低コスト設計の切り札、「コストバランス法」とは何か?---競合製品の弱点を突く設計分析も可能に 國井技術士設計事務所所長の國井良昌氏に聞く ──では、そのコストパフォーマンスの最適値を見つけ出すにはどうしたらよいのでしょうか。 國井氏:実に簡単です。思いつきや気合い、直感といったものではなく、道具を使って分析することです。そして、低コスト設計のための道具(ツール)として実績があるものは7つあります。それは、[1]VE、[2]品質機能展開(QFD)、[3]品質工学、[4]TRIZ、[5]標準化、[6]モンテカルロ法、そして[7]コストバランス法です。各ツールの詳細な説明は本講座に譲りますが、このうちIT化の進展で生まれた比較的新しいツールが[6]モンテカルロ法と[7]コストバランス法です。 ところが、モンテカルロ法にはスーパーコンピューターが必要となります。部品点数が10万~100万点もある
きたの・よしのり/1970年長野県生まれ。モスクワ在住24年の国際関係アナリスト、作家。その独特の分析手法により、数々の予測を的中させている。1996年、日本人で初めて、ソ連時代「外交官・KGBエージェント養成所」と呼ばれたロシア外務省付属「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を卒業(政治学修士)。1999年創刊のメールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」は現在読者数3万6000人。ロシア関係で日本一の配信部数を誇る。主な著書に「隷属国家日本の岐路」(ダイヤモンド社)、「プーチン最後の聖戦」、「日本自立のためのプーチン最強講義」(共に集英社インターナショナル)など。 ロシアから見た「正義」 “反逆者”プーチンの挑戦 ウクライナ問題などで欧米に楯突き、“反逆者”となったプーチン・ロシア大統領。しかし、ロシア側から物事を眺めれば、ウクライナ問題で暗躍する欧米側の思惑など、日本で報道されている“
ストレングスファインダーという自己分析ツールをご存知でしょうか? これは、アメリカの採用試験などでも利用されているツールで、簡単に言えば一種の心理テストや適性テストのようなものなのですが、最大の特徴は自分の才能を自覚するためのツールであるところです。 ストレングスファインダーの目的と効果。 一般的に心理テストの類は、どのような結果が出たとしても、ある一定の納得感が得られるようになっていますが、このツールはそういった曖昧なものではなく、自分の持つ才能がどんな性質を持ち、またどのような行動に最適なのかを分かりやすく、とてもクリアに説明してくれています。 それでは、もう少し詳しくストレングスファインダーの概要を説明しましょう。ストレングスファインダーは、 人の持つ才能を全34項目に分類する その中から、自分の持つ才能の上位5つを導き出す その才能を強く自覚することで、強みを生かした行動選択が可能
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