斉藤鉄夫・公明党税制調査会長 我々は元々、「新聞・雑誌・書籍」を軽減税率の対象にすべきだと言ってきた。雑誌・書籍の場合、有害部分を取り除く仕組みが見つからず、今回間に合わなかったが、自主的な規制で排除できる仕組みができれば是非(対象に)入れたい。有害図書を排除していく考え方と、いいものから適用させていく考え方の両方がある。ぜひ前向きに検討していきたい。(22日、BS11の番組で)
貸し出した本が破られたり、書き込みされたりする被害を防ごうと、名古屋市内の市立図書館21館で、市民から募集したマナー向上を狙うキャッチコピーから大賞を選ぶ投票が行われている。「あなたの1票があなたの図書館を守ります」と呼びかけ、図書館の本を市民ぐるみで守る機運を盛り上げたい考えだ。 蛍光ペンでなぞられた文章、ペットがかじったとみられるハードカバー、米粒がこびりついてぐちゃぐちゃになったページ、一部が切り取られた楽譜――。 鶴舞中央図書館(昭和区)の1階入り口付近には、こんな破損本が展示されている。同館の大沢純子奉仕課長は「モラルを疑うようなマナー違反の横行は後を絶たない。破損本を見つける度に切なくなる」と表情を曇らせる。 大沢課長によると、持ち去りを含めた本の被害は昨年度約300冊あり、市立全図書館では計約1万5500冊に上る。破損は館内で行われる傾向があるといい、マナーの順守を訴えるため
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2015年12月18日付で、日本図書館協会(JLA)が、「図書館利用における障害者差別の解消に関する宣言」を公表しています。 同宣言は、2015年第101回全国図書館大会(東京大会)障害者サービス分科会に提案し参加者に承認されたもので、JLAではこれを協会宣言として発表し、全国のあらゆる図書館及びその職員に対し、障害者権利条約でいう合理的配慮の提供と基礎的環境整備を行うことで、図書館利用における障害者差別の解消、つまりすべての人が利用できる図書館に図書館自らが変わるべきことを求めるとのことです。 図書館利用における障害者差別の解消に関する宣言(JLA,2015/12/22) http://www.jla.or.jp/demand/tabid/78/Default.aspx?itemid=2785
2年前には存在すらしなかった政党ポデモスが、スペイン総選挙で69議席を獲得して第三党に浮上した。「あまりにも早くピークに達しすぎて息切れした」と言われていたポデモスだが、選挙前の巻き返しは見事だった。 ファイナンシャル・タイムズは、ポデモスの『REMONTADA』(カムバック)は党首パブロ・イグレシアスの個人的魅力に負うところがあると書いた。実際、彼は選挙戦でがぜん力を発揮するタイプの人だと思う。 「左派は庶民に語りかけていない。庶民に届く言葉を発さなければ左派は勝てない」 と言い続けてきたイグレシアスの演説内容を読むと、政治における言葉の重要さを痛感する。 英国でいえば、チャーチル、サッチャー、ブレアなど、歴史に残る政治家を語る時、まず人々が口にするのは彼らが残した言葉だ。 例えば、選挙前のテレビの党首討論中継では、シウダダノスの美男党首のまるで20年前のブレアを思わせるようなキラキラし
香川県がつくった「うどんかるた」の「つ」の読み札「強いコシ 色白太目 まるで妻」に苦情が寄せられ、発売を延期していた問題で、県は22日、かるたを当初の札のまま、26日に発売すると発表した。停止していた特設ホームページからのデータの無償ダウンロードも22日に再開した。 うどんかるたの読み札の句は全国から募集し、有識者による選定委員会が選んで12日に公表した。14日に「つ」の読み札について、県に電話で「良いイメージで受け取らない人もいるのでは」と指摘があり、県が15日からの発売を延期し、委員会に再検討を依頼していた。 委員会は「うどんと妻を愛する気持ちをうどんの特長に込めた句で悪意はない」というこの句の作者の意図を確認。「作者の意図を尊重すべきだ」との意見が多く、読み札の差し替えは必要ないと委員5人の意見が一致したという。 22日の記者会見で安松延朗・県交流推進部長は「様々なご意見に耳を傾ける
奈良文化財研究所(奈良市)が、古代の地名を簡単に検索できる「古代地名検索システム」をインターネットで公開している。発掘調査で出土した木簡の解読に役立つほか、一般にも身近な地名について調べるツールとしての効果も期待される。 検索システムには、平安時代に成立した辞書「和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)」などをもとに、古代の行政区画である国、郡、郷の約4200件とそれぞれの読みを網羅。例えば「大和」で検索すると、「添上」「平群」などの郡、「山村」「春日」といった郷がずらりと表示され、異表記も見ることができる。 木簡は欠損などがあるため読みにくく、地名の場合はこれまで各辞典類を参考にするしかなかったが、このシステムだと解読可能な文字を含む地名が一覧となって表示される。さらに、地名に興味がある人らのツールにもなりそうで、奈良文化財研究所の渡辺晃宏・史料研究室長は「今の地名には古代までさかのぼるもの
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