今度の亜種は1024ビットの強力なRSA暗号で人質ファイルを暗号化してしまう。現時点で復号させるのは極めて困難だという。 ロシアのセキュリティソフトメーカーKaspersky Labは、ユーザーのファイルを人質に取って金銭を要求するマルウェアの新しい亜種「Gpcode.ak」を発見したと伝えた。今回の亜種は強力な暗号を使ってユーザーのファイルを暗号化してしまい、今のところ復号は極めて困難だという。 Gpcode.akは感染すると、DOC、TXT、PDF、XLS、JPG、PNG、CPPなどの拡張子が付いたファイルを暗号化してしまう。その後「おまえのファイルはRSA-1024で暗号化された。取り戻したければ解読ツールを買わなければならない」とのテキストメッセージを表示し、記載されたメールアドレスへの連絡を促す。 Kaspersky Labにはすでに被害報告が寄せられており、6月4日に同社のウイ
デジタルカメラ向けのメモリカードやiPod nano/shuffleに代表される半導体メモリ・オーディオ・プレイヤー(いわゆるMP3プレイヤー)の普及により、フラッシュメモリ(特にNAND型フラッシュメモリ)の大容量・低価格化が急速に進行している。IntelもMicron Technologyと共同で、NAND型フラッシュメモリ市場に参入するなど、今後も大容量化・低価格化が進行しそうだ。 フラッシュメモリは、ハードディスクに比べて高速なランダムアクセスが可能、低消費電力、高い耐衝撃性、軽量、省スペースといった点に特長がある。不揮発性メモリなので、電源をオフにしてもデータが保存されるため、一時的に使うメモリ用途ではなく、データの保存、つまりハードディクスの代替としての用途が期待されてきた。実際、フラッシュメモリが登場した当初は、多くのベンダがコンピュータのハードディスクを置き換えるものと宣伝
2007/04/23 3月15日、米国の全国紙USA Todayの「Tech」セクションの紙面をOpenIDに関する記事が飾った。その記事では、さまざまなインターネットサービスが利用されるようになる中、増加の一方をたどる「IDとパスワード」を記憶する義務からユーザーを解放する新しい技術としてOpenIDが紹介されている。 OpenIDは、URLをIDとして利用する認証プロトコルである。ユーザーはOpenID認証サーバが提供するIDをコンシューマ(OpenIDによる認証に対応したサービスプロバイダのこと)でのログインに利用することができる。コンシューマはOpenIDをもとに認証サーバを発見し、自身で認証する代わりにサーバへ認証を依頼する。ユーザー認証はすべて認証サーバ上で行われるので、ユーザーはOpenIDを1つだけ覚えておけば複数のサービス(コンシューマ)へログインできるようになる。つまり
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