中国北京市・北京国家体育場に掲げられた「禁煙北京」の横断幕(2016年5月30日撮影、資料写真)。(c)CNS/王竜 【11月26日 CNS】北京市控煙協会(Beijing Tobacco Control Association)の発表によると、ウィ―チャット(WeChat)を通じて、条例に違反した喫煙行為の告発数が増えており、レストランやオフィスビルなどに苦情が集中している。 北京市(Beijing)では2015年6月から「北京市喫煙規制条例」が施行され、公共の場所や職場室内や公共交通機関の中では禁煙と規定されている。 同協会のウィ―チャット公式アカウントには、「禁煙北京」キャンペーンを行なっていた8~10月の3か月間で、市民からの苦情や告発が合計2717件寄せられた。月平均は900件で、第2四半期より50%増加した。 苦情が多い場所は、レストラン1119件、オフィスビル・室内1011件