8月15日、米スミソニアン研究所は、米大陸で35年ぶりに新種の肉食哺乳動物が見つかったと発表した。写真は7月、南米で撮影。同研究所提供(2013年 ロイター/Mark Gurney/Smithsonian Institution) [ワシントン 15日 ロイター] - 米スミソニアン研究所は15日、米大陸で35年ぶりに新種の肉食哺乳動物が見つかったと発表した。この動物「オリンギート」は、褐色の短い毛に大きな目と長い尾を持ち、飼い猫とクマのぬいぐるみを足して割ったような外観と表現されている。 同研究所のクリストファー・ヘルガン氏によると、オリンギートはアライグマ科の最小種で、生息地はコロンビアとエクアドルの霧深い高地の森林部。新種だと分かったのは、シカゴのフィールド博物館で調べていた時だったという。