EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。
TrinityTです。 約半年ぶりの投稿になってしまいました・・・ 今回はRubyでGoogleカレンダーを操作する方法を説明します。 ここではzorioさんが作成したRuby用のGoogleCalendarAPI操作ライブラリを使用しました。 参考URL:http://gcalapi.rubyforge.org/ o- 使用方法 以下の3クラスを主として使用します。 GoogleCalendar::Event : 予定 GoogleCalendar::Calendar : ユーザのカレンダー GoogleCalendar::Service : カレンダーサービスへの認証や検索条件を対話的に行う 検索 通常の検索の場合は以下のようにします。 # アカウントメールアドレス mail = "hoge@gmail.com" # パスワード pass = "huga" # Googleカレンダーの
RJSなら数行のRubyコードでAjaxアプリを作成できる:Ruby on RailsのRJSでかんたんAjax開発(後編)(1/4 ページ) ほんの数行のRubyコードで、Ajaxアプリケーションを 今回は、前回の「かんたんAjax開発をするためのRuby on Railsの基礎知識」に引き続き、Ruby on Rails(以降、Rails)が提供するRJSを使用したAjaxの開発の仕方について解説しています。 まだRailsを使ったことがない方でも大枠の理解ができるように、前回はRuby言語やRailsの基本部分を解説しました。後編である今回はいよいよ本題のRJSの解説をメインに進めていきます。RJSを利用すれば、ほんの数行のRubyコードを書くだけで、非常に簡単にアプリケーションをAjax対応できることを解説していきます。 もう一度、サンプルをおさらい 今回のサンプルプログラム(拡大
Scaffoldで生成したアプリケーションは出発点にすぎず、自立した完成品のアプリケーションではありません。このため、開発者がプロジェクトに適した形になるように手を加える必要があります。しかし、毎回似たような修正を行うのであれば、生成した時点でその修正が反映されている方が、より生産性も向上します。そこで本稿では、Scaffoldをカスタマイズする方法を紹介します。 はじめに Scaffoldは、Ruby on Rails(以下、Rails)における代表的なジェネレータであり、テーブルのメンテナンスアプリケーションを自動生成してくれます。また、Scaffoldによって生成されたコードは、Railsアプリケーションのディレクトリツリーに格納されており、自分で変更することができます。 データ処理部分の開発が簡略化されるので、生成したアプリケーションをすぐに実行して試すことができ、そこからの変更も
Rails on NaCl Ruby on Rails開発環境の構築 Debian GNU/Linux with RubyGems Debian GNU/Linux 3.1(以下Sarge)上で Ruby on Rails (以下Rails)の開発環境を構築する方法について説明します。 Rails を RubyGems を利用してインストールします。 表記について この文書中では、コマンドプロンプト % は一般ユーザでの実行、# はrootでの実行を表します。 Rails のインストール Sarge では Rails の公式パッケージは用意されていません。そのため、Railsをインストールするにはdebパッケージを作成するか、RubyGems (Rubyのパッケージ管理システム)を利用する必要があります。 ここでは RubyGems を利用して環境を構築する方法について説明します。 Rub
最近出てきたGoogle AppEngineのこともあって、動作環境すら外部に依存してしまうような仕組みが登場してきている。開発環境は各種フレームワークによって効率化されており、さらに動作環境まで整えられたとあっては、開発しないわけにはいかないだろう。 エディタ画面 そしてRailsについても開発環境と動作環境が与えられるようになった。それも開発環境はWebベースで動作する。 今回紹介するWebアプリケーションは*.isonrails.com、WebベースのRails開発環境だ。 *.isonrails.comはWebベースのプログラムエディタとして有名な、Amy Editorを開発したPetr Krontorád氏によって開発されたWebアプリケーションで、Web上でRailsを立ち上げて、開発し、そして配信できるようになっている。 コンソールウィンドウ データベースの設定も、コンソール
かんたんAjax開発をするためのRuby on Railsの基礎知識:Ruby on RailsのRJSでかんたんAjax開発(前編)(1/4 ページ) いまさら聞けないRuby on Railsとは? Ruby on Rails(以降、Rails)は、世の中に多数存在する現在のWebアプリケーション開発フレームワークに多大な影響を与えている、先進的で生産性の高いフレームワークです。 以下をコンセプトとして掲げており、Ruby言語で記述されています。 「同じことを繰り返さない」(DRY:Don't Repeat Yourself) 「設定よりも規約」(CoC:Convention over Configuration) ここ数年で、楽天市場、ニフティ、カカクコムなど大手IT企業での採用も進んでおり、注目を集めています。 関連記事: 楽天が「Ruby on Railsの利用を開始します」 h
「プロジェクトを成功させるために必要なのは,Ruby on Railsの考え方を身に着け,それに則ったコードを書くこと。そのためには何でも話し合え,気軽にコードのレビューを頼める雰囲気が有効」---伊藤忠テクノソリューションズの大場光一郎氏と,万葉 代表取締役 大場寧子氏,同 専務取締役 久保優子氏は2008年7月28日に開催された「Ruby on Rails Summer Festival 2008!」の講演でこう語った。 大場寧子氏はWeb家計簿「小槌」で,Ruby on RaislアプリケーションのコンテストAward on Rails2006の大賞・審査員賞を受賞。大場光一郎氏はJRubyに文字コード変換ライブラリなどで貢献している。ともにRubyのエキスパートという夫妻だ。久保優子氏はAward on Rails2007でWeb蔵書管理システム「BookScope」でウェブキャリ
Rails Web アプリケーションをもっと速く こんなストーリーを考えてみます。 あなたは、Railsを学び、アプリケーションを作成し、サービスをインターネットに公開しました。しばらくすると、最初のユーザができます。あなたはとてもハッピーです。そうするうちにユーザが二人増え、十人になり、百人になりました。あなたはハッピーです、ユーザーもみんなハッピーです。 でも、ユーザが千人になり、一万人になり…。といった場合、何が起こるでしょうか? そこで起こるのはアプリケーションへの同時接続数増加によるサービス提供速度の低下です。ユーザ数が一万人を越えてしまうWebサーバに特有の問題は、C10K問題として知られています。 それでなくとも、残念ながらRailsは同様他種フレームワークと比べて、単位時間あたりの処理量が低いことで知られています。その理由は、RailsではRubyが遅くて、NativeTh
プロジェクト管理というと、ごく単純なものかもの凄く大掛かりなものの二パターンしかないように思える。あまりに簡単ではもの足りず、かといってごてごてした機能はいらない。シンプルさと管理がうまく融合してくれるのが望ましい。 管理者用ページ そんな訳で(?)プロジェクト管理には気を配っていたつもりだったが、こんな良いものがあったのを知らずにいた。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはRetrospectiva、Railsベースの使い勝手の良いプロジェクト管理ソフトウェアだ。 Retrospectivaはあまり大規模なものでなく、中規模くらいの開発に役立ちそうなプロジェクト管理ソフトウェアだ。tracのようにシンプルなインタフェースだが、設定がごく簡単に完了できる点が魅力だ。 マイルストーン一覧 日本語ローカライズにも対応しているが、コンテンツで日本語を保存したら文字化けてしまった。プロジェク
2010年頃~にソフトウェア開発環境の布教と構築に取り組み、2012~2013年頃それを主業務にしていました。 既に業務は引き継ぎ、現在の主業務は違うのですが良く問合せがきます。 当時、自分も開発者だったので、ユーザー(開発者)が主業務に管理するために管理部門がゴリ押しするExcelによる工程管理やWordから脱却すべくTiDDを推進していました。 従来の社内プロセスも重かったのでワークフローが理解できるITS(Issue Tracking System)が必要だったため、いろいろ試しました。当時Tracが優勢で、Redmineはまだまだバギーでしたし、まだまだRational社(既にIBMに買収済み)のClear Questなども候補に登る時代でした。 結局利用者負担とワークフロー実現の両方を条件でJira以外は候補に残りませんでした。 主要な開発部隊ではなかったこともあり、オフショア開
rails製プロジェクト管理ツールのretrospectiva。いわゆるtracのrailsクローン。rails製BTSならredmineとかもあるけれど、デザインと名前でretrospectivaを使ってます。 retrospectiva 実は先日のセミナーで、retrospectivaの拡張について書くと言っていたんですが、改めて調べてみたら、公式で拡張の使い方が説明されてるの見つけて(しかも大分前からあったみたい)、取り立てて書くこともなくなっちゃったなぁと。。。 さすがにそれじゃあんまりなので、サンプルでチケットに期限を入れられる拡張を作ってみます。 対象のバージョンは、r502のtrunkでやっていきます。いつの間にかrails2.0対応になってるしね。Rubyの環境がなければhttp://retrospectiva.org/wiki/Quick%20installに沿っ
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、日本 Ruby の会の有志による Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0058 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0058 号 RubyKaigi 2018 直前特集号 Rubyist Magazine 0057 号 RubyKaigi 2017 直前特集号 Rubyist Magazine 0056 号 Rubyist Magazine 0055 号 Rubyist Magazine 0054 号 東京 Ruby 会議 11 直
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、日本 Ruby の会の有志による Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0058 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0058 号 RubyKaigi 2018 直前特集号 Rubyist Magazine 0057 号 RubyKaigi 2017 直前特集号 Rubyist Magazine 0056 号 Rubyist Magazine 0055 号 Rubyist Magazine 0054 号 東京 Ruby 会議 11 直
『るびま』は、Ruby に関する技術記事はもちろんのこと、Rubyist へのインタビューやエッセイ、その他をお届けするウェブ雑誌です。 Rubyist Magazine について 『Rubyist Magazine』、略して『るびま』は、日本 Ruby の会の有志による Rubyist の Rubyist による、Rubyist とそうでない人のためのウェブ雑誌です。 最新号 Rubyist Magazine 0058 号 バックナンバー Rubyist Magazine 0058 号 RubyKaigi 2018 直前特集号 Rubyist Magazine 0057 号 RubyKaigi 2017 直前特集号 Rubyist Magazine 0056 号 Rubyist Magazine 0055 号 Rubyist Magazine 0054 号 東京 Ruby 会議 11 直
WebOS Goodies へようこそ! WebOS はインターネットの未来形。あらゆる Web サイトが繋がり、共有し、協力して創り上げる、ひとつの巨大な情報システムです。そこでは、あらゆる情報がネットワーク上に蓄積され、我々はいつでも、どこからでも、多彩なデバイスを使ってそれらにアクセスできます。 WebOS Goodies は、さまざまな情報提供やツール開発を通して、そんな世界の実現に少しでも貢献するべく活動していきます。 皆さんご存知のとおり、 Rails をはじめとする多くの Web アプリケーションフレームワークは、リクエストベースで設計されています。つまり、すべての処理は HTTP リクエストごとに起動され、それにレスポンスを返すことで終了します。ほとんどの場合、これは非常にうまく機能しますが、タイムアウトが発生してしまうような時間のかかる処理、一定間隔で定期的に起動したい処
先日2.0.1をリリースしたばかりのRuby on Railsだが、早くも2.0.2がでてきた。このバージョンで、RailsのデフォルトDBがMySQLからSQLite3に変更されたそうだ。 SQLite3 is the new default database Most importantly is SQLite3 as the new database we’ll configure for by default when you run the rails generation command without any specification. http://weblog.rubyonrails.com/2007/12/17/rails-2-0-2-some-new-defaults-and-a-few-fixes 今後は単にrails myappとすると、SQLite3対応で初期
Ruby on Rails 2.0になって何が変わったのか俯瞰してみるには、とりあえずscaffoldを作ってコードを見てみるのがよかろう、と思ったので作ってみた。 ありがちで恐縮だが、Personモデルのscaffoldを作る。要素は名前(name)と年齢(age)の二つだけ。シンプル。 まず、アプリケーションの初期化を行う。DBはお手軽に扱いたいのでsqlite3を使うことにした。これだとconfig/database.ymlの編集も不要なので楽。 $ rails trial -d sqlite3 (略) $ cd trial で、Rails 1.2であれば、まずはmigrationファイルを作ってDBにmigrateし、その後でおもむろにscaffold生成を行うところである。しかし、Rails 2.0ではここでいきなりscaffoldの生成を始める。 $ ruby script/g
Ruby on Rails製のソースコードレビューシステム「宍道湖」がMOONGIFTにより公開された。 宍道湖は、Google App Engine上で公開されている「Rietveld」と同様の機能を提供するオープンソースソフトウェア。ただし、Ruby on Railsによって構築されているため、インターネットにアクセスできない環境下でも、Rubyの実行環境さえ揃えられれば手軽に利用することができる。 宍道湖が威力を発揮するのは、アプリケーションの改修やデバッグ、リファクタリングなど、ソースコードに対して変更を加えるときだ。Subversionのリポジトリを登録した後、変更したソースコードとURIの情報をアップロードするだけで、変更内容を抽出したレポートがWebページとして生成されるため、コードレビューを効率的に行えるうえ、変更履歴をわかりやすいかたちで残しておける。 また、生成されたレ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く