はじめに AWS Proton が GA しましたね。 上記ブログに記載がある通り、プラットフォームエンジニアと開発者、日本風に言うと「インフラ担当」と「アプリ担当」が明確に分かれている組織を想定したサービスです。 日本のエンタープライズ系の企業では、職能ベースでこういった組織構成になっていることが多く、そういった企業に対するゲームチェンジャーになり得る AWS サービスではないかと個人的には期待しています。 まずは AWS Proton の用語やコンポーネントを理解していくところからやっていきましょう。 登場人物 さて、ここで登場人物を整理しましょう。 上記ブログでは「プラットフォームエンジニア」「開発者」という言葉を使っています。実際に AWS Proton のドキュメントは 2 つ用意されています。 Administrator Guide - AWS Proton User Guid