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毎日新聞小倉孝保記者に関するvox_populiのブックマーク (6)

  • 金言:ベラルーシとの共通点=小倉孝保 | 毎日新聞

    <kin-gon> ベラルーシのルカシェンコ大統領は気にも留めないだろうが、国連の人権担当者によると、かの国の人権状況は「破滅的」である。 「人権に対する責任が欠如し、侵害を受ける者やその家族は恐怖に支配されている」「政治的動機での訴追や判決が急増している」。国連人権理事会のマラン特別報告者は先日、こう批判した。 「欧州最後の独裁国家」と呼ばれ、政治的動機で訴追・拘束されている者は1500人以上。不当な逮捕は2020年以降、1日平均17件になっているという。

    金言:ベラルーシとの共通点=小倉孝保 | 毎日新聞
  • 金言:天才でも失敗する=小倉孝保 | 毎日新聞

    <kin-gon> 物理学の歴史には大きな転換点が2度あった。一つはニュートンたちによる中世物理学からの転換。もう一つは20世紀のアインシュタインによるものだ。 このドイツ生まれの物理学者が、人類史上まれに見る知性の持ち主だったことに異論はないだろう。ただ、その「頭脳」は入試向きではなかった。スイスの名門大学をすべったのはよく知られている。現代語などの試験結果が悪かったらしい。 さすがに数学の成績は抜群だった。そのため大学の学長から、ギムナジウム(高等教育への準備課程)で学ぶよう勧められ、翌年この大学に入った。

    金言:天才でも失敗する=小倉孝保 | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2022/04/01
    「アインシュタインが(中略)スイスの名門大学をすべったのはよく知られている」「[大学への]就職はかなわなかった。家庭教師をして食いつなぎ、特許局に就職」「失敗や挫折の真価を決めるのはその後の生き方」。
  • 金言:ウクライナと核保有=小倉孝保 | 毎日新聞

    <kin-gon> ソ連が1991年に崩壊すると、ウクライナは期せずして米露に次ぐ核大国になった。ソ連がウクライナ国内に大量の核兵器を置いていたためだ。ウクライナにあった核弾頭は当時1240発。英国が冷戦期に保有していた「核」の2倍以上だ。 それでもウクライナは核保有の道を選ばなかった。チェルノブイリ原発事故の影響から、国民に核アレルギーがあった。ウクライナ議会はソ連崩壊の前年、「受け入れない、作らない、手に入れない」の非核三原則を宣言している。ただ、政府や軍には「核を手放して、自国の安全を守れるか」との懸念もあった。 ソ連崩壊で、核の拡散を懸念する米英露はウクライナに放棄を求めた。ブダペストで94年、全欧安保協力会議の首脳会議が開かれる。ここで米英露は「ウクライナの領土的統一と国境の不可侵を保証する」という覚書を交わす。ウクライナが全ての核をロシアに移送したのは96年である。 冷戦終結(

    金言:ウクライナと核保有=小倉孝保 | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2022/03/04
    「核拡散を懸念する米英露はウクライナに放棄を求めた。ブダペストで94年、全欧安保協力会議の首脳会議(中略)で米英露は「ウクライナの領土的統一と国境の不可侵を保証する」覚書を交わす」。米ロの罪深さを思う。
  • 仕事だからと思っても 死刑執行立ち会い、若い刑務官が受けた衝撃 | 毎日新聞

    キリスト教用の教誨(きょうかい)室の祭壇には十字架やろうそく、聖書などが並ぶ=東京都葛飾区の東京拘置所で2012年10月4日、須賀川理撮影 昨年12月、日で2年ぶりに死刑が執行された。死刑廃止が世界の流れとなる中、国際社会からは批判も強い。神戸連続児童殺傷事件(1997年)の弁護団長を務めた野口善國弁護士(兵庫県弁護士会)はかつて、刑務官として執行に立ち会った。情報公開レベルの低い日の死刑状況にあって、野口さんの証言は貴重だ。【小倉孝保】 野口さんは70年、東京大学を卒業して東京拘置所の刑務官となった。翌年暮れ、執行を告げられたばかりの死刑囚を受け持った。 当時、執行は前日の朝、拘置所長から人に告知されていた。それが終わるとすぐ、死刑囚を特別な部屋に移動(転房)させ、常時警備担当者が監視する。転房先は4階の一室。普段はその階全体が使われていなかった。 拘置所が執行決定を家族に連絡する

    仕事だからと思っても 死刑執行立ち会い、若い刑務官が受けた衝撃 | 毎日新聞
  • 金言:スリランカの恩=小倉孝保 | 毎日新聞

    <kin-gon> 戦後、日の主権回復と国際社会復帰を決めたサンフランシスコ講和会議は70年前の1951年9月に開かれた。日と連合国51カ国の代表が出席し、演説で自国の考えや姿勢を順次、主張する。 日を勇気づけたのが、セイロン(現スリランカ)のジャヤワルダナ全権だった。「憎悪は憎悪によってやむことなく、慈愛によってやむ」。彼は仏陀(ぶっだ)の教えを引き、日への賠償請求権を放棄すると明らかにした。さらに、アジアの人々は日の独立を求めていると述べ、「植民地として(欧米の)従属的地位にあったアジアの国民は、日に深い尊敬を抱いている。アジアの中で日のみが強く、自由だった」と語った。 セイロンは19世紀初め、英国の植民地下に置かれ、英連邦内自治領となったのは48年。スリランカとして完全独立したのは72年である。その6年後、ジャヤワルダナは大統領となる。

    金言:スリランカの恩=小倉孝保 | 毎日新聞
  • 金言:ウソから出た…=小倉孝保 | 毎日新聞

    <kin-gon> 新聞にとって誤報は命取り。特に死亡記事での間違いは目も当てられない。1888年、フランス紙がこれをやってしまう。ダイナマイトを発明したアルフレッド・ノーベル死去の誤報だ。 この特大誤報は兄、ルードビの死を人と勘違いしたもので、見出しは、「死の商人、死す」。ダイナマイトは工事現場だけでなく、戦争にも使われていた。 図らずも自分の死亡記事を読まされたノーベルは、世間から「戦争で大もうけした商人」と見られていることを知り、遺産を世界平和に使おうと決意する。彼の死去(1896年)後、遺言に従い創設されたのがノーベル賞である。

    金言:ウソから出た…=小倉孝保 | 毎日新聞
    vox_populi
    vox_populi 2020/10/09
    新聞の誤報からノーベル賞が生まれ、そのノーベル賞から平和仲介国家(という、ノルウェー王国の性格)が生まれた、したがって「新聞の特大誤報が生んだ平和仲介国家」なのだと。
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