2022年5月15日(日)に開催されたSRE NEXT 2022 Day 2の登壇資料です。 ▼SRE NEXT 2022オフィシャルサイト https://sre-next.dev/2022/ ▼発表の概要 https://sre-next.dev/2022/schedule#jp20
2017年8月〜2023年2月のヌーラボ在籍時に、SRE 関係のブログ記事やプレゼン発表をいろいろ行いました。徐々に SRE メンバーが増えていくフェーズで入社したため、特に SRE の組織に関する話を多く書きました。 それらの記事がヌーラボブログとBacklog ブログとこの個人ブログに散らばってしまっていて、自分でも探すのが大変になってしまったのでここにまとめておきます。 目次 目次 入社直後 2015 〜 2018 年の Backlog SRE チームの変遷 Backlog Play 化プロジェクト Backlog の課題検索機能のリプレイスプロジェクト Amazon Linux 2 への移行プロジェクト インシデント対応のセルフサービス化 モノリシックアプリケーションのコンテナ化 SRE NEXT 2022での発表 プロジェクト完了後の情報発信 入社直後 入社前からWiki に関す
今回の記事は年末スペシャルです。 僕が SRE をしながらやってきた取り組みについては、今年も会社のテックブログに色々書かせてもらいました(職場の理解のおかげです。いつも感謝してます)。 ただ、それぞれのブログ記事の間を埋めるストーリーというか、その背景にあることについてはなかなか書く機会がありませんでした。なので、今回はそれらの記事を引っ張りながら、今年 SRE をしながら考えていたことをつらつらと書いていこうと思います。 この1年で考えが大きく変わったこと SRE のあるべき組織体制について、1年前はこう考えていました。 複数の開発チームをまたぐ形で SRE をマトリックス的に配置して、SRE はアプリの開発状況を細かく把握しながら監視・運用すべき ただ、この1年で考えが変わり、いまはこう考えています。 SRE をマトリックス的に配置するのは、確かに、開発速度を一時的に上げるのには効果
バズワード化して何やらふわっと そういう感じ という扱いになっているSREというものについて、何をする人なのかわかりやすく説明したいと思います。 ※概ねSRE本に書いてあるままですが、Googleの中の人とSREについて話をしたり、色々した結果得られた個人的な見解です。 TL;DR SREとは - ソフトウェアエンジニアに運用チームの設計を依頼したときにできあがるもの - 運用業務とその自動化や全体的な効率化をする人たち よくある誤解 SREは運用自体はしないんでしょ? 違います。ソフトウェアエンジニアであり、運用をする人です。 Continuous Deliveryにあるように自動化のためにも運用をする必要があります。 SREはインフラエンジニアのことでしょ? 違います。ソフトウェアエンジニアであり、運用をする人です。 SREは運用するだけでしょ? 違います。半分以上の時間をソフトウェア
近年、何かと話題に上がるSRE(Site Reliability Engineering)。しかし、「自分たちのチーム・組織に関係する話なのかよく分からない」「具体的に何をやればいいの?」といった感想を持つ方は多いのではないでしょうか。本連載では、そういった方に向けて、自社でSREチームの立ち上げを行った筆者が、SREの考え方 をご紹介します。また、連載の後半では、SREをいち早く取り入れた企業に導入背景などもインタビュー形式でお伝えする予定です。第一回となる本記事では、「SREって何?」「SREをやりたいが、どこからはじめればよいのか分からない」 方に向けて、SREの概観をご紹介します。 はじめに はじめまして。株式会社スタディスト SREチームの@katsuhisa__です。 スタディストでは、システム運用に関わる全般的な業務にはじまり、モニタリングやログ収集基盤の整備などを担当してい
BacklogのSREを担当しているmuziです。 今回の記事では、ヌーラボにおけるSREの活動事例として、Backlogの課題検索機能のリプレイスプロジェクトについてご紹介します。 このプロジェクトでは、SREと開発者がチームを組んで、要件定義からリリースまで行いました。その結果、Backlogを構成するサーバ同士が疎結合になり、将来的なマイクロサービス化に向けた足がかりを作ることができました。 歴史の長いプロダクトにありがちな技術的負債への取り組みの一例として、みなさんの参考になれば幸いです。 リプレイスプロジェクトの背景 Backlogの課題検索機能 最初に、このリプレイスプロジェクトの背景として、Backlogの課題検索機能についてご紹介します。 課題検索機能とは、Backlogの「課題」ページで利用できる検索機能のことです。件名や詳細に対するキーワード検索に加えて、プレミアムプラ
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