なげなわぐも観察日記
民主党は18日召集の通常国会で揮発油(ガソリン)税の暫定税率廃止を目指し、中堅・若手を中心とした衆院議員約60人からなる「ガソリン値下げ実働部隊」を編成する方針を固めた。次期衆院選をにらみ、政府・与党に徹底抗戦するためで、実働部隊を中心に地方遊説を展開する。一方、自民党は13日、揮発油税の暫定税率維持を含む歳入関連法案(日切れ法案)の年度内成立に向けて野党側に協力を求めるなど、暫定税率をめぐる論議が国会召集前から熱を帯び始めてきた。 実働部隊は、国会対策委員会の副委員長の下に配置する。このため国対副委員長を2人増員し、中堅・若手議員を指導して国会論戦や遊説の際の意思統一を図る。「国会攻防のいざというときに、すぐ招集する」(民主党筋)ねらいもある。 政府・与党が暫定税率維持のため関連法案の審議、採決を強行する場合、河野洋平衆院議長を議長室に閉じこめて本会議を開かせない実力阻止も辞さない構えだ
相次ぐ食品表示偽装や耐震偽装事件を受け、福田康夫首相が意欲を示している消費者行政の一元化が迷走し始めている。自民党内で「消費者庁」構想が浮上すれば、政府も「消費者担当相」の新設を検討中だ。いずれも実現すれば、首相が就任直後から力こぶを入れる消費者・生活者優先の政治の具体化となる。だが、省庁の関係組織の一本化による実効性に疑問符がつくほか、行政改革に逆行する焼け太り批判もつきまとい、「福田カラー」の体現は一筋縄にはいかないようだ。(酒井充) ■生活者重視だが… 与党内で「何をしたいか見えてこない内閣」とも揶揄(やゆ)される中、首相の消費者問題への「やる気」は突出している。首相は昨年10月の就任直後の所信表明演説や今月4日の年頭記者会見などで、「生活者・消費者が主役となる社会へと転換していく」と繰り返し訴えてきた。 9日には記者団に「行政が複雑で分かりにくいなら、正していかなくてはいけない。特
なんか眠れないから増田に書く 昔、私が勤めていたある小さなレンタルショップ屋さんでのお話 そのお店は私が入るまでは従業員が二人という本当に小さなお店。店は狭く、商品の品揃えは悪い。しかもDVD全盛のこんな時代なのに未だにレンタル商品の八割がVHS。田舎のほうにあるお店ならばVHSのほうが回転率が高く売り上げが良い場合もあるが、結構都会にあるお店だったのでそうもいかなかった。主要客は単身赴任の男の人やOL。お年寄りが主要客だったならVHSでも悪くなかったのだけど。ともかく立地、相性ともに悪かった(経営努力が足りないと言われてしまったらお手上げだが、事実どこも厳しい状況だ) そんな売り上げも大して良くない状況の中、近くに大型レンタルショップが出来た。売場面積は広い。在庫は豊富。旧作も網羅。レンタル料金も安い。しかも、そこの会員カードはコンビニでもポイントがたまる。もうわかったと思うがそんな大型
常用漢字表(1945字)の改定作業を進めていた文化審議会国語分科会漢字小委員会は、「岡」「熊」「茨」など都道府県名に用いられている漢字を常用漢字とする案を、上部組織の国語分科会に報告することを決めた。こんな字も常用漢字でなかったのかと思った向きもあったに違いない。 常用漢字表は昭和56年に、それまでの当用漢字表に代わって制定されたもので、これまで四半世紀以上にわたって改定されることがなかった。この間に、パソコンなど情報機器が普及し、文章作成環境が大きく変化した。 変換ソフトの利用で、手書きでは書けなくとも、読めて意味の分かる字種が増え、文字生活が常用漢字の基準と合わなくなる状況が出てきた。必要な字種が表内にないことによって、「破たん」「けん制」のような交ぜ書きが広く行われ、国語表記を著しく曖昧(あいまい)で読みにくいものにした。 わが国の国語表記は漢字仮名交じり文が基本である。ここを押さえ
阪神大震災などを教訓に、学識経験者や弁護士らが13日に設立する「日本災害復興学会」が4月をめどに、法制度や被災者支援などをデータベース化した「災害版百科事典」をインターネット上に構築することが分かった。オンライン百科事典「ウィキペディア」と同じ形式で、会員が自らの研究・活動内容を自由に付け加えることができ、誰でも閲覧できる。17日で震災から13年。災害復興にかかわる研究成果を体系的にまとめ、一般に公開し、防災に役立ててもらうのが目的という。 関西学院大(兵庫県西宮市)で同日開かれる学会の設立総会で発表する。 同学会は、自然災害からの復興に焦点を絞った日本初の学会。自然科学系の研究者だけでなく、被災者支援の法体系を研究する弁護士や、被災地でボランティア活動を行うNPOなど会員約170人が参加し、災害復興学の確立を目指す。 災害版の「ウィキペディア」は、平成7年1月の阪神大震災だけでなく、平成
以下、卒論を書かなくてよい学部、学科があることはもちろん承知の上で。 ほぼ一年、あるいはそれ以上の時間をかけて、大きな一つのテーマについて問題を絞り込み、調査し、論文や資料などを読んで、なおかつそれらに対する自分の思考をまとめ、一つの文章群にする、というのは貴重な体験ですし、やっておいて損は無いんじゃないかなとは思いつつも、学部在籍中から、研究の道に進まないのに卒論書かなきゃいけないなんて大変だよなあ、とも感じていました。 でも良く考えると、学問という営みがどういうものか理解し、それに直接触れる最初で最後の機会、と見ると意外とその意義は大きいのかな、と。 やはり一旦社会に出てしまうと、どんなに好きな分野のことでも専門の論文を片っ端から読むというのはかなりの動機付けと時間のやりくりが必要でしょうしね。あ、もちろんそれを実行されている方もいらっしゃるというのはわかっていますし、実際に何人か知っ
「なかのひと」でみるとNECや日本ユニシス、富士通の方が熱心に読んで下さっているようだし、ちょっとしたトリビアをひとつ。知っているひとは知っているが、日本ユニシスも日本SGIも外資ではなく日本企業である。*1日本ユニシスの筆頭株主は三井物産で、日本SGIの筆頭株主はNECだ。むしろキヤノンやソニーの方が外国人持ち株比率でみると外資に近い。 ところでエジソンが直流に拘ったのは有名な話だが、大阪電燈でエジソンの意見に逆らって交流の良さを主張した岩垂邦彦氏は、エジソンの意見に逆らうとは何事かと会社を追われ、当時AT&Tに対し通信機器を一手に納めていたWestern Electricの日本総代理人になった。 その一方、「毎日歩き続ける」ことが、天才の視野を狭めてしまうこともある。エディソンがその典型的な例だろう。彼は最後まで交流(AC)の良さがわからず、直流(DC)にこだわりつづけた。 当時、日本
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