図書館とプライバシーと監視カメラと 中日新聞 「竹やぶに本1400冊放置 8図書館から無断持ち出し」 (2006.3.15) いたずらにしては複数館から盗み1箇所(ではないかもしれないが)に捨てる行為の意味が不明、何か図書館に対する挑戦的メッセージがあるのか、それとも図書館司書フェチが複数館通い詰め、カウンターを見つめているうちに潜在的なかまって欲しいという欲求が資料盗難という行為として発露、で持って帰った本は少し目立つところに放置という犯人の精神構造があるのかもしれない(←妄想仮定及びいい加減な精神分析なので本気にしないように)。 事件は事件として大変由々しき話ですが、引っ掛かるには文末のこれ↓ 「関係者によると、利用者のプライバシー保護の観点から公立図書館内には容易に監視カメラは設置できず」 いや、職員のみが監視できるシステムであれば、利用者のプライバシー保護は設置できない理由
本が泣いているー。 全国的に図書館の本の取り扱いが問題になっている。ここ宮前区もその例に漏れない。 開館時間外の返却で便利な返却ボックス。返される本の中に雨に濡れ水分を含んだものや、食べこぼしで汚れたもの、子どもがかじったもの、落書きされたものなど傷められてしまった本があることは少なくない。中にはガムを付けたり髪の毛を挟むなど、普通では考えられない異常なケースもあるという。宮前図書館職員の話によると「程度にもよるがほぼ毎日、乱雑な扱いを受けた本が返却される」とこぼす。 平成17年度版川崎市立図書館活動報告書によると、宮前図書館の利用者人数は1年間で30252人。区内に1箇所ということもあり、この数字は市内で2番目に多い。図書館には常時4〜5名の職員がいるものの、返却された本全て、全ページチェックすることは不可能だ。傷つけられた本と知らずそのまま貸し出し、借りた人からクレームが入ったこ
私の好きな雑誌『暮しの手帖』がリニューアルされました。 広告を入れない方針をとる『暮しの手帖』のウリのひとつは歯に衣着せぬ「商品テスト」。そのリニューアル号の商品テストが「GPS機能(位置情報)のついた子ども用携帯をテストする」です。 これねー私知りたかったんですよー。ほら、あの原爆が近くで爆発してもぴんぴんしてるジャックバウワーががんばるドラマ『24』見ても、GPSってすごい精度じゃないですか…(メディア悪影響論 笑)。ほんとにわかるのかなーって思って、友達に一度やらせてって頼んでみたんですが、嫌がられてたので諦めてたんです。ほんとはこういうのこそジャーナリズムがやって欲しいんですけどね。人文系でも「セキュリティ技術が発展してオーウェルみたいな世界がーorz」って、勝手に敵を作って大きくして悦に入る左翼的言説もいやんなっちゃうわんって思うんですよ。 『暮しの手帖』の、問いは「近年、子ども
以下のところを見て考えた。 →ARTIFACT@ハテナ系 - SF小説で新人発掘能力が下がっていった理由 コメント欄にあったけど「SF全盛期は書く場所がなかったからみんなSFにいった」というのはありそう。 →万来堂日記2nd - そのようにしてライトノベルは終息していく 私はライトノベルの良きファンとは言いがたいのだけれど、外野席の一SFファンから見るとライトノベルの強さってのは、その卓越した新人発掘能力に負うところも大きいと思うのである。 →とくめー雑記(更新記録) - (A-3)SF業界☆めった斬り! 彼等は20年間、ひたすら自家中毒を深めていっただけに過ぎないのでしょうか。 SFが読まれていた時代から、読まれなくなった時代を回顧してみると、ぼくの知り合いなんかはSFを離れて(ジャンルで読まないで)面白い本を読むようになってましたね。フリーマントルだったり(それは古すぎるかな)、北村
友人が狂ったらしい。子供が生まれてすぐ旦那に先立たれ、そしてこれ以上ないくらい可愛がってた娘も、先日亡くなったとのことなので、そうなる気持ちもわからなくはないが。彼女の娘の葬式には用事があり行けなかったし、様子も心配なので、見舞いに行くことにした。 精神病院というと、檻がついてるものだと思っていたが、その認識は古かったようで、檻などなく、 また、病院内も普通の病院と変わらないようだった。この病院には軽い人が多いのか、そもそも私のイメージ自体が間違っているのかはわからなかったが。エレベーターで3階に上がり、廊下の一番奥にある、彼女が入院している個室の前に立つ。最後に会ったのは彼女の子供が生まれてすぐの頃だったから、何年ぶりだろう。最後に会った彼女は、元来控えめな性格ではあったが、とても幸せそうに笑っていた。その印象しかない。そんな彼女は今どうなっているのだろうか。深呼吸をして、重苦しい気持ち
15日から続くロシア大統領選(任期6年)の最終投票日となった17日、首都モスクワなど露各地や国外に設置された複数の投票所では、正午ごろに有権者の長蛇の列ができた。列をつくった有権者らは、2月に急死した反体制派指導者、ナワリヌイ氏の陣営がプーチン大統領への抗議の意を示すた…
383: 名無しさんの冒険 2007/03/13(Tue) 22:22 >>379 専門知が信頼されないのって、もっと単純なことなんじゃないの? そこらへんの 学部卒者に聞いてみれば分かるが、学部以上の文系高等教育(専門知)って大半の パンピーにはイヤな思い出でしかないのよ。経済だと「わけのわからない計算をやら された」とか法学だと「晦渋で訳が分からなかった」とか。何とか最低限の勉強だ けして単位だけは取るけど、もう思い出したくもない人も多いんじゃない? 何とか万人に広く薄く詰め込めるのは初等中等教育までかな、という感じなんだけど。 学部卒者でさえそうなのに、初等中等教育で落ちこぼれた人・中等教育までで済ませ た人の「教養」「知識」「学歴」に対する敬意と軽蔑の二律背反は凄いものがある よ。自ずと専門知は尊敬されつつ軽蔑される宿命にあるんですよ。 企業人も知力シグナリングとしての「学校の成
「下交渉」は悪か? カテゴリ: 野球批評 今回の裏金問題で先行したのは朝日新聞だ。 西武が「告白」したのも、取材に先回りしてということらしい。 朝日は球界改革に関して熱心な主張を続けてきた。 概ね「親選手会」「反体制」の方向だ。 朝日と読売は野球でも明確な対立関係にある。 記者のライバル感情があるし、経営判断の部分もあるだろう。 「Jリーグ百年構想パートナー」なのも、おそらく読売への当て付けだ。 しかし問題へ突っ込みすぎるとブーメランが返ってくる。 これは「プロ野球」「個人」に全てを転嫁できない。 アマチュアに根を発する構造的な問題だ 朝日側の論者もこれは分かっているだろう。 なるべく問題を拡散させず、早期に収拾させたい。 巨人、読売という「悪」を叩いて溜飲を下げれば十分。 だから「ドラフトが悪い」という単純な議論に誘導する。 朝日は裏金と囲い込みのない「清潔なウェーバー制」を主張している
競泳のパリ五輪代表選考会は17日、東京アクアティクスセンターで開幕し、女子100メートルバタフライ準決勝の池江璃花子(横浜ゴム)は57秒03で全体1位となり、2位の平井瑞希(アリーナつきみ野SC)らとともに18日の決勝に進んだ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く