ブックマーク / toyokeizai.net (18)

  • 「加速主義」を進めて行くと世界に何が起こるのか

    しかし、当にそうでしょうか。私には、到底、賛成できる理論ではありません。現に量的金融緩和と拡張的財政政策を続けてきたアメリカでは明確にインフレ経済になりつつあります。日が永久にインフレ・フリーであり続ける保証はまったくないのではないでしょうか。もし何らかの理由でインフレが発生した場合、2013年以来、「異次元金融緩和」を続けてきた日銀行も極めて厳しい対応を迫られることになるはずです。 2008年に起こったリーマン・ショックは、マネーバブルの崩壊によって引き起こされたことは皆さんご存じのとおりです。さらに、2011年には東日大震災が起こりました。これらのショックがさらなる景気後退を引き起こさないよう、政府・日銀は財政拡張と異次元金融緩和に乗り出しました。 その結果、黒田さんが2013年に日銀総裁に就任して以来、100兆円程度だった日のマネタリーベース(現金と日銀当座預金の合計)が現

    「加速主義」を進めて行くと世界に何が起こるのか
    valancy06taylor
    valancy06taylor 2022/01/20
    途中まで読んだ。また、いつか。
  • 東出昌大の謝罪会見に見えた慢心と聡明の矛盾

    3月17日、唐田えりかさんとの約3年にわたる不倫騒動後、東出昌大さんが初めて公の場に登場。記者たちの囲み取材に応じて謝罪したことで、多くの反響が見られます。 その中には、「東出『お答えできない』連発」「『やらないほうがよかった』会見の評判」といった否定的な記事が多く、読者のコメント欄にも「人ごとのよう」「はぐらかしていた」「より浮気相手のほうが好きなことがわかった」などの否定的な声が多数派でした。 しかし、人間関係のコンサルタントであり、クライシスコミュニケーション(危機管理広報)の講師も務める私から見たら、東出さんのコメントは「今できることを最大限の配慮でやり切った」、そつのない受け答えだったのです。 また、東出さんの話した言葉から、芸能人に限らず仕事のできるビジネスパーソンほど陥りやすいリスクが浮かび上がってきました。それは単に「ひどい不倫をしていたから叩けばいい」のではなく、「その

    東出昌大の謝罪会見に見えた慢心と聡明の矛盾
    valancy06taylor
    valancy06taylor 2020/11/02
    “……私が驚いたのは、「妻より浮気相手のほうが好きなことがわかった」「考えうる限り、最悪のコメントをした」などと決めつける人の多さ。表面上の言葉や表情しか見ず、……”
  • 快進撃「SixTONES vs Snow Man」への違和感

    1月28日、最新のオリコン週間シングルランキングが発表され、ジャニーズ事務所のアイドルグループ・SixTONES(ストーンズ)とSnow Man(スノーマン)のデビューシングル「Imitation Rain/D.D.」が初週売上132.8万枚を記録して1位を獲得。「史上初のデビューシングル初週ミリオン達成」と大きく報じられています。 この数週間、昼夜を問わずテレビをつければシングル曲のCMが流れ、各番組に両グループのメンバーがゲスト出演し、ネット上にも記事が量産されていたため、「彼らのことはよく知らないけど見たことがある」という人は多いでしょう。 ところがSNSやニュースのコメント欄には、「史上初のデビューシングル初週ミリオン達成」という快挙をたたえるのではなく、批判的なコメントが多数を占める事態になっているのです。 しかもその大半はメンバーではなく、マネジメント側を批判する声。世間の人々

    快進撃「SixTONES vs Snow Man」への違和感
    valancy06taylor
    valancy06taylor 2020/11/02
    SixTONES
  • 日本人の「給料安すぎ問題」はこの理論で解ける

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    日本人の「給料安すぎ問題」はこの理論で解ける
  • 人一倍繊細なHSPが自分を知って楽になる方法

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    人一倍繊細なHSPが自分を知って楽になる方法
    valancy06taylor
    valancy06taylor 2020/06/19
    9年前から暗雲とした毎日を過ごしている。2、3年前からようやくHSPを疑うように。でもプライドもあり、そんなはずはないとも。これだけ説明していても理解してくれない人はいて、そのことが悲しい。
  • 「議論をすり替える輩」にダマされる人の盲点

    ベテランの行う営業トーク、イケイケの人物が行うスピーチやプレゼン、インフルエンサーのネットでの発言。その言葉にその場では同意し納得しながらも後で、 「今、考えるとどうもヘンだ」 と、感じたことはないでしょうか? それは、もしかしたら「詭弁(きべん)」を使ってだまされたのかもしれません。「詭弁」とは、言い方・話し方の工夫で正しくない内容を正しいように見せかける、いわば「フェイク議論」を組み立てるためのテクニックのこと。 この「詭弁」は、古代ギリシャにまでさかのぼるほど歴史の古いものですが、現代でもさまざまな場面で、気づかないうちにわれわれを扇動し説得し、動かしています。 そこで今回は「詭弁」について解説します。騙されないために、そして自分で知らず知らずに使わないためにです。 「詭弁」は古代ギリシャからあった そもそも、連載が参照している弁論術という技術。弁論術の祖・アリストテレスがこの技術

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  • 「自殺未遂した患者」の自宅でナースが見た光景

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    「自殺未遂した患者」の自宅でナースが見た光景
  • 「糖質制限」極端なやり方が健康に害をなす危険

    「糖質制限」という言葉を聞いたことはありませんか? 糖質制限は、かなりポピュラーな健康法でありダイエット法です。世の中には多くのダイエット法がありますが、近年では糖質制限がいちばんの定番かもしれません。 糖質とは、物繊維ではない炭水化物のこと。物繊維にはカロリーがありませんから、カロリーだけを考える場合、糖質と炭水化物はほぼ同じといえます。炭水化物は、タンパク質や脂質と並ぶ3大栄養素の1つで、ご飯や麺類などの穀物由来の品やイモ類、果物に多く含まれています。砂糖も、もちろん炭水化物です。野菜には炭水化物は入っていないと思っている人もいるかもしれませんが、カボチャやレンコンなど、炭水化物を比較的多く含む野菜もあります。 体重を減らすことが目的なら、消費するカロリーよりも摂取するカロリーを少なくすればいいだけです。ただ、健康によい事をしながら体重を減らすとなると、これがなかなか難しい

    「糖質制限」極端なやり方が健康に害をなす危険
    valancy06taylor
    valancy06taylor 2020/05/06
    マンガでわかる肉体改造 糖質制限&肉食主義編  を読んだので
  • ひろゆき「遅刻に厳しい人と距離を置きたい訳」

    これまでは、「遅刻しない」「締め切りを守る」みたいなのが、評価における絶対的価値でした。ただ、成果主義社会において、そこだけがむしゃらに頑張るのって、ちょっと微妙な気がします。 「睡眠欲には逆らわないほうがいい」説 最近読んだ記事によると、「早起きできるかどうか」は体質次第で、早起きに向かない人が早起きすると、効率が下がったり体調が悪くなったりするそうです。 「早起きは三文の徳」「早起きは体にいい」というのが世間の常識で、「早起きできないやつはダメ人間」みたいな見方もあるようですが、体質で決められているのなら仕方ありません。それが証明されて、よかったですよね。 そういう僕は、朝型でも夜型でもなくて、「眠いときに寝て、目が覚めたら起きる型」です。眠ければ昼寝もします。そうなると、1日の区切りもよくわからないから、「1日何時間寝る」というのもありません。 強制的に起こされるのは、日に帰国中、

    ひろゆき「遅刻に厳しい人と距離を置きたい訳」
  • 40代で「うつ」にならない人のちょっとした習慣

    新型コロナウイルスによる外出自粛や社会活動の低下、将来への不安などにより、私たちの心も大きな影響を受けている。 もとより、うつは身近な病気。私が編集長を務める雑誌『ハルメク』の読者は50代以降の女性が中心だが、介護や子どもなどの問題で気分が落ち込み、うつを心配する方は少なくない。放っておくと将来、認知症になるリスクも上がるため、早めに確実に治すことが重要だ。そこで今回は、うつのサインの見つけ方、予防法、最新治療法を紹介する。 単なる「気分」ですませないで 気持ちが落ち込んだり、やる気が出なかったりすることは、誰にでもある。しかしそんな状態が2週間以上続き、日常生活にも支障が出ているなら、うつかもしれない。 厚生労働省による「2017年患者調査」によれば、うつ病をはじめとした「気分障害」(躁うつ病も含む)は、男性より女性に多く発症する。年代別に見ると、女性の発症は40代でグンと増え、50~7

    40代で「うつ」にならない人のちょっとした習慣
  • 「NHKプラス」は全世帯受信料徴収の布石なのか

    この1カ月間、最も見られているテレビ局はNHKなのかもしれません。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、朝の「おはよう日」、夜の「首都圏ネットワーク」「NHKニュース7」「NHKニュース845」「ニュースウォッチ9」、さらに10分間・20分間の「ニュース」までが軒並み2ケタ視聴率を記録。朝ドラ「スカーレット」や大河ドラマ「麒麟がくる」などのドラマ、異例の無観客興行となった「大相撲春場所」などが10%台後半をキープしていることも含めて、3月はNHKが大きな存在感を放っています。 今月、そんなNHKの番組がパソコン、スマホ、タブレットで見られるようになっていたことに気づいていたでしょうか。しかも放送と同時に配信され、1週間見られる「NHKプラス」というサービスが3月1日から試験的にはじまっていたのです。 そこからまもなく1カ月が過ぎた4月1日、いよいよNHKプラスは格的にスタート。はたして

    「NHKプラス」は全世帯受信料徴収の布石なのか
  • 「哲学的才能」の有無を決める2つの要素

    「哲学塾」に参加する人々の大部分は、恐る恐るドアを開き、一瞬そこに立ちつくし、黙って講義を聴いて黙って帰り、そしてその約半分が二度と来なくなります。ですが、前回もお伝えしたように、ごくわずかですが、1回目の講義を聴き、わが意を得たとばかりに「はしゃいで」、あっという間に哲学塾の空間を「自分の空間」にしてしまう人がいる。 その中には、講義終了後にたまに開く呑み会で、自分の「個人的問題」を始めはおずおずと語り出し、私が比較的好意的に捉えると、これまたあっという間に変身し、毎回その「個人的問題」を持ち出し語り続ける人がいる。 哲学塾生に求める「距離感」 彼らには、人生においてずっと語る場が(それほど)与えられなかったのですが、「哲学塾」は何でも語っていい場なのだと了解(誤解)した瞬間に力を得てしまい、しばらく放っておくと、もう手が付けられないほどに「炎上して」しまうのです。こうして、哲学塾にはじ

    「哲学的才能」の有無を決める2つの要素
    valancy06taylor
    valancy06taylor 2020/03/24
    最後の3ページ目が余計
  • 山ほど働いても「平気な人」と「病む人」の差

    政府が「働き方改革」に乗り出したことや、昨年発覚した電通の新入社員の過労死事件を契機に、過労や長時間労働の問題は世間でも大きな関心事の1つとなりました。その結果、残業時間を極力減らすように従業員に働きかけ、「22時以降の自動消灯」や「直行・直帰の推奨」などの対策をとっている企業も増えているようです。 しかし、仕事自体が減らなければ結局は家に持ち帰って仕事をせざるをえず、過労死の事件を聞いて「ひとごとじゃない」と思う人は少なくないのではないでしょうか。メディアでは、たゆまぬ努力で逆境を乗り越え成功した人がクローズアップされる一方で、近年は仕事を頑張りすぎた結果、過労死や過労自殺という形で命を落としてしまうニュースが報じられることも多くなりました。 そもそも、私たちはいったい、どこまで頑張ればいいのでしょうか? 働いている時間だけでは判断できない たしかに、頑張ることは大切です。働いていると、

    山ほど働いても「平気な人」と「病む人」の差
  • 息の詰まる職場・職場の閉塞感はどこからやってくるのか?(第5回)--ゆとり世代の閉塞感

    これまで4回にわたって、企業の各年代層の抱える閉塞感を取り上げてきた。最終回となる今回は、今後の新卒入社の中核となる「ゆとり世代」に焦点を当てながら、将来の労働・雇用環境の変化について展望していきたい。 ■ゆとり世代の就労観 ゆとり世代とはどのような世代なのだろうか。我々コンサルタントが企業からよく聞く話を総合すると、次のような特徴があるようだ。 ・受身/指示待ちである。 ・競争意識が希薄で、がつがつしていない。 ・叱られ慣れていない。失敗を極端に怖がる。 このような傾向は20代~30代前半までの若年層に共通して見られる要素であり、ゆとり世代にとりたてて特徴的と言えるのだろうか、という疑問も沸いてくる。ただ、ここ数年の新卒社員の傾向として、仕事や会社に対する考え方が保守的になってきていることは確かであるように思える。新入社員を対象とするアンケートでは、定年まで長く勤めたいという回答が年々上

    息の詰まる職場・職場の閉塞感はどこからやってくるのか?(第5回)--ゆとり世代の閉塞感
  • 34歳女性が「父の自死」で母を恨み続けた理由

    「親から子どもに説明することの重要性について、お話できたらうれしいです」。取材応募フォームから届いたのは、「11歳のときに父親が精神疾患で自殺した」という女性のメッセージでした。 18歳まで父親の死因を知らされず、独り身になった母親にできた恋人の存在や、その恋人との事実婚についても何も聞かされないまま、なし崩しに認めてきたといいます。短い文面から、長年のいら立ちが伝わってきました。 ある晴れた秋の日、待ち合わせたのは、新宿の小さな喫茶店でした。開店まであと数分のところ、甲州街道に面した店の前に、夕焼けのような橙色のストールを巻いた女性が立っていました。今回お話を聞かせてくれた、増原有紀さん(仮名・34歳)です。 事実を隠されたとき呪いがかかる 母親は大学4年生のときに有紀さんを出産しています。子育てをしながら教員採用試験を受け続け、有紀さんが小学校に入った頃に合格し、臨時採用で働き始めまし

    34歳女性が「父の自死」で母を恨み続けた理由
  • 現代人をむしばむ「愛着障害」という死に至る病

    「死に至る病とは、絶望のことである」と、かつて哲学者キルケゴールは書いた。キルケゴールにとって、絶望とは、神を信じられないことを意味した。 だが、今日、「死に至る病」とは愛着障害にほかならない。愛着障害とは、神どころか、親の愛さえも信じられないことである。そして、キルケゴール自身も、愛着障害を抱えていた――。 合理的な考えによれば、親の愛などなくても、適度な栄養と世話さえあれば、人は元気に生きていけるはずだった。だが、そこに致命的な誤算があった。 特別な存在との絆である「愛着という仕組み」がうまく働かないと、生存にも、種の保存にも、重大な支障が生じるのである。全身傷だらけになりながら、自傷や自殺企図を繰り返すのも、稼いだ金の大半を、吐くための品を買うためや、飲み代やホスト通いに費やすのも、物や金の管理ができず、捜し物と借金に追われ、混乱した人生に沈むのも、原因のよくわからない慢性の痛みや

    現代人をむしばむ「愛着障害」という死に至る病
  • ノーベル経済学賞「実証実験による貧困対策」に

    2019年のノーベル経済学賞はマサチューセッツ工科大学のアビジット・バナジー教授(58歳)、エステル・デュフロ教授(46歳)、ハーバード大学のマイケル・クレマ―教授(54歳)の3人の共同受賞となりました。バナジー、デュフロ夫の共著『貧乏人の経済学―もういちど貧困問題を根っこから考える』(みすず書房 、原題:Poor Economics: A Radical Rethinking of the Way to Fight Global Poverty)の翻訳者でもあり、アカロフ、シラー、クルーグマンなど歴代受賞者の翻訳でも知られる山形浩生さんが、今回の受賞者の研究内容と意義を解説しています。 10月15日、ノーベル経済学賞が発表され、アビジット・バナジー、エステル・デュフロ、マイケル・クレマーの3人の共同受賞となった。公式の受賞理由は、「世界の貧困軽減に対する実験的アプローチに対して」だ。

    ノーベル経済学賞「実証実験による貧困対策」に
  • 「Uber Eatsつけ麺事件」があぶりだした問題点

    スマートフォンがもたらした新たな事業ジャンルのひとつに“シェアリングエコノミー”がある。複数のネットワークサービスとセンサー、決済システムなどを結び付け、さまざまなかたちで“リソース”をシェア(共有)。リソースの稼働率を高めることでコストを下げ、またオンデマンドでちょうどいいリソースを確保する仲介を行うビジネスモデルだ。 民泊であればAirbnb、車による移動手段ならUberが最大手だが、ほかにも自転車、電動キックボードなどから、果ては自宅で振る舞う料理に至るまで、さまざまなシェアリングエコノミーが展開されている。 シェアリングエコノミーを応用したサービスは、いずれも安価で素早く、ちょうどいい品質で提供されることが“大多数”だ。サービス提供者は企業の場合もあれば、個人の場合もある。自転車やキックボードは企業があらかじめサービスを提供するハードウェアを用意する。 一方で価値観などで行き違いが

    「Uber Eatsつけ麺事件」があぶりだした問題点
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