大学入試がなくなれば、今の世の中を騒がせているかなりの問題が消滅してしまうのではないでしょうか。 すでに、国公私立大学のすべての入学定員を合わせると、入学希望者が全員大学へ進学できる、大学全入時代がきているはずです。 というわけで、そろそろ大学入試などというものを撤廃しては、どうでしょう。 高校生には、進学したい希望大学を10個くらい書いてもらえば、大学の振り分けをすることは可能だと思います。そうすると、かなりの数の高校生が第一志望に東大を書くかもしれませんので、なんらかの方法で振り分けなければなりません。 現状でも、希望する全国すべての高校生に、大学入試センター試験という統一試験を受けさせてることができますから、それで振り分けが簡単にできるはずです。私はセンター試験(最初は共通1次試験と言ってました)というものはそのためにやるのだと思っていましたが、ようやくそれを実現するハード的な環境(
音極道茶室さんのブログで、素晴らしいニュースを目にしました。 「CBSがYouTubeを白く塗り始めている」というエントリーによると、日本でも有名になったCBSで放送されたマイケルJフォックスの独占インタビューの映像(パーキンソン氏病でからだが揺れ続けている)が、視聴者のひとりによってYouTubeに勝手に投稿されたのですが、日本のどこかの放送局のように著作権侵害で削除させるなどというヤボなことをせずに、なんとCBSが同じ内容のインタビュー映像 をYouTubeにUPしたというのです。 現在は、その二つのビデオが共存しています。 最初の映像 CBSの映像 なんと素晴らしい会社ではないですか!音楽堂茶室さんによると、今日現在でなんと209ものテレビで放映された映像がCBS自身の手によってYouTubeにアップロードされているとのことです。 テレビで話題になった番組やシーンを見逃すということは
■[暴力]教育基本法にはぜんぜん関係ないですが、いじめについて いじめについてはそもそも学校以外の場所ではどうなっているかを思い起こしてみましょう。 子どもでも大人でも人間が複数集まって活動していると必ず他人に身体的・心理的な暴力をふるったり、隠微な嫌がらせをする人が出てきます。 さて、そのような時に一般的にはどのような対応がされているでしょうか。暴力をふるうものがあればあれば単純に暴行罪で罪に問うことができます。職場などで権限を利用したいじめはパワハラと呼ばれて対策が進められるようになり、加害者にペナルティが課せられたりするようになりました。家庭のような閉じた場では最も陰湿な加害行為が起こりがちなのですが、そこでもDVや児童虐待という認識が生まれたことで、被害を受けている人を守ろうという機運が出てきています。マリー・フランス・イルゴイエンヌさんによる「モラル・ハラスメント」という概念の発
安倍首相は、「侵略戦争」を認めた1995年の村山首相談話や「慰安婦」について謝罪した93年の河野官房長官談話を認めるなど軌道修正が目立ち、「自虐史観」を批判する支持者から批判を浴びている。他方、下村官房副長官が河野談話について「事実関係を研究し、客観的に科学的な知識を収集して考えるべきではないか」とのべたことが野党の反発を呼んでいる。しかし、これは靖国参拝のような「心の問題」でなはく、検証可能な歴史的事実の問題であり、政治的配慮で封印するのはおかしい。 私は、かつて慰安婦騒ぎがつくられた現場に立ち会ったことがある。1991年にNHKの終戦関連企画で、私は強制連行をテーマに、同僚は慰安婦をテーマに取材した。韓国で数十人の強制連行経験者に取材したが、軍が連行したという証言は得られなかった。強制連行とよばれるものの実態は、朝鮮半島で食い詰めた人々が高給にだまされて日本の炭鉱や軍需工場に出稼ぎに
自殺予告手紙:「生きていくのがつらい」……手紙全文−今日の話題:MSN毎日インタラクティブ これは本物だと思う。 「両親へ」という手紙だけ論旨が支離滅裂で、他は筋が通っている。いたずらではこんな細かい芸はできないだろう。 この子は人権を奪われていて、それを回復できないから死ぬと言っているのだ。この子にとって自分の人権は命より大事なものだ。「僕の人権と僕の命とどちらが大切ですか?」と問うているのだ。 それに対して、「人権は後で何とかするから命を大切に」という答は意味がない。 人権とは、自分が言ったことを誰かが聞いてくれて答えてくれることだ。「クラスのみんなへ」「担任の先生へ」「クラスのみんなの保護者へ」「教育委員会へ」という4つの手紙で一貫しているのは、「僕が苦しさを訴えていることに、何らかの応答をしろ」ということだ。彼は、答えを求めている。 ぜったいなん年かたったらわすれるでしょう(クラス
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