ドキュメントを分類し無駄を省く 目的や更新頻度によって、ドキュメントを分類することも大事である(図2)。 1つめは、常に最新版に維持していく必要のあるものが挙げられる。この分類のドキュメントには、その時点での合意内容が正しく記述されていることが求められる。変更が生じた際には迅速に更新しなければならない。 この分類のドキュメントが多くなると、短いイテレーションの中でドキュメントの更新作業にリソースをとられることになり開発効率が低下する。そのためできる限り少なくすることが望ましい。実装を担う担当者に仕様を説明するためのドキュメントなどがこの分類にあたる。コミュニケーションで代替できないか、シンプルな内容にできないか、といった観点から、更新負荷を減らす努力をすることが必要である。 2つめは、確認したあとに捨ててしまうドキュメントだ。ドキュメントを書きながら知識を整理したり、整理された事柄を確認し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く