皇紀2600年の奉祝音楽集 4月29日は『昭和の日』今ふりかえる昭和『玉音放送』付 碩学片山杜秀氏(慶應大学准教授)による30ページ弱におよぶ詳細な解説書も秀逸!また、ボーナストラックに市販CD初となる昭和天皇即位を記念して作曲された近衛の貴重な交声曲(第1楽章は未録音)。また、新マスタリングにより一層玉声が鮮明になったNHK提供の音源「玉音放送」など、思い切った大集成でございます。なおSPの復刻はオーパス蔵が担当しており万全。30ページの日本語解説付。 【紀元2600年奉祝音楽について】 終戦まで紀元といえば日本では皇紀で、皇紀とは明治政府によって国の紀元として正式採用され、「日本書記」の記述に従い神武即位の年を元年としたものです。皇紀では西暦1940年が2600年という大きな区切りにあたっており(因みに本年は皇紀2671年)日本政府はこの年を明治維新以来の近代化の成果を全世界に問う特別
![皇紀二千六百年奉祝楽曲集(R.シュトラウス、ピツェッティ、イベール、ヴェレシュ)、玉音放送(2CD)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/825ef2f7541d65079d145512ba0c32a137c882a8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.hmv.co.jp%2Fimage%2Fjacket%2F400%2F40%2F4%2F8%2F369.jpg)