東京工業大学で8月下旬に開催予定の知的財産に関するセミナーで、参加者を募るチラシに使われた画像が、著作者に許諾なく使われていたとして、ネット上で話題になっている。セミナーを企画した研究室によると、関係者から指摘を受けて、新しいチラシに変更したが、一部は配布されてしまったという。同研究室の教授は「面目ないかぎり」と話している。 問題になったのは、東工大の研究室が主催で8月30日に開かれる予定のセミナーの参加者を募るチラシ。このセミナーは、全国の高校生、高専生、大学生などに機会が与えられている「パテント(特許)コンテスト」(独立行政法人・工業所有権情報・研修館主催)へ、「東工大生から一人でも多く応募する人を出したい」という意図から企画された。 ところが、セミナーを学内で告知するために制作されたチラシには、東工大の学生サークル「マイスター」の画像が無断で使われていた。マイスターは、鳥人間コンテス
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