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ブックマーク / tagajou-giin-masuei.blogspot.com (8)

  • 高さ3メートルのところに児童書がずらり…

    共産党多賀城市議団として、24日午前中に伊万里市の図書館、午後武雄市の「図書館」、25日午前、指定管理から直営に戻した小郡市の図書館を視察して来ました。さしあたらり武雄市の「図書館」を見ての感想を綴ることにします。 ①まず高い書架に圧迫感を感じました。個人差もあるのでしょうが、解放感と対極にある施設に、少なくとも私は「いつまでもいたい」などとはまったく思いませんでした。 ②座って閲覧できる場所も少なく、「座りたい方はスタバにどうぞ…」と誘導されているようで不愉快に感じました。 ③一番びっくりしたのは、高さ3メートルのところに児童書がずらり…。「いったいこのは飾りなのか、読んでもらいたいのかどっちなんだ」と益々不愉快になりました。そして隅に追いやられた読み聞かせの場所…。子どもがとても粗末にされているように感じました。 ④それは子どもに対してだけではありません。新聞コーナーも奥に追いや

  • 「新多賀城図書館の企画・設計のCCCへの依頼は中止せよ」

    共産党市議団は11日の記者会見を受け、次の見解を発表しました。 (1)図書館とは「図書、記録その他必要な資料を収集し、整理し、保存して一般公衆の利用に供し、その教養、調査研究、レクレーション等に資することを目的とする施設」(図書館法第2条)であり、幼児からお年寄りまで、静かな環境のもとで安心して使用できる施設であるべきものである。ところが今、数十億円の巨費を投じつつ、菊地市長とCCCとの間で図書館から大きく逸脱する施設が造られようとしている。 (2)その一つは、図書館の中にツタヤの営業フロアーばかりか、カフェ、レストランも設置され、お酒まで提供される予定である。また利用者の利便や安全性は軽んじられ、超高架書架は武雄市のそれをさらにエスカレートさせ、三層にしようとしている。これはもはや図書館とは言い難く、図書館の蔵書に囲まれた書店とレストランというべきものである。 (3)いま問題だらけの

  • 多賀城市長、突然「CCCと連携協定締結の記者会見をする」と発表

    7月9日午前に行われた多賀城市議会東日大震災調査特別委員会で、菊地健次郎市長は突然「駅前への蔦屋書店の出店とまちづくりへの企画提案を内容として、7月11日にCCCと共同の記者会見を行う」と発表しました。 記者会見は、11日正午に東京で、午後5時に多賀城で行うとしています。 私は「明後日会見というなら何らかの合意文書ができているはずだ」と文書の提出を求めましたが「文書はない。内容は『蔦屋書店の出店』と『東北随一の文化交流拠点づくりの企画提案』でその他については今後協議していくことになる」と述べ、文書提出は拒否。 さらに「図書館の運営をゆだねることについては合意内容に入っているのか」と質したところ、「(現時点では)入っていない」との答弁。 この特別委員会は「補正予算に計上している復興交付金事業(特に清水沢多賀城線)について事前に説明をしたい」との当局からの申し入れで開催したもの。こうした市長

  • 6/18 「武雄市の図書館は真似するべきではない」と主張

    6月18日の私の一般質問と答弁の概要は以前おしらせしたとおりです。 その中で私は「武雄市の図書館は、様々な問題が指摘されており、多賀城は真似すべきではない」と主張しました。 第1に、書庫を10万冊から2万冊に縮小し、事実上つぶしてしまったことです。 図書館にとって、高密度で書籍を保管する書庫は、①大容量の書籍を保管するため、②開架スペースのゆとりと安全を確保するため、③貴重資料の保全のため、④今後の書籍増加に備えるために不可欠です。現に、宮城県図書館は150万冊の蔵書計画中、書庫の蔵書能力は120万冊。いわき中央図書館は100万冊の蔵書計画中書庫の蔵書能力は65万冊。塩竈市の場合236,000冊の蔵書中、書庫収蔵分が97,000冊。多賀城市の場合、206,922冊の蔵書中、77,395冊が書庫収蔵分です。 市長に「3月30日に視察に行かれたようだが、書庫はどうなっていましたか」と尋ねました

  • 6/18 多賀城市長「図書館をツタヤにまかすなど一言も言ってない」と答弁

    日(6月18日)午前11時25分から12時25分まで、多賀城図書館のツタヤ委託問題で一般質問を行いました。私は「①税金を原資として事業を展開する行政の意思決定過程としても、②住民との共同をすすめるという『第五次多賀城市総合計画』からしても、③所管が教育委員会であることからしても、④2011年新年の片山総務大臣発言を重く受け止めるという教育長答弁からしても、今回、突然の多賀城図書館ツタヤ委託発言は決して容認できない」と市長に迫りました。 市長は「私はマスコミに対し『(図書館を)ツタヤに委ねる』などと一言も言ってない」「『1ヵ月以内に決定する』というのは都市計画決定のことで、図書館の委託先のことではない」と答弁しました。 私は「市長は、公の場所ではそうは言うが、マスコミには訂正を申し入れていない。それでは『マスコミを利用して世論形成を図っている』と思われても仕方がなく、あなたの言葉は決して信

  • 6/18 多賀城市長「武雄市以外の図書館は見ていない」と答弁…

    6月18日の一般質問で武雄市の図書館に対する認識をいろいろ市長に尋ねました。 藤原「武雄市図書館の書庫はどうなったかご存知か?」に市長「………」。 藤原「蘭学館がどうなったかご存知か?」に市長「………」。 要するに市長は図書館をCCCに委ねたこと以外何の関心ももっていなかったということ。 あまりの関心のなさにあきれて 「市長はほかの図書館を見たことがあるのか?」 と尋ねたところ、なんのためらいもなしに 「ない!」。 ある程度は予想してはいたものの、こうはっきり言われては…。

  • 18日のツタヤ図書館問題への一般質問の回答は以下のとおりでした。

    全国から注目されている多賀城市立図書館のツタヤ委託問題で6月18日、午前11時25分より60分間、一問一答で一般質問をおこないました。私への回答概要は以下のとおりですした。 1.一連の「ツタヤ図書館」報道について市長に問う (1)市長のポケットマネーならいざしらず、市の事業は税金を使って実施するのであるから、重要な政策決定をする場合、市民の声や議会の意見を大事にするのは当然と考える。しかるに今、今後いかなる図書館をめざすのか、まったく論議されないうちに、委託先だけはCCCに決まっているかのように報道されている。これは、行政の意思決定過程としてありうべからざる事態と考えるが、市長の見解を問う。また、なぜこういう事態になったと認識されているか問う。 【市長】私は図書館をツタヤにまかせるなどと一言も言っていない。 (2)市長は3月末、武雄市の図書館を視察されたようであるが、どういう理由で視察先に

  • 日本共産党多賀城市議団(藤原益栄団長) からのお知らせ: 6月18日(火)、多賀城市立図書館の「ツタヤ」委託問題で一般質問をおこないます。

    2013年6月7日金曜日 6月18日(火)、多賀城市立図書館の「ツタヤ」委託問題で一般質問をおこないます。 全国から注目されている多賀城市立図書館のツタヤ委託問題で 6月18日、午前11時頃より、一問一答制で一般質問をおこないます。 この映像はネットで見ることができます。「多賀城市議会」と検索して みてください。 私の通告文は以下のとおりです。 1.一連の「ツタヤ図書館」報道について市長に問う (1)市長のポケットマネーならいざしらず、市の事業は税金を使って実施するのであるから、重要な政策決定をする場合、市民の声や議会の意見を大事にするのは当然と考える。しかるに今、今後いかなる図書館をめざすのか、まったく論議されないうちに、委託先だけはCCCに決まっているかのように報道されている。これは、行政の意思決定過程としてありうべからざる事態と考えるが、市長の見解を問う。また、なぜこうい

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