ピークとなる平成6年6月期には売上高約42億円をあげていた。 しかし、バブル期に過剰な有利子負債を抱えたほか、東日本大震災後の販売不振など業況が悪化。さらに近年は、消費低迷による売上不振が続き28年6月期には売上高20億1105万円に減少し、1億9042万円の赤字となり、債務超過に転落。29年6月期も売上高は19億272万円にとどまり、経営悪化に歯止めが立たず、今回の措置となった。 ((株)花園万頭 : 東京商工リサーチより) 今後、直営店舗やデパートに入居する売り場はどうなるのか。花園万頭の担当者はハフポスト日本版の取材に対し、「現在のところ各店舗は6月7日までは営業する予定だが、在庫が無くなれば営業を終了する」と回答。インターネット上での受注はすでに取り止め、新規の商品生産は行わないという。