東京23区では民営化がさらに進み、その影響は多摩地域にも見られるようになっています。民営化は「官製ワーキングプア」と言われる人々を大量に生み出し、低賃金不安定雇用の図書館員が民営化された図書館を担っています。 指定管理者下の足立区花畑図書館では、残業を理由に館長が解雇され、取り消しを求める裁判のなかで勝利和解に至りました。良心的に仕事をすることが解雇につながるのでは図書館の発展も望めないように思えます。 「ワーキングプア」の問題に取り組んできた中川弁護士にお話をしていただきます。これからの運動の進め方に有益なお話を聴けると思います。併せて、各地の最新状況も報告していただいて、討議し交流したいと思います。 みなさん、ぜひご参加ください。どなたでも参加できます。 ■ 内容 ☆ 講演 1時30分~ 「官製ワーキングプア」をなくすために 講師 中川 勝之 氏(足立区・花畑図書館長不当解雇撤回
ちょっと待って! どうしてそんなに急ぐの? 図書館のカウンター業務民間委託 「まず図書館協議会の答申を読もう」 山口源治郎さんの話を聞き、考える集いの お知らせー小金井市 日時 11月1日(日) 午後1時半-4時半 場所 図書館本館地下集会室 講師 山口源治郎さん (東京学芸大学教授・小金井市立図書館協議会委員) 参加費 無料 図書館では、今大変な問題が起きています。 小金井市立図書館では、図書館協議会が図書館長からの「図書館の運営体制の見直し」についての諮問に答えて2009年7月答申を出しました。しかし市はこの答申とは大きくかけ離れた内容の「図書館の運営体制の見直し」を方針としました。それは、 図書館のカウンター業務を民間に委託しようというものです。 そのことも大きな問題ですが、それよりその決め方があまりにも拙速にすぎるのではないかと今、議会で大きな問題になっています。 このことは、図書
朝日新聞社から、もっとの会の「公開質問状」に対する「回答」が10月1日に届きました。この「回答」の分析はこれから行います。 2009年9月30日 東京の図書館をもっとよくする会 代表 大澤 正雄 様 朝日新聞社広報部 (電話及びファックス番号) 冠省 6月1目付朝刊の「図書館進む民間参入」の記事について、弊社社長秋山耿太郎あてに公開質問をいただきました。対外的な窓口の広報部よりお答えします。 当該記事は、図書館が利用者にとってどれほど便利になりつつあるのか、その現状を紹介することを目的に取材を始めました。その背景に、業務の外部委託があることが見えてきたので、それを主なテーマに記事としてまとめました。 無料が原則の公立図書館で、付加価値の高いサービスを受けられることにこそ意味があると考え、記事を書いています。「図書館法が対価をとることを禁止している」こと自体が問題だとは、全く考えておりません
8月26日(水)、「東京の図書館をもっとよくする会」は公開質問状を朝日新聞社に渡しました。 朝日新聞は、6月1日1面のトップに「図書館進む民間参入 公立6館に1館 新サービス次々」の見出しの記事を掲載しました。このことについて、多くの疑問・意見・要望が全国から出され、誠意ある対応を求めました。しかし、3ヶ月になろうとする今日に至るまで、朝日新聞は誠意ある対応を見せません。 私たちは、このまま見過ごすことはできないので、公開質問状を出しました。 2009年8月26日 朝日新聞社 社長 秋山耿太郎 様 東京の図書館をもっとよくする会 代表 大澤正雄 貴紙6月1日報道「図書館進む民間参入」にかかわる公開質問 貴紙は6月1日1面のトップに「図書館進む民間参入 公立6館に1館 新サービス次々」の見出しの記事を掲載しました。その記事の述べるところは、①すでに公共図書館の1/6に民間導入が進み、今後も増
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