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ブックマーク / note.com/room_composite (2)

  • 美しくつくる。|カイシトモヤ

    日経平均株価が1989年12月以来の史上最高値(3万8,957円)を超えようとしています。1602年にオランダで世界最初の株式会社が生まれて400年以上、みんなでお金(資)を出し合って会社を持ち、その利益を資を出し合った人どうしで分配する、株式と資主義の仕組みはすごい発明で、今でも世界の大半の国がこの資主義というシステムで経済を動かしています。 株式で得た利益は株主に分配したり、設備投資に回したりしてさらにその利益を成長させていきます。新しく追加された資が元の資と一緒になって、さらに成長して利益をあげていくことを「複利」と呼びます。 また会社法によると、株式会社は株主の持ちものであり、株主に利益を還元することを主な目的の一つとします。すごく乱暴に言ってしまえば、株式会社の社員は「株主に利益を分配するために働いている」ということになります。 複利の仕組みと株式会社の目的を組み合わ

    美しくつくる。|カイシトモヤ
  • 産むデザインと育てるデザイン。|カイシトモヤ

    2015年に国連で採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」。日の企業もさかんに「サステナビリティ」を掲げるようになりました。「サステナブルデザイン(Sustainable Design)」における「デザイン」の指すところは「ビジョンを描いて計画・実行していく」ということでしょうか。とにかくこれからの世の中は「持続可能性(つづいていくこと)」が強い価値観になっていくようです。若者のエコ意識の高まりもすごいです。 経済を振り返ると、1950-70年代は日で「高度経済成長期」と呼ばれる時代でした。1964年の東京オリンピック、1970年の万博など、経済成長の波に乗るように「デザイン」という言葉が回りはじめました。1980年-90年はマスメディアやカルチャーと企業の強い結びつきにより、デザインが新しい空気を生み出す道具になりました。バブル期には、CI(企業ロゴ刷新)ブームが起こり、広告でお

    産むデザインと育てるデザイン。|カイシトモヤ
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