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2016年5月2日のブックマーク (9件)

  • [書評]『幸せになる勇気』 - 小木田順子|論座アーカイブ

    自己啓発書という「お守り」 自己啓発書。「人間の能力向上や成功のための手段を説く書籍のこと」とウィキペディアにはある。 20代だった80年代後半から90年代前半にかけて、私の周囲には「若者が自己啓発書を読むのはダサい」という空気があった。「自己啓発」という語も、今なら末尾に「(笑)」や「w」をつけるような、ちょっと揶揄的な使われ方をしていた。 だから、2013年末に、書の前作『嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え』(ダイヤモンド社)が出たときは、「自己啓発」の語がサブタイトルとして謳われていることに、正直、驚いた。 「自己啓発」は、もはや、読んでいることを人に内緒にするようなカッコ悪いものでなく、堂々と学ぶべきものなんだと思い、時代の変化が感慨深くさえあった。 書は日だけでなく韓国でも100万部を超えたベストセラー『嫌われる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教え』の続編

    [書評]『幸せになる勇気』 - 小木田順子|論座アーカイブ
  • 福島事故後の科学者コミュニティーの反省と責任 - 長瀧重信|論座アーカイブ

    福島事故後の科学者コミュニティーの反省と責任 「放射線の人体に対する影響」の科学的な合意形成と社会への助言が必要だ 長瀧重信 長崎大学名誉教授(放射線の健康影響) 福島事故後4年間の混乱の反省 福島原発事故以来、放射線の健康影響に関しては様々な科学者、専門家の意見が対立したまま主張されています。1ミリシーベルトでも危険であるから避難すべきであるという学者もいますし、100ミリシーベルトでも影響は認められないと主張する学者もいます。さらに、科学者間の議論に加え、それぞれの意見に一般の支援者が存在し、自分が賛成する科学者を支援し、反対する科学者を誹謗しています。 このような様々な個人的な科学者の意見が、科学者コミュニティーの中での中立的・科学的な発表や討論、評価の過程を経ることなく直接社会に発表され、また報道機関が取り上げてきたことが、この4年間の混乱の大きな要因であると思われてなりません。

    福島事故後の科学者コミュニティーの反省と責任 - 長瀧重信|論座アーカイブ
    vox_populi
    vox_populi 2016/05/02
    長瀧重信というこの学者の発言はやや注意して(懐疑的批判精神を持って)聞く必要があるようだ。
  • 甲状腺がんとチェルノブイリ、そして福島 - 長瀧重信|論座アーカイブ

    甲状腺がんとチェルノブイリ、そして福島 小児甲状腺がんの増加が国際的に確認されるまでの道のりを振り返る 長瀧重信 長崎大学名誉教授(放射線の健康影響) 東京電力福島第一原発事故からまもなく5年、1986年4月のチェルノブイリの原発事故からは30年になります。福島では県民健康調査の甲状腺検査で継続して甲状腺がんの子供が発見されています。チェルノブイリの原発事故の健康影響調査に最初から関係してきた筆者として、福島で継続して甲状腺がんの患者さんが発見されている状況の解釈にお役に立つことを願って、チェルノブイリで小児甲状腺がんの増加が国際的に確認されるまでの経過を詳細に記載することにしました。 チェルノブイリ事故初期の状況(10年目1996年まで) 事故の起きた1986年から1990年までは、ソビエト連邦からの事故の情報は非常に限られたものでした。1990年にソ連政府は正式に国際原子力機関(IAE

    甲状腺がんとチェルノブイリ、そして福島 - 長瀧重信|論座アーカイブ
    vox_populi
    vox_populi 2016/05/02
    長瀧重信というこの学者の発言はやや注意して(懐疑的批判精神を持って)聞く必要があるようだ。
  • チェルノブイリ、いまさら「きれい」と言われても - 竹内敬二|論座アーカイブ

    チェルノブイリ、いまさら「きれい」と言われても 放射能が減って困惑するロシア・ブリャンスク州  チェルノブイリ30年(2) 竹内敬二 元朝日新聞編集委員 エネルギー戦略研究所シニアフェロー チェルノブイリ事故で放出された主要核種、セシウム137はどこに降ったか?ベラルーシ非常事態省の幹部アナトリー・ザゴルスキーさんに聞くと、「ベラルーシに23%、ウクライナに5・5%、ロシアに1・5%」という答えだった。残りは地球全体にばらまかれた。 チェルノブイリの被災国は主に3つだが、ロシアの被災地の状況はあまり報道されない。南西部のブリャンスク州などに汚染は広がっているが、いわば「忘れられた汚染地」だ。同州の中でかなりの汚染を受けたのはノボズィプコフ市(42000人)である。同市はいま「放射能が減ったことによる問題」に直面している。 避難ゾーンに住み続けた 1986年のチェルノブイリ原発事故のあと、当

    チェルノブイリ、いまさら「きれい」と言われても - 竹内敬二|論座アーカイブ
  • 核燃料の処理は事故後100年? チェルノブイリ - 竹内敬二|論座アーカイブ

    核燃料の処理は事故後100年? チェルノブイリ 100年シェルターでまずは長期保管 チェルノブイリ30年(1) 竹内敬二 元朝日新聞編集委員 エネルギー戦略研究所シニアフェロー 1986年4月26日に爆発事故を起こしたのはウクライナ北部にあるチェルノブイリ原発の4号炉だ。4号炉は1984年3月に営業運転を始めたばかりの新鋭炉で、初の停止に向けた作業をしていた。出力をどんどん下げていたときに出力が急上昇し、爆発した。1~3号炉はその後も動いていたが、2000年までに閉鎖された。 3月、10年ぶりに訪れた4号炉は活気にあふれていた。2012年から格的に建設を始めた新シェルターが完成間近なのだ。多くの人が忙しく動き回り、「ガーン、ガーン」という工事現場特有の音が響いていた。 新シェルターはNew Safe Confinement(新安全封じ込め施設)とよばれる。資金はEBRD(欧州復興開発銀行

    核燃料の処理は事故後100年? チェルノブイリ - 竹内敬二|論座アーカイブ
  • 鴻海(ホンハイ)という会社を知っているか? - 吉田文和|論座アーカイブ

    鴻海(ホンハイ)という会社を知っているか? シャープを傘下に収めた鴻海がかかえる労働問題と環境問題 吉田文和 愛知学院大学経済学部教授(環境経済学) 液晶の高い技術をもつといわれる日のシャープが台湾の鴻海社の傘下に入った(2016年春)。鴻海社は、アップルのiPhoneEMS(受託製造サービス、製品の設計、試作、部品調達、製造、発送、補修などを一括して担う)として、主に中国国内に約30の工場を持ち、100万人の従業員がいる。世界にフォックスコンという名前で知られ、鴻海社の連結売上高は2014年度で4兆2131億台湾ドル(約15兆1700億円)に達した。 中国の工場は問題だらけ しかし、中国国内の工場は、従業員の飛び降り自殺(2010年から16件)、長時間労働(1日10時間以上)、未成年労働、大規模なストライキや暴動衝突などの労働問題、さらに環境汚染のために、「搾取工場」の典型例として世

    鴻海(ホンハイ)という会社を知っているか? - 吉田文和|論座アーカイブ
    vox_populi
    vox_populi 2016/05/02
    「サムスンに対するアップルの競争力が鴻海社の「搾取工場」としての低コストと製品の品質に基づく」「アジアのメーカー同士が、労働者の健康と環境を犠牲にしながらスマホやiPhoneを世界に普及していることになる」
  • 「東京裁判、歴史観に複雑な陰影与えた」 二村氏に聞く:朝日新聞デジタル

    天皇の人間宣言や初の女性参加の衆院選、新憲法の公布など、「戦後」の幕開けを告げる多くのできごとが、敗戦間もない1946年に刻まれた。この年の5月3日に開廷した東京裁判もそのひとつ。70年前の裁きが「日人の歴史観に複雑な陰影を与えている」とみる二村まどか・法政大准教授に話を聞いた。 ――東京裁判のあった46年を、どうみますか。 「紛争や戦争の後に開かれる国… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

    「東京裁判、歴史観に複雑な陰影与えた」 二村氏に聞く:朝日新聞デジタル
  • &M[and M] | 朝日新聞デジタルマガジン&[and]

    vox_populi
    vox_populi 2016/05/02
    6代目円楽は落語も実にうまいが、司会者としても大いに期待できる。ここで面白い落語家が新たにレギュラーに加われば、笑点はパワーアップが大いに期待できる。良い人選を望む。
  • オバマ氏、トランプ氏皮肉り笑い誘う 夕食会で毒舌発揮:朝日新聞デジタル

    オバマ米大統領が4月30日、ホワイトハウス記者クラブ主催の夕会で、大統領選の各候補を毒舌でなで切りにした。発言が物議を醸すトランプ氏と保守強硬派のクルーズ上院議員ら共和党の候補を料理のメニューに例えて、「肉や魚が嫌いでも、それしか選択肢がない」と皮肉った。 毎年恒例の同夕会では大統領がジョークを交え、ユーモアたっぷりに演説するのが通例だ。今回がオバマ氏にとって最後の会ということで、後任を選ぶ大統領選が話題の中心に。 オバマ氏は、トランプ氏の外交手腕への懸念が強まっていることを念頭に「彼は世界中のリーダーと会談を重ねてきたことは確かだ。ミス・スウェーデンらとね」。「ミス・ユニバース」の運営経験を持つ同氏を皮肉り、笑いを誘った。 一方、大統領候補で唯一会場に姿をみせた民主党のサンダース上院議員には、「バーニー(・サンダース)現象には多くの人が驚かされた」と語り、貧富の格差拡大を批判する同氏

    オバマ氏、トランプ氏皮肉り笑い誘う 夕食会で毒舌発揮:朝日新聞デジタル
    vox_populi
    vox_populi 2016/05/02
    「来年のこの時期は、ほかの人がこの場所に立つだろう。『彼女』が誰であるか、だれも予想できない」という最後の言葉は意味深。クリントンが様々な業界に取り込まれるかどうか、本当に「だれも予想できない」から。