蔵前に店舗を構える「透明書店」。2023年4月に開店以来、多くのお客様にご利用いただいています。本連載『お金まわり公開記』では、売上などのリアルな数字を公開中。今回も、聞き手はライターの安岡晴香さん。透明書店の代表を務める岩見俊介が、9月の売上や利益についてお答えします。 黒字化への道のりはまだまだ遠く…… ――9月の数字が締まりました。さっそく実績を聞かせてください。 岩見: またもや気が重い数字になっています。9月の売上は597,153円。前月を5万円ほど下回り、今月も赤字でした。詳しくは、9月末時点の損益計算書(P/L)を見てください。 岩見: 主要項目だけ抜き出してみますね。 ①売上高¥597,153 ②売上原価¥253,880 ③売上総利益¥343,273 ④販売管理費¥921,994 ⑤営業利益¥-578,721岩見: ジャンルごとの数字と月次目標はこちらです。 書籍売上¥31