政治に関するvez02720のブックマーク (4)

  • 中国山地・群馬・高知沖…自衛隊空域も米軍独占/井上議員に防衛省提出/訓練の実態初めて判明

    全国に広がる自衛隊専用空域を米軍機が自由勝手に使用して訓練を行っている実態が、このほど日共産党の井上哲士参院議員に防衛省が提出した資料から明らかになりました。全空域での訓練実態が示されたのは初めてです。 在日米軍用の訓練空域は日米地位協定に基づく日米合同委員会を通じて提供されますが、これら自衛隊空域は訓練空域として提供されていません。それにもかかわらず、米軍がほぼ独占的に使用している実態が浮かび上がってきました。 同省が提出した記録は、航空自衛隊の各基地が米軍からの使用通報を受けて「調整」を行ったもの。2011年1月から今年2月までの飛行日数と飛行時間です。 米軍機の低空飛行訓練によって深刻な爆音被害をもたらしている中国山地の「エリア567」では、訓練日数は11年211日、12年191日(2~4月はデータが欠落)、今年は2月までで51日に達しています。飛行時間も11年1274時間、12年

    中国山地・群馬・高知沖…自衛隊空域も米軍独占/井上議員に防衛省提出/訓練の実態初めて判明
  • 生活保護費・地方交付税削減/13年度予算案閣議決定 総額92兆6115億円/「デフレ不況」打開に逆行

    安倍晋三内閣は29日、2013年度政府予算案を閣議決定しました。一般会計の総額は92兆6115億円(12年度当初予算比2・52%増)と当初予算としてはこれまでで最大の規模となりました。安倍内閣は13・5兆円規模となった12年度補正予算と合わせて「15カ月予算」と位置づけています。軍事費を400億円増額する一方で、生活保護費や地方交付税は削減させます。日共産党の市田忠義書記局長は同日、「財界とアメリカいいなりの政治を完全に復活させる予算案」で、「デフレ不況」解決に逆行するとの談話を発表しました。 (市田氏談話) 軍事費は400億円増 税収は43兆960億円と12年度比7500億円増を見込みます。この税収額は実質の経済成長率を2・5%と前提したものです。この10年間で実質2・5%成長だったのはリーマン・ショック後の経済危機からの反動増となった10年だけです。 12年度まで盛り込んでいた経済危

    生活保護費・地方交付税削減/13年度予算案閣議決定 総額92兆6115億円/「デフレ不況」打開に逆行
  • 暮らし・平和踏みつぶす 国民との矛盾避けられず/13年度予算案 目線の“高さ”

    「予算は政治の鏡」といわれます。第2次安倍内閣の予算案はどうか。感じるのは目線の“高さ”です。 安倍晋三首相は「強い日」(所信表明演説)を掲げ、軍事費を400億円増額。2012年度補正予算とあわせた「15カ月予算」でみれば2500億円増と過去最高の伸びです。不要不急の大型公共事業や原発輸出推進費など大企業向けの予算も並びます。 一方、暮らしにかかわる予算はどうか。社会保障費の伸びは圧縮されました。象徴的なのは、国民全体の最低ラインである生活保護費を13年度分だけで671億円削減したことです。3年後には年間約1200億円削る計画です。年金も削減されます。 雇用対策費は12年度にくらべ9・9%減額。なかでも失業手当を受けられない求職者に生活費と職業訓練を受けさせる求職者支援制度の予算は半減されています。 自公民3党のすすめる「一体改革」では、生活保護の削減は社会保障全体の引き下げの突破口と位

    暮らし・平和踏みつぶす 国民との矛盾避けられず/13年度予算案 目線の“高さ”
  • 主張/所信表明演説/危機あおるだけで展望示せぬ

    3年ぶりに自民党政権を復活させた安倍晋三首相の所信表明演説を聞きました。日経済も、震災からの復興も、外交・安全保障も、教育も危機だと、もっぱら「危機」をあおる内容です。1期目の所信表明演説で「未来への明るい展望」をうたいあげていたのとは様変わりです。何でもかんでも悪いことは民主党の責任に押し付けて、自らの政権復帰を正当化しようとしてもそれは通用しません。肝心の危機の原因についての分析も、処方箋もありません。「強い日」をめざすというのも掛け声だけです。これでは国民に展望を示すことはまったくできません。 自らの責任自覚がない だいたい安倍首相は経済や外交の危機をいいたてますが、自らに責任はないとでも思っているのか。経済では莫大(ばくだい)な国民の所得と産業の競争力が失われ、「どれだけ真面目に働いても暮らしがよくならない」と告発してみせますが、20年近くにわたって経済が停滞しているほとんどの

    主張/所信表明演説/危機あおるだけで展望示せぬ
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