「鉄道の日」(10月14日)にちなみ、「鉄道資料展」がおだわら市民交流センターUMECO(小田原市栄町)で開かれている。今年は21日に開業100年を迎える小田原駅をテーマとしている。小田原鉄道歴史研究会(小室刀時朗会長)と同センターの共催で今年で12回目。11月4日まで。 会場には同駅に関する資料や写真など約100点が並ぶ。旧駅舎の三角屋根や地下通路の写真のほか、現在地に駅を設置した経緯をまとめたパネルや馬車鉄道だった明治期から昭和、平成、令和の時刻表などが見られる。 三角屋根にあった避雷針の実物や、現在は駅長室に保管されている開業当時からあった貴賓室暖炉(非公開)の写真もある。小室会長は「地方都市で鉄道5社が乗り入れている駅はない。鉄道の町として発展してきた歴史を感じてもらいたい」と話している。 小田原駅は1920年に開業。当時の東海道本線は国府津駅から山北方面へ山越えするルート(現在の
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