若い頃は新年を機に一念発起し、新しい習慣を身につけようなんて思ったものですが、まず無理。 お屠蘇替わりにスパークリングワインなんか飲んで、いい気分で過ごしているうちに一日が終わってしまいます。 ささやかでも続けているのは、朝のお雑煮の下ごしらえを前夜に済ませておくことです。 実家のお雑煮の味つけは塩としょうゆで、ブリが入ります。前夜にごぼう、にんじん、さといもを切って鍋に入れてひと煮立ち。ゆでたほうれん草とかまぼこは切って冷蔵庫に入れておきます。翌朝はオーブントースターでお餅を焼き、鍋に塩を振っておいたブリを投入。焼けたお餅にほうれん草とかまぼこを乗せ、お雑煮をかければできあがりです。夫がこの味を気に入り、年末に加えて、スーパーの初売りでもブリを買い年明けから4日ほど続けています。 以前は、朝起きてから野菜を洗って切るところから始めていました。元日の朝などは年越しで夜更かししているので起き