アドビシステムズ株式会社は4月14日、開発中の「Adobe Flex 2.0」に関する記者向けの説明会を開催。Flex 2.0で作り出されるRIA(リッチインターネットアプリケーション)のデモンストレーションなどが行われた。 Flexは、FlashベースのWebアプリケーションを構築する開発フレームワーク。最新版の2.0では、「表現力の向上」「性能向上」「開発生産性の向上」が図られている。 表現力の向上では、Flashが持つ表現力を簡単に活用できるようエフェクト機能を強化。ユーザーの操作に応じたさまざまな視覚効果を手軽に利用できるようになっている。また、動画を統合できるため、文字だけの表現から動画を用いたわかりやすい表現ができるようになっている。そのほか、CSSを用いたスタイルの変更も行えるようになった。 性能向上では、新しい実行環境であるAVM2(ActionScript Virtual