うのか 2023.10.10 読了時間:約 15 分 This article can be read in 15 minutes 生成AIに代表される最先端技術の台頭で、私たちの社会は変曲点を迎えている。こうした最先端の技術は、超高齢社会を迎える日にとっての救世主になりうるのか。それとも、私たちから職を奪い去る脅威となるのだろうか。あまりにも急速に発達する技術に逆照射されて、人間のあり方が問われているようにも思う。 社会や人間にとって、技術とは何なのか。私たちビジネスパーソンは技術に対してどのように向き合うべきなのか。その答えを哲学に求めようと、東京大学を訪れた。東洋文化研究所所長である中島隆博先生にお時間をいただき、人間と技術についてお話を伺った。 中島先生によれば、「企業に求められているのは、哲学者との『対話』である」

    現代社会の技術について、哲学者と語る——私たちは技術とどう向き合うのか - xTECH