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ブックマーク / www.chem-station.com (6)

  • 偶然生まれた新しい青色「YInMnブルー」の油絵具が日本で限定発売される | Chem-Station (ケムステ)

    ケムステニュース 偶然生まれた新しい青色「YInMnブルー」の油絵具が日で限定発売される 2022/7/20 ケムステニュース, 企業情報, 材料 YInMnブルー, 油絵具 コメント: 0 投稿者: Zeolinite 2009年、オレゴン州立大学にて電子工学の実験で偶然生まれた新しい青色の顔料「YInMnブルー」。美しいだけでなく、従来の青い顔料のような毒性を持たず、耐久性もあり、赤外線を反射するので建物の中を涼しく保つ効果が期待できる次世代の青色なんです。その「YInMnブルー」が寺田倉庫株式会社の画材ラボ「PIGMENT TOKYO」より、20mlのチューブに入って数量限定8,800円で発売されました。(引用:GIZMODO7月7日) 色は人の心理と行動に与えると言われており、看板や建造物には目的に応じてカラーが使われています。青色は、爽快感、冷静を与えるため夏の季節には生活品に

  • 速報・常温常圧反応によるアンモニア合成の実現について | Chem-Station (ケムステ)

    化学者のつぶやき 速報・常温常圧反応によるアンモニア合成の実現について 2019/4/26 化学者のつぶやき, 論文 アンモニア合成, 触媒 コメント: 0 投稿者: Tshozo Tshozoです。先日発表されたタイトルの件、今までケムステで書かれてきた記事(こちら・こちら・こちら 及びスポットライトリサーチなど)の中身が実を結んだ分野の大きなマイルストーンとなるであろう成果と感じますため急いで速報を書くこととしました。正確性には十分留意いたしますが、都度々々訂正していく可能性がある点だけご了承ください(4/28 諸々修正・追記しました)。 “Molybdenum-catalysed ammonia production with samarium diiodide and alcohols or water” Yuya Ashida, Kazuya Arashiba, Kazuna

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    vcc 2019/05/04
  • 資金洗浄のススメ~化学的な意味で~ | Chem-Station (ケムステ)

    面白い化学技術の応用例がIndustrial Engineering & Chemical Research誌に発表されていましたので紹介いたします。 Tshozoです。 日々我慢です。殴ったら負け。 今回、ちょっと見かけない形で化学技術を応用した例を見つけましたのでご紹介します。ぱっと見「なんだ、そんなことか」と思われるかもしれませんが、問題の見つけ方が面白く、特にその着眼点は実験室に籠っているだけではなかなか思いつかないのではないかと思います。基的に科学は社会と直接の接点を持つと存在意義がより一層増すのですから、その視野を広げる意味でご一読頂ければと思います。 で、今回紹介する論文はACS Publicationの一部門紙であるIndustrial Engineering & Chemical Researchに掲載された「Supercritical Fluid Cleaning o

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    vcc 2017/07/18
    超臨界流体で最もメジャーなのが「コーヒー豆からのカフェインの抽出」です。要はデカフェコーヒーは超臨界技術を用いて作製されている
  • 窒素固定をめぐって-1 | Chem-Station (ケムステ)

    Tshozoです。敬愛するHaberとBosch、Mittaschの画像に毎朝挨拶をしています変態です。 前回の続き。Haber-Bosch法をめぐるお話を続けていきます。少々長くなりますが、お付き合いください。 前回までHaber-Bosch法(以下HB法)成立の詳細を、T. Hager著「The Alchemy of Air」をもとにお話ししました。今回は人類を含む生物がどのように窒素原子を得てきたかを「窒素固定」をキーワードに少々歴史を遡るところから始め、数回に分けて見ていきます。誤記、誤解などありましたらどうぞご指摘ください。 なお件は 東京大学 故・溝部裕司教授による資料(“生産研究” P383,56巻5号,2004年)を参考に致しました。これは非常に素晴らしい資料ですのでご一読をお勧め致します。【注:一般にHB法とは高圧高温リアクタ以降のプロセスのことを指しますが、文では天

  • 鉄とヒ素から広がる夢の世界 | Chem-Station (ケムステ)

    東工大の細野秀雄教授が2013年、トムソンロイター賞を受賞いたしました。受賞は物理学としてですが、酸化物は物理と化学の境界領域の一つで、ノーベル化学賞を受賞する可能性も十分にあります。そこで、細野先生の何がスゴイかを説明してみたいと思います。 現代の生活は、幸せで快適な生活が実現されていると言っても過言ではないでしょう。しかし、100年後の世界を一変させる可能性のある技術がいくつかあります。 そのうちの一つが「常温超伝導」の実現です。 どんなに電気を良く流す金属を使っても、ある程度抵抗があり、それによるエネルギーのロスは常に発生しています。日の発電所で作られる電力の4.8%は電線の中で抵抗によりロスし、熱として大気中に放出されているそうです。 もし超伝導体で電線を作ることが出来れば電線でのロスを無くすことができ、細いケーブルに大電流を流すことが出来る可能性があるなど、大きなメリットがあり

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    vcc 2013/10/01
    細野教授は、強誘電体の研究をしている中で、ランタン・鉄・ヒ素・酸素・フッ素の組み合わせで26 Kという超伝導転移温度を発見しました。 世界記録ばかりをみていると高く見えないかも知れませんが、超伝導体の研究で
  • 日本に居ながら、ナマの英語に触れる工夫 | Chem-Station (ケムステ)

    一般的な話題 日に居ながら、ナマの英語に触れる工夫 2009/9/26 一般的な話題, 化学者のつぶやき, 化学英語・日常英語 Nature, Web2.0, ポッドキャスト, 英会話, 英語 コメント: 0 投稿者: cosine グローバル化の流れにある現在、化学の世界に限らず、英会話スキルは各方面で必要不可欠となりつつあります。しかし日英語教育はちょっとどころではなくアレで、読み書きは何とかできても、聴きとれないし喋れない人間が量産されている惨状です。 日英語教育が文法・英作文偏重になっているのが主要因です。聞くところでは、日の高校レベルの英文法とは、英語圏では大学でようやく矯正されるレベルのものなんだとか。 そんなレベルの文法をなぜムリして学習しているのか?――その背景にあるのは、先生側が点数・成績を付けやすい教育システム=「管理側・オトナがラクできる」モチベーションに

    日本に居ながら、ナマの英語に触れる工夫 | Chem-Station (ケムステ)
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