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内田樹・物書き武道家に関するvox_populiのブックマーク (27)

  • 特集ワイド:この国はどこへ これだけは言いたい 言論への信頼、取り戻せ 思想家・内田樹さん 71歳 | 毎日新聞

    事件が社会を映す鏡であるならば、あの凄惨(せいさん)な事件から考えるべきことは何なのだろう。安倍晋三元首相が凶弾に倒れてから1週間がたち、いわば情報の洪水によって伝わってくる話も多いが、私の頭の中の霧が晴れることはない。現代社会を自在に読み解いてきた思想家、内田樹さん(71)が語る言葉を聞きたくなった。 神戸市で武道と哲学のための塾「凱風館」を主宰している内田さんとは、東京にある別宅でお会いした。内田さん、ちょっと寝不足気味の様子ながら「暴力が事件化する時は、言論の力が弱っている時だと思うんです」と、いきなり鋭く切り込んできた。銃撃事件の構図や背景が次第に明らかになっていく中で、内田さんは情報を集め、考え続けているのだという。

    特集ワイド:この国はどこへ これだけは言いたい 言論への信頼、取り戻せ 思想家・内田樹さん 71歳 | 毎日新聞
  • 部活は生き残れるか - 内田樹の研究室

    『週刊金曜日』に部活の地域移管について書いた。 文科省とスポーツ庁が主導して、公立中学校での部活の「地域移管」が進められている。来年度からまず運動部の地域移管が始まり、文科系部活についても来月には提言がまとめられるという。 勝利至上主義に毒された指導者が生徒の人格を否定するような暴言を吐き、体調を崩すほどの長時間拘束を強いる「ブラック部活」はない方がましだと私は思う。 一方で、教員にとっての負荷も過大なものになっている。部活の顧問になって休日返上して指導に当たった教員が心身を病むという事例も報告されている。 生徒も苦しみ、教員も苦しんでるのだから、そんな部活はアウトソースすればいいというのがこのたびの「地域移管」の理由だ(と私は思っている)。 むろん文科省はそんなことは言わない。地域移管は「少子化による廃部で、子どもの選択肢が減っているので、もっと多様な選択肢を提供する」「専門家による指導

    vox_populi
    vox_populi 2022/07/12
    今ごろ見つけたが、部活に関する議論の中ではこういう主張は(善悪をいったん措くと)1つの立場として不可欠。要するに、欧米を参照していたのでは解決できず、我々は問題を自分の頭で考えなければならない。
  • 「現状支持の選択。ああ、そうですか」 自公大勝に内田樹氏 | 毎日新聞

    第26回参院選(10日投開票)の結果を識者はどう見たのか。 神戸女学院大名誉教授で思想家の内田樹さん 今回の選挙では、改憲や経済問題ばかりではなく、日が直面する大きな問題である新型コロナウイルスのパンデミック、気象変動、戦争、人口減少も論点であったはずだ。今の政治はこうしたシリアスな問題に対応できず、日

    「現状支持の選択。ああ、そうですか」 自公大勝に内田樹氏 | 毎日新聞
  • 「馬鹿な話にこそ…」小田嶋隆さんが友人2人に最後に語った言葉:朝日新聞デジタル

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    「馬鹿な話にこそ…」小田嶋隆さんが友人2人に最後に語った言葉:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2022/06/25
    「内田樹さんと2人で自宅に見舞った際、軽妙な会話が続いた。話すうち元気になった小田嶋さんとの間で「音源を収録しておこうか」となり、急きょ1時間ほど「鼎談」として録音した」。可能なら音源の公開を希望する。
  • 選択と集中、外国人“排除”…内田樹さんが憂う「意地悪ニッポン」 | 毎日新聞

    2022年を迎えた。新春だからこそ日々のせわしいニュースを離れ、衰微するニッポンの今と未来を俯瞰(ふかん)してみたい。神戸女学院大名誉教授で思想家の内田樹さんを訪ねると、こんな答えが返ってきた。「『選択と集中』をやめなさい」。どういうことか?【吉井理記/デジタル報道センター】 ――「選択と集中」は、限られた人やカネの使い方を吟味し、より有用だと思われる事業や部門に多く振り向けたほうが効果的だ、という考えです。毎日新聞には1993年5月の大手繊維メーカー社長のインタビューで初めて登場します。以来約30年間、1400超の記事で語られてきました。これを「捨てる」とはどういうことでしょうか。 ◆「パイ」が大きくなっている時には、「選択と集中」というようなことは誰も言いませんでした。90年代初めまでは、大学でも研究費は潤沢でした。僕のような文学研究者の研究費なんか自然科学系に比べるとごくわずかです

    選択と集中、外国人“排除”…内田樹さんが憂う「意地悪ニッポン」 | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2022/01/02
    「選択と集中」をやめるべきとの主張に全く賛成。個人でも集団でも、少なくとも研究は何割か(例えば3割?)の部分で新しいことに取り組まないと、全体が発展しない。選択と集中こそが日本企業の衰退の主因だろう。
  • 伊丹十三賞に清水ミチコさん 「詐欺かと思った」:朝日新聞デジタル

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    伊丹十三賞に清水ミチコさん 「詐欺かと思った」:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2021/07/28
    「これまでの受賞者は[敬称略]宮藤官九郎、玉川奈々福、磯田道史、星野源、是枝裕和、新井敏記、リリー・フランキー、池上彰、森本千絵、内田樹、タモリ、糸井重里」。個別には論評しないが顔ぶれがなかなか豪華。
  • 五輪反対署名に13万人 内田樹さん「開催は支離滅裂」:朝日新聞デジタル

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    五輪反対署名に13万人 内田樹さん「開催は支離滅裂」:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2021/07/11
    内田氏「五輪中止はたしかに政権にとっては政治的失点になりますが、それでも、総合的に判断したら中止の方が国としては得るものが多い。でも、政権にはその程度の判断力もなくなっている」。まさに判断力の欠如。
  • 中国はこれからどうなるのか? - 内田樹の研究室

    『月刊日』の2021年2月号に中国についてのロングインタビューが掲載された。いつもの話だけれど、なかなかまとまっているので、掲載されたものの元になったロング・ヴァージョンをご高覧に供したい。 ーいまや中国は米国に次ぐ大国であり、その動向は世界の行方を左右します。現在の中国をどう見ていますか。 内田 まず抑えておくべきことは、中国といっても一枚岩ではないということです。僕たちはどうしても国家には首尾一貫した戦略があって、それを計画的に実行していると考えがちです。でも、実際には、どの国にも複数の政治勢力、政治的意見が併存していて、その時々の内外の環境に適応して、合意形成しているわけです。 事情は中国も同じだと思います。今、中国は東アジアできわめて強権的にふるまっていますけれど、それは中国共産党が長期的な国家戦略を着々と実施しているというより、共産党内部の意見対立や権力闘争を含む様々な国内的な

    vox_populi
    vox_populi 2021/02/13
    今ごろ見たが、なかなか面白い。内田樹『日本辺境論』(新潮新書)が中国共産党の中央規律委員会の推薦図書(幹部必読書)に指定されているとは恐れ入った。そんな代物を中国共産党幹部が必死こいて読んでいるとは。
  • コロナが浮き彫りにした日本の課題とは 内田樹・岩田健太郎両氏に聞く | 毎日新聞

    思想家の内田樹さんと、医師で神戸大教授の岩田健太郎さんの対談「コロナと生きる」(朝日新書)が刊行された。感染症のリスクとどう向き合い、同調圧力や社会の分断をいかに乗り越えるか。現代思想と感染症の専門家が、新型コロナウイルス対策から、政治、経済、教育など、現代社会の諸課題まで縦横に語り合った記録だ。刊行後の10月下旬、対談の内容を振り返りつつ、現状や今後の見通しについて改めて二人に語ってもらった。【構成・関雄輔】 ――書には5、6、7月の3度にわたる対談が収録されています。対談を振り返っていかがでしたか。 内田 素人代表として、僕が岩田さんにインタビューするような形で進みました。「当のところはどうなんですか」と次々とお聞きし、政治や社会に怒る部分は僕が怒る担当で。 …

    コロナが浮き彫りにした日本の課題とは 内田樹・岩田健太郎両氏に聞く | 毎日新聞
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    vox_populi 2020/11/11
    岩田氏「何を目指すのかというミッションがないんです。日本にはよくあることで、理由は簡単です。ミッションを持つと、うまくいかないと失敗と見なされる。目標がなければ失敗もないんです」。無責任体制はお家芸。
  • サコ先生のこと - 内田樹の研究室

    京都精華大学の学長(ということは私のボス)であるウスビ・サコ先生の『サコ学長、日を語る』というが朝日新聞出版から出た。頼まれて解説を書いた。以下に採録する。 サコ先生のことを思いつくままに書いていたら、依頼された字数の二倍以上になってしまいました。だから、「なれそめ」とかその他のエピソードは全部省略。日ではじめてアフリカ人・ムスリムの学長が誕生したことの教育史的意義についても、他の方がどこかできちんと書いてくれると思うので、それも割愛。「サコ先生はどうして日で大学の先生になる気になったのか?」という問いだけに絞って書きます。 僕はこれまで日で暮らす外国人とたくさん会ってきましたけれど、サコ先生ほどナチュラルに日語を話す人には会ったことがありません。大学教員の欧米人の中にはときどきば「意地でも日語を話さない」という人がいますから、ほんとうに例外的です。どうしてなんでしょう? も

    vox_populi
    vox_populi 2020/08/04
    「サコ先生をわくわくさせた「面白さ」は「だらしなさ」と「わけのわからなさ」でした。ここに先生の真骨頂がある」「サコ先生の言う「だらだら」は「査定されたくない」という積極的な志向のことなんじゃないか」。
  • 岩田健太郎×内田樹 日本のコロナ対応の遅さは「“最悪の事態”想定しないから」 | AERA dot. (アエラドット)

    (写真右)いわた・けんたろう/1971年生まれ。医師。神戸大学病院感染症内科教授。(写真左)うちだ・たつる/1950年生まれ。思想家、武道家。神戸女学院大学名誉教授。(写真/楠涼) 緊急事態宣言が出された7日の夜。いつもなら人いきれの東京・新宿駅前は人影もまばらだが、足を止めて街頭のスクリーンを見上げる姿が目立った(撮影/小山幸佑) 前例なき緊急事態宣言が打ち出された長い夜。ウイルスとの闘いは次なるフェーズへと移った。宣言から遡ること4日前──神戸大学病院感染症内科の岩田健太郎教授が、誌コラムニストの思想家・内田樹氏とAERA2020年4月20日号で緊急対談した。その中から、ここでは「外出自粛の要請」までに時間がかかった政府の対応について論じる。 【写真】緊急事態宣言が出された7日の夜、いつもは人であふれる東京・新宿駅前は… *  *  * ―─緊急事態宣言が発令されたのは4月7日のこ

    岩田健太郎×内田樹 日本のコロナ対応の遅さは「“最悪の事態”想定しないから」 | AERA dot. (アエラドット)
    vox_populi
    vox_populi 2020/04/15
    対談は少々尻切れトンボ気味で、食い足りなかった。もう少し何か言うことがあるだろうと。とはいえ、「最悪の事態を想定しない」ことは、原発神話にも通じる日本人(特に日本政府界隈)の宿痾と言ってよい。
  • Give democracy a chance - 内田樹の研究室

    毎日新聞に安倍政権の質についてのインタビューを受けた。ブログにロングヴァージョンを公開しておく。 安倍晋三首相の、戦後日自民党政治の中でも極めて特異な政治手法が、この「桜を見る会」で可視化されまたと思います。 自民党が長期にわたって与党でいられたのはイデオロギー政党であるよりは、広範な国民の欲求を受け入れる国民政党を目指してきたからです。自民党の調整型政治の根底にあったのは「国民同士が敵対するような事態は何としても避けなければならない」という信念でした。国民は統合されていなければならない。国論が二分されるような状況が長く続くと、国力は衰微するという常識はひろく共有されていたと思います。 戦後日で国論の分裂が際立ったのは、1960年の日米安全保障条約改定の時です。当時は安倍首相の祖父・岸信介が首相でした。でも、これは戦後史上、例外的な事態だったと思います。ですから、その後に登場した池

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    vox_populi 2020/02/03
    「立憲デモクラシーは、王政や貴族制より政体としてできがいい。でも、分は悪い」「でも、生き延びるには、「デモクラシーなんか要らない」という人たちとも手を携えてゆくしかない」。「でも」が多いのが民主主義。
  • 桜を見る会再論 - 内田樹の研究室

    もうこの話をするのにも飽き飽きしている。「桜を見る会」についての話である。 どうして「飽き飽き」しているかというと、ふつうの人間の受忍限度を超えて、この話が続いているからである。 続く理由は簡単で、ふつうは申し開きのできない証拠をつきつけられて「申し訳ありませんでした。私がやりました」として「犯人」が白状して、火曜サスペンス劇場が終わるところで、ぜんぜんドラマが終わらないからである。 でも、「私がやりました」と言わないというのは、ある意味では「合理的な」ふるまいなのである。 昔、東京地検に勤めていた友人から、推理ドラマはあれは嘘っぱちだという話を聴いたことがある。検察官に供述の矛盾を衝かれて、顔面蒼白となって、「もはやこれまで」と自白するのは「自分が知性的な人間である」ということにおのれの存在根拠を置いている人間だけだというのである。 「そんな人間は実はめったにいないんだよ。そんなのはね、

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    vox_populi 2020/02/03
    「ヤクザなんかは供述の矛盾や変遷は、それだけでは有罪性の根拠とならないことをよく知っている」「自分の知性が健全に機能していないということを「切り札」にしている人間を「理詰め」で落とすことはできない」。
  • 山本太郎氏と細川護熙氏…内田樹さんが考える2人の違い:朝日新聞デジタル

    「勝者なき選挙」ともいわれた7月の参院選。注目を集めたのが宝塚市出身の山太郎氏(44)率いる「れいわ新選組」(れいわ)だ。「消費税廃止」や「奨学金チャラ」を政策に掲げ、結党3カ月余りで2議席を獲得した。多くの新党がブームとともに現れては消えていった平成時代の日政治。「れいわ現象」は物なのか。神戸市在住の思想家・内田樹(たつる)さん(68)に聞いた。 ――選挙前、「れいわ」の事務所に足を運んだとか 代表の山さんとは以前から知り合いですので、彼が新たな政治運動を旗揚げすると聞いて駆けつけました。寄付もしました。私が行った時点ではまだ寄付も1億円を少し超えたくらいで、候補予定者も蓮池透さん(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会元事務局長)と2人だけでした。これほど短期間で10人擁立するのは無理だろうと思っていましたので、驚きました。 ――平成以降に旋風を巻き起こした新党というと、1992年に

    山本太郎氏と細川護熙氏…内田樹さんが考える2人の違い:朝日新聞デジタル
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    vox_populi 2019/08/05
    「2人の違い」は記事にはあまり出てこないが、ともあれ、れいわの事務所を訪ねたこともあるという内田氏は、経験に立脚している点と、意見の異なる人との議論を重視するという点で、山本太郎氏を高く評価している。
  • <08>共感での連帯は危険! わかり合えなくても協働できる人間関係の考え方(内田樹×永井陽右) | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

    紛争・テロ解決活動家・永井陽右さんが、「共感」の問題点を識者と語り合うシリーズの第三弾。今回のお相手は思想家・内田樹さんです。 内田さんは今年1月、朝日新聞のインタビューで、月刊誌「新潮45」の休刊問題や、東京五輪、大阪万博などの運営方針に触れ、「(現代社会は)共感が暴走している」と指摘。理解も共感もできない人同士が社会で共生するためには、他者に敬意を持つ姿勢が必要と説きます。 今回の対談も、「共感」をテーマに、他者との距離感の考え方、関係性の築き方へと話が広がりました。 【あわせて読みたい】 「感動ポルノの題材にされるのは、いい気はしない」(永井陽右×ロバート・キャンベル) 街中でホームレスを見過ごす行為をどう考えるべきか?(永井陽右×御子柴善之) 「共感する自由/共感しない自由」が生み出す残酷さ――格差拡大を防ぐ“自由の制限”は必要か? 道徳のベースとなる「惻隠の心」 永井 今の日

    <08>共感での連帯は危険! わかり合えなくても協働できる人間関係の考え方(内田樹×永井陽右) | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]
    vox_populi
    vox_populi 2019/07/19
    頭でっかちの永井クンに内田老師が一発喝を入れた(気をほぐすために)、という図か。悪くはない。読みごたえのあるこの記事をただで読ませるとは、朝日新聞もなかなか太っ腹だ。
  • 「元号に罪ないが、政治ショー化フェアでない」内田樹氏:朝日新聞デジタル

    〈思想家の内田樹さん(68)の話〉 令和という元号には政治的なにおいはしない。中立的な元号を選んでいただき良かった。中国古典でなく、国内最古の歌集である万葉集を典拠にしたというが、漢詩に万葉集の元となる詩があるという話がすでに中国文学者たちから指摘されている。政権は支持層の国粋主義者の意向に配慮して、中国ではなく、国書に典拠を持つ元号にこだわったが、結局、政治的効果を優先したせいで、学術的検証が十分でなかったということになった。元号そのものに罪はないが、元号という全国民が用いる文化的な制度について、特定の政治勢力に配慮して、冷静で丁寧な学術的検証が省かれたという疑念は拭えない。 問題は、政権が元号発表を政治ショー化したことだ。首相や官房長官ら現政権側が大量にメディアに露出し、お祭り気分をあおることで、政治的な難問は棚上げされた。「めでたい時にやぼなことを言うなよ」ということなのだろうが、お

    「元号に罪ないが、政治ショー化フェアでない」内田樹氏:朝日新聞デジタル
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    vox_populi 2019/04/02
    「「平成」から「令和」に元号が変わっても日本が「落ち目」局面であることに変わりはない」。これをあえてこの時期に言うのがこの論者の真骨頂だが、とはいえふだんの発言から見て違和感はない。大変結構。
  • ところで元号って、使ってますか? 内田樹さんの答えは:朝日新聞デジタル

    新たな元号が「令和」に決まりました。天皇主権から国民主権になった現憲法下で2度目の改元です。グローバル化で西暦の影響力が増す時代。元号の「使い方」、考えてみました。 内田樹さん 時間の区切り「味ある文化的仕掛け」 元号とは「時間の区切り方」の一つです。いま日では西暦と元号の両方が使われていますが、ふだん私が使うのは圧倒的に西暦です。 先の戦争が終わって何年たったのか。昭和と平成に区切られた元号で考えていては、計算が困難です。ある事件が日で起きたとき、世界で何が起きていたのかを知るにも元号は不向き。だから僕にとって西暦は大事な道具です。 ただ、元号は不便だから西暦…

    ところで元号って、使ってますか? 内田樹さんの答えは:朝日新聞デジタル
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    vox_populi 2019/03/16
    元号の制定は時間支配を意味し、今の天皇は象徴天皇であり支配者でないので、政治制度としての元号は今や不要。天皇家は京都に戻り、天皇は国立民族博物館の名誉館長(世襲職)になるのが良い。
  • 五輪や万博、盛り上がるフリ 内田樹「共感が暴走」危惧:朝日新聞デジタル

    昨年、LGBTをめぐる寄稿などで批判を受け、月刊誌「新潮45」が休刊になった。思想家の内田樹(うちだ・たつる)さんは自身のブログで、問題の背景に「読者との過剰なまでの共感と結託感」があったと指摘した。他人の幸福を喜んだり、不幸に同情したりする共感は、人間の美徳ではないのか。現在の社会は「共感が暴走している」と危惧する内田さんに聞いた。 ◇ 共感と同意だけが返ってくる環境 ――「読者との過剰なまでの共感と結託感」とは、どのようなものですか? 「同じような書き手が同じようなことを書いていて、読者も同じような反応をしている。共感っていうよりも定型だと思うんだけども、定型に収まることの安心感がすごく大きいような気がする。読者が求めている定型を、書き手のほうも定型的に出しているというね。そこには同語反復の循環だけしかなくて、自分が持っている考え方を強化してもらうためだけに読む人たちがいて、そういうニ

    五輪や万博、盛り上がるフリ 内田樹「共感が暴走」危惧:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2019/01/04
    内田氏の発言の中には傾聴に値するものも多々あると思うが、この文章(インタビュー)は出来合いのテンプレートを読まされている感じがしていただけない。具体的な事象への言及に基づいた議論がなされるべきだ。
  • 内田樹「今のテレビには冒険心も悪戯心も批評性もない」 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)

    内田樹(うちだ・たつる)/1950年、東京都生まれ。思想家・武道家。東京大学文学部仏文科卒業。専門はフランス現代思想。神戸女学院大学名誉教授、京都精華大学客員教授、合気道凱風館館長。近著に『街場の天皇論』、主な著書は『直感は割と正しい 内田樹の大市民講座』『アジア辺境論 これが日の生きる道』など多数この記事の写真をすべて見る 大きなニュースがテレビで報じられたら、人々は足を止めて見入るが、問題の掘り下げこそが大切だ (c)朝日新聞社 哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。 *  *  * 若いテレビ制作者たちからこれからテレビをどうしたらいいのか、相談を受けた。せっぱつまった表情である。テレビが末期的だということを、現場の諸君は肌身にひしひしと感じている。 今国会では入管法、水道法、漁業法などこれからの国民生活

    内田樹「今のテレビには冒険心も悪戯心も批評性もない」 〈AERA〉|AERA dot. (アエラドット)
  • 内田樹「『働き方改革法案』が『地方移住の決定打だった』と回顧される日が来るだろう」 | AERA dot. (アエラドット)

    哲学者の内田樹さんの「AERA」巻頭エッセイ「eyes」をお届けします。時事問題に、倫理的視点からアプローチします。 続きを読む

    内田樹「『働き方改革法案』が『地方移住の決定打だった』と回顧される日が来るだろう」 | AERA dot. (アエラドット)
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    vox_populi 2018/06/21
    ここで言われている「地方移住」者とは、都会居住者に比べて相当低所得の人々のことだろうが、とはいえ、この予言は案外当たっていそうな気がする。もちろん、バラ色の未来などでは全くないだろうが。