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いよいよ11月8日ヒラリー・クリントン大統領が誕生する。トランプ氏が逆転する可能性はほぼ確実にない。 その理由は過去の記事で既に何度も語った通りだが(勝敗決するか、無党派層から見放されたトランプ)、いまだに「Brexitのように予想が外れるのではないか?」という声もなくはない。 しかし、これは大きな誤解であり、Brexitは予想外の結果ではない。確かにキャメロン前首相が国民投票の実施を宣言した2013年1月にこの結果を予測できたものはいないだろうが、世論調査では数ヶ月前からずっと拮抗しており(その前は離脱派が優勢だった)、前日の調査では残留支持が51%、離脱が49%と、どちらが勝っても統計上の誤差の範囲でしかない状況であった。つまり、予想外ではなく、政治家やメディアなど強い発言力を持つエスタブリッシュメントにとって期待外れの結果になったに過ぎない。 一方、米大統領選では、激戦州のほぼ全てで
みなさん,Docker使ってますか? 開発環境に導入する話はよく聞きますが,本番Dockerで運用してますか? 本番をDockerにする上で障壁になりそうなホットデプロイ. 普段,コンテナではなくインスタンス上で直接サービスを動かしている限り,そこまで苦労はしていないんじゃないだろうか. たとえば,Railsであればunicornなどは,graceful restartに対応している. そのため,デプロイの際にサービスを止めずにデプロイすることができるのは,当たり前のことに思える. しかし,Dockerとなると,ポートという障壁が出てきて,一筋縄ではいかない. ECSのような楽な解決方法がある一方で,Docker swarmを使うようなシーンでは,やはり一筋縄ではいかないのではないだろうか. お題 本番にDockerを導入するにあたり,以下のような環境を前提として試していた. 中に入れるの
意外と分からずに、「とりあえず」とか「なんとなく」で使っちゃうパターンが多い系案件な気がして書いてみます。 こんな事ありませんか? DIとDIコンテナの違いを説明出来ない DIとサービスロケータの違いを説明出来ない DIを使ってるつもりが、サービスロケータになっている DI、サービスロケータが、ただの「パターン」の1つであることを理解してない DI(Dependency Injection)を正しく理解する そもそも、Dependeny Injectionを日本語にするとどういう意味になるでしょうか。 多くの人が「依存性の注入」とか応えるのではないでしょうか? 私もそうでした。きっと何かで読んだのでしょう。 (wikipediaに「依存性の注入」と書いてありますね) 補足 なぜ依存性を注入してあげると良いのか、そのメリット等は後述しますが、 DIというのはただのパターンの1つです。 たまに
2014年11月16日日曜日 インターネットの暗号化の仕組み こんにちは、Kataokaです。 2014年はベネッセやLINEなどの大手企業で情報セキュリティに関する問題が相次ぎました。 そこで今日は、数ある情報セキュリティ技術の中で最も有名なものの1つである、情報送受信時の暗号化について書こうと思います。 メールの送信者Aさん、受信者Bさん、盗み見ようとする(=盗聴しようとする)Cさんの例で話を進めていきますね。 (ベネッセの問題はおそらく暗号化とは関係がないのですが…。) 共通鍵暗号方式 なんとも難しそうな名前ですが、簡単に言うとパスワード認証のことです。AさんがBさんにメールを送る際、パスワードを入力しないと開けない形で送信します。Bさんはあらかじめ教えられていたパスワードを使ってメールの中身を見ます。このメールを送信途中に盗聴した悪意あるCさんは、パスワードを知らなければ
2010.03.24 IT・WEB URLとURIは何が違うの? どちらが正しい呼び方? 安田 英久 株式会社インプレスビジネスメディア Web担当者Forum編集長 今日は、ノウハウというよりは、豆知識を。「URL」という呼び方と「URI」という呼び方がありますが、どう違うのか、あなたはご存じですか? Webページのアドレスを指す場合は、どちらを使うべきなのでしょうか。 URLとURIは何が違うのか 結論から言うと、URIとURLは同じものではありません。「URI」のほうが広い概念で、「URL」はURIの部分集合です。同様の仕組みに「URN」というものがあります。 その3つを別のものにたとえてわかりやすくいうと、 寿司(URI) ├にぎり寿司(URL) └ちらし寿司(URN) のような関係です。つまり、URIというものを細かく分類すると、URLとURNに分けられるのです。 それぞれをわか
当初から脆弱性を指摘されていたWEPだが…… 1997年に規定されたIEEE 802.11をはじめとして最新のIEEE 802.11nでも、無線LANの性質上、空間を伝搬している信号を誰にも気づかせることなく盗聴することが可能である。特に伝搬範囲を正確に制限することが難しく、利用を想定している範囲外(室外)に信号が伝搬することからその対策が必須となる。 信号電力を制御することや電波を遮蔽することは事実上不可能であることから、物理的ではなく、いわゆる論理的に信号を処理する必要がある。すなわち暗号化を行って、利用を制限する必要がある。当初このため、提案された暗号化の規格が「WEP(Wired Equivalent Privacy)」あった。 WEPではRC4というストリーム暗号が用いられ、104ビットの鍵と24ビットのIV(Initial Value)が設定されている。通信相手間だけで104ビ
Webブラウザのプラットフォーム化やWebアプリケーションの進化は、ITにとってメガトレンドであると僕は考えているので、このブログでも積極的に取り上げています。メガトレンドという意味は、この進化がネットのWebアプリケーションだけではなく、企業で利用される業務アプリケーションも含めて大きな変化をもたらすためです。それは、クラウドやSaaSが企業の中で使われ始めていることを見れば明らかでしょう。 この進化の方向を考えるとき、グーグルの影響力が非常に強く働いていることを意識せざるを得ません。それは、今日の2つのできごとから改めて感じました。 1つは今日公開した「Prism 1.01β」のレビュー記事です。FirefoxのアドオンであるPrismは、Webアプリケーションに単独のウィンドウを与え、まるで独立したデスクトップケーションのように扱うことができるようになります。 レビューの題材としてこ
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