(安倍晋三首相が野党統一候補を、「実態は共産党と民進党の統一候補。気をつけよう、甘い言葉と民進党」と述べたことについて)総理大臣の言葉なのかと思ってしまいますね。なんて言うんでしょうか、共産党に対する、ご本人の非常に大嫌いだという気持ち、ご自身はお持ちなのかもしれませんが、わたくしは非常に公党に対して失礼だというふうに思います。ちょっと度が過ぎていますね、総理の言い方は。まるで(共産党は)非合法政党みたいな扱い方。わたくしは極めて遺憾だというふうに思っています。(13日、羽田空港で記者団に)
舛添要一都知事は、複数いる候補者の中から、この方が最適だと思って(自民党が)政党として支援したのは事実だと思う。しかし、新たに都民が大変がっかりするような事態になっている。そして、都議会でその問題を明らかにするために議論が行われているなかにあって、政党として、現時点で適格なのか、そうした判断を都議会、自民党の方で主体的にすべきだと思う。 (アイドルグループ「嵐」のメンバー櫻井翔さんの父で、退任が決まった桜井俊・総務事務次官が、一部報道で舛添氏の後任として取りざたされていることについて)現在、都知事は舛添さんです。都知事選があると決まった段階でもないので、お答えしづらい。人柄というと、桜井次官はおちゃめでキュートでおもしろい方。仕事の能力ももちろん抜群。ただ、知事選へのコメントではありませんので、よろしくお願いしたい。(閣議後会見で)
行政改革担当などを兼務する河野太郎大臣は14日午前の閣議後の記者会見で、東京都の舛添要一知事の疑惑について、同様にカネをめぐる問題で辞職した猪瀬直樹・前知事を引き合いに出し、「おやめになるたびに50億円をかけて選挙をやらなければいけない。しかも短期間の選挙戦で、知名度競争みたいなことでいいのだろうか」と指摘した。 河野大臣は「何だかよくわからんけど知名度のある人が次の知事になりましたといったら、また2年後に知事選になる可能性だってあるのではないかと思う」と続け、「少なくとも猪瀬さん、舛添さんと2回こうしたことが続けば、首長の選び方は真剣に考えて改めないと」と述べた。 舛添知事については「私が自民党の幹事長代理のときに除名をした人」と触れ、前回都知事選の際には「候補に選ぶのはいかがなものか、とけっこう主張させていただいた」。進退については、「ご自身と都議会で決めていただく話」と述べるにとどめ
スクープ連発 「週刊文春」編集長に聞く 「親しき仲にもスキャンダル」精神で お金のとれるスクープを狙い続ける 新谷学 週刊文春編集長 「週刊文春」が政治、社会、芸能、スポーツなど幅広いジャンルでスクープを連発している。ネットの興隆で紙媒体やテレビなど既存メディアが苦戦するなか、どうやって活力を維持しているのか。新谷学編集長に聞いた。(インタビューは4月28日) ―「週刊文春」がスクープ連発で売れていますね。今年になって完売も3回ありました。 新谷 週刊誌は、売れるとすべてがいい方向に回ります。現場の記者の士気が上がる。情報提供も増え、士気の高い現場がさらにスクープを放つ。雑誌が売れてますます士気があがる。いまはこうした好循環に入りつつあると思います。 ―新谷さんは2012年4月に文春の編集長になりました。6月に「小沢一郎妻からの『離縁状』」と「巨人原監督が元暴力団員に一億円払っていた!」を
東京都議会の各会派が一問一答形式で舛添要一知事に迫った13日の集中審議。舛添氏は不信任案の猶予を求めたが、傍聴した市民からは反発の声が上がった。議会では与党にも辞任論が広がっており、舛添氏は進退をめぐり瀬戸際に立たされた。 4時間半にも及んだ都議会の総務委員会。自らの政治資金をめぐる疑惑で、追及を受け続けた舛添氏は最後に、「一言申し上げたい」と切り出した。 「伏して都民、都議会の皆様にお願いしたいことがございます」 舛添知事は疲れた表情を見せながら、議会側から不信任決議案の提出が検討されていることに自ら言及。同案が可決されると、知事は議会を解散するか、失職するかしかなくなる。 「そうすると、いずれにしても選挙になります。選挙がリオ五輪と重なり、2020年東京大会にとっても極めてマイナス」 そのうえで「もちろん発端は私の不徳の致すところ」としつつ、「どうか(不信任決議案提出に)少しの猶予をい
東京都の舛添要一知事をめぐる政治資金などの公私混同疑惑で13日、都議会総務委員会は集中審議を開いた。だが疑惑は晴れないままだったとして舛添氏を支えてきた与党の自民党内でも見放す声が強まっており、舛添氏の辞職は不可避の情勢だ。 都議会最大与党の自民党はこれまで、集中審議を見て判断するとの考えだった。審議を終えた13日夜、同党幹部は「党内でも、舛添氏を守ろうと思っている人は誰もいない」と発言し、将来的に辞職は避けられないとの認識を示した。集中審議で質疑した鈴木隆道氏は「大変残念。知事はいまだに事態の深刻さや都民の気持ちがわかっていない」と指摘した。 自民は2014年の知事選で舛添氏を支援してきた経緯や、次の候補者探しも難しいことから、早期の進退追及には慎重な立場をとってきた。だが、集中審議を経ても舛添氏への世論の反発は高まるばかり。今定例会中に野党が出す不信任案を否決すると批判の矛先が与党に向
金融政策 私の視点 日本銀行は15、16日に金融政策決定会合を開く。安倍政権が消費税率引き上げの再延期を決めたことで、日銀の金融政策に変化はあるのか。積極的な金融緩和論者で、安倍晋三首相の経済ブレーンとして知られる元日銀審議委員の中原伸之氏(81)に今後の展望をきいた。 ――安倍政権が消費増税の再延期を決めました。 「極めて正しい判断だ。過去の政権が消費税を導入したり引き上げたりした時も景気は失速したが、2014年4月に消費税率を8%に上げた後、ここまで消費が落ち込むとは想像しなかった。個人消費はいったん落ちると、なかなか元に戻らない。政治の合意も大事だが、経済情勢は無視すべきではない」 ――消費税率を引き上げられる情勢ではないですか。 「安倍政権が不幸だったのは、逆風のなかで障害物競走を走らされたこと。13年4月に異次元の金融緩和を始めてからわずか1年後に消費増税の高いハードルがあり、さ
この大分でも、日本全国でも野党統一候補ということで1人にしぼっています。野党統一候補、聞こえはいいですが、実態は共産党と民進党の統一候補であります。その実態をしっかりと見ていく必要があります。実際には共産党と民進党の統一候補。みなさん、「気をつけよう、甘い言葉と民進党」であります。だまされてはいけません。共産党は綱領に日米同盟を廃棄すると、そうはっきり書いています。先般の熊本、そして大分の地震において、救命救援のために自衛隊の皆さんが昼夜をわかたず、頑張ってくれた。共産党はその自衛隊を解散する、こう綱領で述べています。野党候補に一票を入れることは、この主張に、その考え方に力を与えることに他ならないのであります。(13日、大分市での演説で)
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