タイトルを見てピンとくる方もいらっしゃるでしょうが、『リーダーならもっと数字で考えなきゃ!』(香川晋平著、あさ出版)は、2012年に『もっと仕事は数字で考えなきゃ!』をヒットさせた著者による第2弾。 リーダーは、チームに求められている結果をきっちり出して、初めて評価される。 逆にいえば、出した数字でしか評価されない。 では、求められている結果を出すために、リーダーはどうすればいいのか? (4ページ「はじめに」より) という考え方を軸として、「目標を達成するリーダー」に必要なことを説いています。いくつかポイントをピックアップしてみましょう。 多少は無理な目標にせなアカン。 けど、無茶な目標にしたらアカンで。 (50ページより) 理論や理屈を理解していて、その上で行動するのが「無理」。 理論や理屈を考えることなく、またはそれを知らずに行動するのが「無茶」。 それを踏まえたうえで、目標は手堅いも
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