日本IBMは10月25日、量子コンピューティング・システム「IBM Q」に関する説明会を開催。米IBM Research バイス・プレジデント AI、ブロックチェーン、量子ソリューション担当のボブ・スーター氏が、IBM Qの要素技術や、量子コンピュータの今後の展望を語った。 IBMは2016年5月に、量子コンピュータをクラウドで公開。米国ニューヨークにあるT.J Watson Research Centerに設置されている5量子ビットの量子コンピュータにクラウド経由でアクセスして、実験的に使うことができるサービス「IBM Quantum Experience」を開始した。IBM Quantum Experienceは、実際の量子コンピュータの環境に加えて、従来型コンピュータ上で量子コンピュータの振る舞いを再現する量子シミュレータ環境も備えている。 2017年3月にIBM Quantum E
既報の通りIntelは16日(太平洋時間)に、IDF 2016 SanFranciscoの開催に合わせて、Zana A. Ball氏(VP, Technology and Manufacturing Group, Co-GM, Intel Custom Foundry)が10nm世代のFoundry ServiceでARMのProcessor IPとArtisan Physical IPを提供することを発表した。 また、ARMも同日にWill Abbey氏(General Manager, ARM Physical Design Group)がやはりARMとIntelのコラボレーションについて発表を行っている。この詳細について少しご紹介したい。 IntelとARM、協業の背景 まずはっきりしているのは、この発表はIntelがARM陣営に与したとか、Atomを捨ててARMにしたとかいう話では
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 2016年6月 スパコンの世界ランキングTOP500で 突如No.1に躍り出た神威 太湖之光(Sunway Tianhu Light) 中国勢を除けばトップとなる Titan - Cray XK7 , Opteron 6274 16C 2.200GHz, Cray Gemini interconnect, NVIDIA K20x に対して4倍の絶対性能を示した。 絶対性能計測を指標とするTOP500ベンチに対する批判の声を反映して、電力効率ランキング Green500 がある。 しかし、その地球に優しいスパコン・ランキングGreen50
英ARMは11月11日(現地時間)から開発者向けのイベント「ARM TechCon 2015」を開催している。このイベントは、ハードウェア、ソフトウェアの開発者向けに同社が毎年開催しているもの。会場は米カルフォルニア州サンタクララ市。ここは、某大手プロセッサメーカーの「お膝元」での開催というところに"挑戦的な感じ"がしないでもない。ちなみにARMの米国拠点は、テキサス州のオースティン市にある。 同イベントは、基調講演やセッション、会場での展示で構成され、米国の一般的な技術イベントと変わらないが、いままでもARMv8-AアーキテクチャやmBed OSなど、ARMの戦略的な製品がここで発表されてきただけに、今回も注目が集まる。さて、ここでは初日と2日目に行われた基調講演の模様をレポートする。 第二世代のLITTLEプロセッサ「Cortex-A35」 初日の基調講演に登場したのは、ARM CTO
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く