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ブックマーク / hansenjuku.cocolog-nifty.com (2)

  • 斉明天皇陵: 反戦塾

    奈良県明日香村の牽牛塚古墳は、宮内庁から指定された天皇陵ではない。したがって発掘、学術研究OKなのである。今日の新聞に「斉明天皇陵と特定」と報道された。その証拠は平面が8角形でできていることである。 斉明や古墳に強い関心を持つに至ったのは、いずれも拙著『海と周辺国に向き合う日人の歴史』を書く上で、主要な素材になったからである。今日は、予定を変更しこのテーマにする。 さて、詳細はブログのカテゴリ「歴史」や「天智天皇」シリーズに譲るとして、なぜ8角形か、から説明したい。 女帝斉明は、早く死に別れた夫・舒明天皇の墓を、それまで続いていた前方後円墳や巨大古墳からこじんまりした8角形に変えた。それは、帝王にだけ許される形という、中国政治思想をしっかり学んだ中大兄皇子(天智天皇)のアドバイスに違いない。 以後、天智、天武・持統陵いずれも8角形であるが、宮内庁は別の円墳を斉明陵に指定していた。今回報

    斉明天皇陵: 反戦塾
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2010/09/12
    米欄。天皇陵の比定については『陵墓と文化財の近代』(山川出版社)程度の知識は読み込んでおいてくれ。
  • 言論封殺の真犯人: 反戦塾

    映画「ザ・コーヴ」問題というのがある。相撲界の野球賭博問題が新聞一面トップをにぎわすことがあっても、TVを含めほとんど表だって報道されることがないので、ご存じない方も多いだろう。以前問題になった、中国人監督による映画「YASUKUNI」の上映妨害事件と同じである。 同じ事が2度繰りかえされることに、言論の自由が脅かされる危機感を痛切に感じるが、今日になってようやく「毎日」に「上映中止を憂慮する」という社説が掲げられた。すべてチェックしきれていないかも知れないが、大手紙では始めてである。 塾頭もこの映画は見ていないが、報じられたところからその概略を説明しておこう。 作品は、アメリカの環境保護団体がイルカ保護活動の一環として作成、「大きな秘密を隠す小さな町」というもったいぶったナレーションで始まる。和歌山県の太地町が舞台で、漁民の協力が得られないことから隠し撮り手法を駆使している。 ラストシー

    言論封殺の真犯人: 反戦塾
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