(まだ書いてる途中)僕がシニアエンジニアとしてどのようにアジャイル開発を実践しているかの現在地を紹介します。アジャイルな開発に取り組んでいるみなさんにとって何かしら、ヒントや刺激になるようなものがあると嬉しいです。
これは何?2013年に初めて「マネージャー」と冠されたロールを担うようになり、気がつけば10年以上「◯◯マネージャー」として過ごしてきた筆者が、そのキャリアをふりかえった文章です。何が自身の成長につながったのか、に焦点をあてています。 なぜnoteに書くの?個人的なふりかえりなのでチラシの裏にでも書いておけばいいのですが、◯◯マネージャーの道を歩む・これから歩む人にとって役立つ可能性があると考え、公開することにしました。 なぜこのタイミングで?初めてマネージャーになったのは2013年4月なので、10周年という区切りからすると中途半端な時期です。ではなぜこのタイミングで書こうと思ったかというと、10/23に誕生日を迎えるので自分的区切りとしてまとめたくなったというのがあります。 あと、そーだいさんが「30代でやってよかったこと」をまとめていて、それがめちゃめちゃよかったので、自分も他の人に役
スタッフエンジニアの道 - Forkwell Library #66 での発表資料です https://forkwell.connpass.com/event/323138/ #Forkwell_Library
プロダクトマネジメントを体系化したクライテリアです。企業がプロダクトを成功に導くために必要な要素を多角的かつ具体的に記載してあります。対象はプロダクトマネージャー個人ではなくプロダクトを取り巻くチームとし、プロダクトマネジメント全体をスコープにしています。 🎉 プロダクトの成功 プロダクトの成功には2つの要素があります。 ユーザー価値と事業収益がバランスを取りながら最大化している状態ビジョンが実現できている状態この2つを満たしたプロダクトの成功を実現するプロダクトマネジメントについて定義します。 🔄 プロダクトマネジメントのフロー 👆🏻2つのテーマ、5つのカテゴリプロダクトマネジメントには大きく2つのテーマがあります。 🎁 A. プロダクトをつくる仕事 👩👩👧👧 B. プロダクトチームをつくる仕事 そして、「🎁 A. プロダクトをつくる仕事」には大きく4つのカテゴ
人は無能に到達するまで昇進するという「ピーターの法則」というのがある。 「階層型の組織においては、どんな人も、昇進を繰り返すことでいずれは能力の限界に達し、十分に職責を果たせなくなって無能化する。その結果、「あらゆるポストは、職責を果たせない無能な人間によって占められる」という。 https://mba.globis.ac.jp/about_mba/glossary/detail-20919.html グロービスとくにリーダーが劇的な環境変化に異動、転職、抜擢で放り込まれるとこの法則が強烈に作用する。なぜなら周りの方が知識や経験があり自分がその組織内で最もそれがない人になってしまうからだ。一方で、この人は何かしてくれるのでは?という期待を関係者からは持たれる。「組織内で最も無能なのに最も期待される」という特殊状態を過ごすことになる。 12年ほど前に突然、社長をというキャリアチェンジを経験を
ブログサービス「はてなブログ」やソーシャルブックマークサービス「はてなブックマーク」、SaaS型サーバー監視サービス「Mackerel」などの有名サービスを開発・運営する株式会社はてな。 同社は他にも、株式会社KADOKAWAと共同で小説投稿サイト「カクヨム」を、株式会社集英社と共同でマンガ家のための作品投稿・販売プラットフォーム「マンガノ」を開発するなど、技術力やシステム構築の実績を活かして大手企業との協業を積極的に行っています。 はてなのCTOである大坪弘尚(通称:motemen)さんは、2008年に同社へと新卒入社して以来、15年近くにわたりプロダクト開発を支え続けてきました。そんな大坪さんに、過去に行った組織的・技術的意思決定のなかで印象に残るものを聞きました。 エンジニア自身がプロダクトオーナーシップを持てるように――今回のインタビューでは、過去に取り組んだ組織的・技術的意思決定
はじめに これまで自分のEMとしてのキャリアや考え方の変化について書き留めてきました。 エンジニアリングマネージャーを目指す若者の戦略 EMキャリアを切り拓く「最強の現場リーダー」という働き方 エンジニアリングマネージャーの最初の学び - このロールは何なのか 前回の記事からおよそ8ヶ月。当時は想像もしなかった様々な経験をし、またひと回り成長できたと感じられるタイミングが来たので、内省を深める意味でも自分の近況をアウトプットしてみたいと思います。 EM"完全に理解した" ここ半年ほどはとても苦しい期間でした。いわゆる"完全に理解した"(ダニング=クルーガー効果における最初の山)を越えたのか、何をやってもしっくりこない、うまくできている気がしないという感覚に苛まれました。EMは組織の成果を最大化するためにあらゆることをするエンジニア、そして主要な手札は一般的なマネージャー論や、広木大地さんが
アシミレーションという人事施策があります。上司と部下の相互理解を促進して心理的安全性を高めるために、部下から上司にフィードバックをするというものです。今回それを自分のチームでもやってみたので、学びや注意点をまとめてみました。 アシミレーションとは、上司と部下の相互理解を促進する組織開発の手法の一つです。一般的な方法としては、上司に退席してもらってから部下たちが上司について語り合い、そのディスカッションの内容を上司にフィードバックします。 アシミレーションは、GE(ゼネラルエレクトリック)社など、欧米企業でよく使われていることで注目されるようになりました。GE社では、新任のマネージャーが着任すると、3~6ヵ月後にアシミレーションを実施しています。 アシミレーションは英語で「Assimilation」と表記し、日本語では「融和」「同化」などと訳されます。これをビジネスに当てはめると、上司と部下
先日のRSGT2023で以下の発表がありました。「自分がそれほどプロダクト開発に興味がないことに気づく」は自分自身にも心当たりがありますし、プロダクト開発チームのリアルを言語化した発表だと思いました。この発表では、そうした言語化を受けてどうするのかについては深く触れられておらず、回答は聴衆に委ねられていることから、さらに議論を広げてみようと思います。 実際問題、真に興味を持つのは大変 現代のプロダクトマネジメントは、ひとつの深遠な専門領域になっていると思います。「本が1冊書ける」なんてレベルではありません。何百冊、何千冊と書ける世界です。そうした専門知識を組み合わせ、市場とユーザーとプロダクトを徹底的に分析し、データに基づいて仮説検証を繰り返し、それを自分のプロダクトに接続する方法を捻り出して、ようやく少し尤もらしい方向に近づきます。とても過酷な領域です。 ここにエンジニアが越境して興味を
本記事は Google Cloud Japan Advent Calendar 2022 の 通常版 の 20 日目の記事です。 私は Google Cloud Japan で Manager を務めています。Manager の大切な仕事の中に採用があります。採用活動を通じて日々試行錯誤し、学びを得ています。Google も Google re:Work というサイトで Google の働き方、研究、アイディアを公開しています。今日は Google re:Work を参考にしながら、私が学んだことを投稿します。大切なこととなりますが、このブログでご紹介することは Google の事例、そして、私の意見が入ったものです。これが正解というものではなく、皆様のが採用を考えるときのアイデアの一助となれば幸いです。 採用とは 採用は、組織にとって最も重要な活動の一つです。組織のゴールに貢献する適切な
heyに入社して8ヶ月が過ぎました。早い。とても早い。 2021年7月半ばに入社し、今は「STORES」と「STORES レジ」のプロダクト責任者をしています。プロダクトマネージャー(以下PdM)5人のマネージャーでもあります。 既にある組織にマネージャーとして入社するのはドキドキしますよね。何を考えて何を行ったのか、参考になるかもしれないと思い書きます。ただ行ったことが多く、長くなるので、今回は「対組織編」です。 基本の構造として考えていることマネージャーとして入社するからには、状況を理解し、信頼を得て、新しい風として新しい価値を組織にもたらす必要があります。基本的に以下をいつも頭に浮かべています。 理解して信頼が築けてはじめて改善が効果を出すこれをベースに話を進めていきましょう。 1)関係する人と1on1しまくるまずは1on1をお願いして回りました。各部署のマネージャー陣はもちろん、各
2001年に公開された「アジャイルソフトウェア開発宣言」から20年以上が経過しています。この間、現場で自ら試行錯誤を繰り返しつつアジャイルへ挑み続けてきた、レッドジャーニーの市谷 聡啓と中村 洋が、アジャイルとの出会い、うまくいったことや壁にぶつかったこと、具体的な打開策など7つのトピックスをテーマに対談しました。20年以上にわたるアジャイル実践経験がもたらした最も大きな成果とは?親交の深いふたりのアジャイル実践者が、アジャイルの過去と現在、そして未来を忌憚なく語ります。 話し手 株式会社レッドジャーニー 代表 元政府CIO補佐官 DevLOVE オーガナイザー サービスや事業についてのアイデア段階の構想から、コンセプトを練り上げていく仮説検証とアジャイル開発の運営について経験が厚い。プログラマーからキャリアをスタートし、SIerでのプロジェクトマネジメント、大規模インターネットサービスの
日本全国の学校や企業、寺社など幅広い場所で哲学対話の活動を重ねてきた永井玲衣さん。哲学対話はその場ごとにテーマを設けて、複数人で話しながら思考を深めていく活動だ。数え切れないほどの回数を重ねながらも、未だ「対話は怖い」という永井さんだが、ではなぜ活動を続けるのだろうか。哲学対話、そして他者と話すことの怖さと面白さについて話を伺った。 「論破」……議論して他者の説を破ることを指す。2015年には、毎年恒例のユーキャン新語・流行語大賞の候補として「はい、論破!」の語が入っていたし、ここ数年のSNS上でも、互いを論破しようとするようなやりとりをよく見かける。論破は、他者を言い負かすことが目的であるため、基本的には相手の意見を否定する姿勢をとる。 こんなブームの一方で、密かに、しかし急速に日本で広がり始めているのが「哲学対話」という取り組みだ。答えも正解もない哲学的問いをテーマに、複数人で話し合う
歩数で草を生やしてみたのだー。これで散歩の楽しみが増えたなー やってること やってることはシンプルで、こう↓ Fitbit の API で歩数を取得 Pixela に記録 というスクリプトをつくって CircleCI で定期的に実行 Fitbit? 最近 Fitbit Sense というスマートウォッチをつけて散歩してる www.fitbit.com 会社の福利厚生で健康のための補助があるので、それを利用して手に入れたのだ。散歩やジョギングをしたら勝手に記録されてるので便利。睡眠のログも取られてるので面白い Pixela? Pixela は日々の活動を記録して見えるようにしてくれる API サービス。いちばん最初に貼った画像みたいに GitHub の草を生やすやつみたいにしてくれる。操作が全部 API 経由なのも楽しい pixe.la せっかく散歩してるから せっかく散歩してるから Fit
社会で活躍するさまざまな仕事のプロが、“ 情報の集め方” から“ 分析のしかた”、まとめた内容を“ 発表するテクニック”まで伝授します。「プレゼンテーションのコーナー」などの短いコンテンツもあり、情報活用能力はもちろん、将来、社会に出たときに役に立つワークスキルが満載の10 分間。教科や総合的な学習の時間、特別活動など、さまざまなシーンでぜひご活用ください。
「ずるい!! なんで勝てないの!?」 コントローラーを床に投げつけ ソファの上で大暴れしながら 小学1年生の男の子は 目に涙を溜めながらそう言った 私は月に数日 友達の子どものお世話をしている 親の代わりに学童に迎えに行って 親が用意しておいた 夕食を温めて食べさせる その後は一緒に遊びながら 友人が帰ってくるのを待っている 最初はおもちゃや トランプで遊んでいたが 最近はニンテンドースイッチの マリオパーティーという ゲームにハマっている その家にはゲームはあるものの その子はほとんど遊んだことがないと言う 私の友人は元々 ゲームはあまりやらないし 友人のパートナーつまり 子どもの父親がゲーム好きだが 「すぐに怒るから一緒にゲームはしない」 と子どもに言っていたそうだ そこへやってきた ゲームOKの大人に 彼は毎回 「ご飯食べたらゲームしよう!」と 目を輝かせているのだ。 最初の頃は 彼
大阪市立南高校という高校が今年度でなくなる。他の二つの市立高と統合されて別の高校になるのである。独特の教育をしていた高校... 世界は変わっているぞ、日本ヤバイぞ、君たちの肩に掛かっているぞ、頑張れ、という話。言っている事に異論はないが、これを高校生に言って刺さるのかな、と思った。日本の未来なんて大きすぎて若者には遠すぎやしないか。そういうのが自分の肩に乗っていると錯覚できるようになるのは中年になってからじゃないのかな、と思った。 先日、大学生になった友人のご子息の相談に乗って話をする機会があった。インド系アメリカ人で、地元の進学校として割と名前の通った高校に行き、遠くの大学に進んだ。父である僕の友人の影響もあってか、Minecraftのモッド作りに精を出して子供向けプログラミング活動の運営に関わっていた事もあるし、Kubernetesを触った事もあるらしいし、高校生の時はRobotics
昨年11月末に発売された『Googleのソフトウェアエンジニアリング』を読みました。 Googleのソフトウェアエンジニアリング ―持続可能なプログラミングを支える技術、文化、プロセス オライリージャパンAmazon 細かい内容についての感想はTwitterの方に放流しているので、ブログでは簡単に。 とりあえず一周した。17章以降は基本「いやーGoogleさんすごいっす」という感じだったが、ところどころ役立つ話があったし、「エンジニアリングを発展させていった先の一つの形がこうなのか」という面白さは大きかった。逆に前半は実践的にかなり勉強になったのでちゃんと復習しよう…… #swebookjp— こま (@koma_koma_d) 2022年1月3日 全体の構成 書籍全体の構成は、以下のようになっています。 分量としては、「第4部 ツール」が最も大きな部分を占めています。 第2部から第4部に
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