9月16日(水)午後、国会では首班指名が行われている頃、隣の国立国会図書館では電子資料課(柳与志夫課長)主催の「音楽情報・資料の収集・保存と活用に関する懇談会」が開催されていました。参加者は50音順に東京文化財研究所音声・映像記録室長の飯島さん、愛知淑徳大学の伊藤准教授、文化庁芸術文化課の小倉調査官、JASRACの小原常務理事、東京学芸大学の久保田教授、東京文化財研究所無形文化財研究室の高桑室長、日本レコード協会情報・技術部の丹野課長補佐、国立音楽大学附属図書館の松浦主任司書、国立劇場調査養成部OBの山川氏、日本近代音楽館の林主任司書、そして私の11名。電子資料課のスタッフも数名出席していました。 ニッセイ基礎研究所の提出した「2006年度文化庁委嘱調査最終報告書」を受けて、文化庁が打った次の手は、2002年から(財)日本伝統文化振興財団(藤本草理事長)が働きかけていたSPレコードのデジタ