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2008年6月14日のブックマーク (6件)

  • ファイルを人質に取るマルウェアが復活、今度は強力な暗号装備

    今度の亜種は1024ビットの強力なRSA暗号で人質ファイルを暗号化してしまう。現時点で復号させるのは極めて困難だという。 ロシアセキュリティソフトメーカーKaspersky Labは、ユーザーのファイルを人質に取って金銭を要求するマルウェアの新しい亜種「Gpcode.ak」を発見したと伝えた。今回の亜種は強力な暗号を使ってユーザーのファイルを暗号化してしまい、今のところ復号は極めて困難だという。 Gpcode.akは感染すると、DOC、TXT、PDF、XLS、JPG、PNG、CPPなどの拡張子が付いたファイルを暗号化してしまう。その後「おまえのファイルはRSA-1024で暗号化された。取り戻したければ解読ツールを買わなければならない」とのテキストメッセージを表示し、記載されたメールアドレスへの連絡を促す。 Kaspersky Labにはすでに被害報告が寄せられており、6月4日に同社のウイ

    ファイルを人質に取るマルウェアが復活、今度は強力な暗号装備
  • ソニスタ、Flickrに投稿できるフォトアルバムサービス「x-ScrapBook online」 | パソコン | マイコミジャーナル

    ソニースタイル・ジャパンは、写真共有サイト「Flickr」に投稿できるフォトアルバムサービス「x-ScrapBook online」を公開した。同社Webサイト内の「体験空間」より利用できる。 x-ScrapBook onlineは、デジタルフォトアルバムソフト「x-ScrapBook」のオンラインサービス版。ダウンロードやインストールなどの作業を行う必要がなく、Webブラウザ上でデジタルフォトアルバムを作れる。 写真共有サイト「Flickr」上に公開した写真の撮影日時に従って自動的にアルバムを作成する機能に加え、Flickr上の画像とソニースタイル提供のオリジナルテンプレートを組み合わせたオリジナルアルバムも作成できるようになっている。 ソニースタイル提供のオリジナルテンプレートを使い、オリジナルアルバムを作ることができる また完成したアルバムは、そのURLを家族や友人に電子メールで知ら

  • 「藻」から再生可能ガソリンを精製する技術が登場

    米Sapphire Energyは5月28日、藻からガソリンを精製する新技術を発表した。日光と二酸化炭素、藻などの光合成微生物を利用する「画期的なプロセス」で原油を産出し、オクタン価91(オクタン価はアンチノック性を示す値で、JIS規格ではレギュラーガソリンは89以上と規定されている)のガソリンを精製するというもの。耕地や農作物が不要なため、従来のバイオ燃料にみられた「糧か燃料か」というトレードオフとも無縁だという。 新技術で産出する原油は、通常の原油精製施設での精製が可能で、従来のサプライチェーンを通じて流通できるという。最終製品となるガソリンはカーボンニュートラルで再生可能。米国材料試験協会(ASTM)標準にも準拠する。新技術では日光以外の天然資源を必要としない上、藻は耕地以外の土地やにごった水でも繁殖するため、原油産出施設を簡単に、経済的に拡大できるのが特徴だとしている。 Sapp

    「藻」から再生可能ガソリンを精製する技術が登場
  • Google検索アプライアンスを1年余り利用して見えてきたこと

    私が担当しているITproのページの一つに,検索ページがある。以前紹介したことがあるが,ITproではサイト内検索エンジンの一つとしてGoogle検索アプライアンス(以下,GSA)を利用している。各ページの右上の検索窓から検索した場合や,詳細検索ページからの検索が,それに当たる。私が検索ページの担当になって1年余りたち,これまで,そしてこの2008年7月のリニューアルに向けていくつか改善を行ってきた。その作業の中で,GSAの良い点や悪い点,工夫が必要な点が見えてきた。 検索の高速性が最大の魅力 最初に,GSAの良い点から挙げておこう。私が感じたのは,大きく三つ。(1)検索が高速,(2)簡単な設定でとりあえず導入できる,(3)検索対象の設定の自由度が高い---である。 その中で最大の魅力と思っているのが,(1)の「検索が高速」であることだ。これまで,何らかの障害が発生したとき以外は,検索キー

    Google検索アプライアンスを1年余り利用して見えてきたこと
  • IBM,「Cell BE」「Opteron」ベースのスパコン「Roadrunner」で1ペタFLOPS超

    IBM,「Cell BE」「Opteron」ベースのスパコン「Roadrunner」で1ペタFLOPS超 米IBMは,米ロスアラモス国立研究所に納入したスーパーコンピュータ「Roadrunner」で最大演算速度1ペタFLOPS超を達成した。演算速度は,DOEローレンス・リバモア国立研究所にある現時点で世界最高速の「IBM Blue Gene」より2倍速いという。 IBMは2006年に米エネルギー省(DOE)国家核安全保障管理局(NNSA)からRoadrunnerの開発/構築契約を獲得し,約1億ドルかけて完成させた(関連記事:IBM,世界初「Cell BE」ベースのスパコンを開発へ)。「Cell Broadband Engine(BE)」プロセサ1万2960個とデュアルコア版「AMD Opteron」プロセサ6948個を組み合わせたアーキテクチャを採用し,市販パーツで構成している。 記憶容量

    IBM,「Cell BE」「Opteron」ベースのスパコン「Roadrunner」で1ペタFLOPS超
  • IBMのスーパーコンピュータ、1ペタFLOPSを達成--PS3のCellを使用:ニュース - CNET Japan

    IBMは世界記録を破るスーパーコンピュータを発表した。このスーパーコンピュータは、これまでの記録を持つマシンの2倍の速度を持つ。 BBCの報道によれば、「Roadrunner」というコードネームを持つこのマシンは、1ペタフロップス(FLOPS)で動作する。これは毎秒1000兆回の演算を行うことを意味している。これまで世界でもっとも高速だったコンピュータは「BlueGene/L」で、478.2テラフロップス(毎秒1兆演算)で動作し、21万2992個のプロセッサを使っていた。 しかし、Roadrunnerはこれまで例のないペタフロップス級の速度を、たった2万プロセッサで実現している。このマシンの設計では、従来のAMDのOpteronプロセッサと、PLAYSTATION 3(PS3)のCellプロセッサの両方が使われている。 RoadrunnerではPS3のCellプロセッサが1万3000