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ファイルを人質に取るマルウェアが復活、今度は強力な暗号装備
今度の亜種は1024ビットの強力なRSA暗号で人質ファイルを暗号化してしまう。現時点で復号させるのは極め... 今度の亜種は1024ビットの強力なRSA暗号で人質ファイルを暗号化してしまう。現時点で復号させるのは極めて困難だという。 ロシアのセキュリティソフトメーカーKaspersky Labは、ユーザーのファイルを人質に取って金銭を要求するマルウェアの新しい亜種「Gpcode.ak」を発見したと伝えた。今回の亜種は強力な暗号を使ってユーザーのファイルを暗号化してしまい、今のところ復号は極めて困難だという。 Gpcode.akは感染すると、DOC、TXT、PDF、XLS、JPG、PNG、CPPなどの拡張子が付いたファイルを暗号化してしまう。その後「おまえのファイルはRSA-1024で暗号化された。取り戻したければ解読ツールを買わなければならない」とのテキストメッセージを表示し、記載されたメールアドレスへの連絡を促す。 Kaspersky Labにはすでに被害報告が寄せられており、6月4日に同社のウイ
2008/06/13 リンク