カール・ベーム/後期DG録音集(23CD) ベーム晩年、1969年から1980年におこなわれたドイツ・グラモフォンへの録音から、チャイコフスキー交響曲第4・5・6番、ドヴォルザークの『新世界より』、ブルックナー交響曲第7・8番、シューマン交響曲第4番、シューベルト交響曲第5・8・9番、ベートーヴェン交響曲第9番、ミサ・ソレムニス、序曲集、 ヨハン・シュトラウス作品集、ワーグナー作品集、R・シュトラウス:英雄の生涯、ハイドン交響曲集、モーツァルト交響曲集、レクィエムほかを収録。 この時期のベームは、遅めのテンポによる雄大なスケール感と、堂々とした構築美で人気を博していた頃で、ここに収められた作品群からもそうしたベーム晩年ならではの魅力を味わうことができます。 ブックレットには、ゴットフリート・クラウスによる新たな欧文解説と、ベームの珍しい写真が掲載される予定ということです。初回生産限定盤。(