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ブックマーク / akamac.hatenablog.com (3)

  • 810加藤信哉・小山憲司編訳『ラーニング・コモンズ――大学図書館の新しいかたち――』 - akamac's review

    書誌情報:勁草書房,x+290頁,体価格3,900円,2012年7月25日発行 ラーニング・コモンズ: 大学図書館の新しいかたち 発売日: 2012/07/31メディア: 単行 - 「もし今後も大学に図書館が残るとしたら,それは,学習の場所として教室を代替するものでしかあり得ない」(「はじめに」iiiページ)。電子ジャーナルや機関リポジトリ,電子書籍などの普及によって,これまで大学図書館の主要なサービスであった資料の導入,管理,提供が副次的なものになりつつある。日の多くの大学図書館がラーニング・コモンズに取り組んでいるのはこうした背景がある。教育改革や大学教育の質保証の視点からあらためてラーニング・コモンズに注目していることも大きな要因である。 日のラーニング・コモンズのモデルは北米である。論文執筆支援や学習支援に蓄積された歴史をもち,また大学図書館の位置づけと専門職であるライブラ

    810加藤信哉・小山憲司編訳『ラーニング・コモンズ――大学図書館の新しいかたち――』 - akamac's review
  • 178全教員の任期が1年の大学 - akamac's review

    「都の西北」は早稲田大学。日の北西部にある某私立大学では,2007年4月から任期制が導入され,初年度は全教員の任期が1年となった。再任用については,教授が3年(再任回数制限なし),准教授が2年(同4回まで),講師が2年(同3回まで),助教が2年(同2回まで)となっている。再任用があるとはいえ,こんなやり方で大学の教育・研究がうまくいくはずがない。 アメリカ型任期制の応用ということなのだろうが,アメリカの任期制は教授職の終身在職権(再任回数制限なしとはまったく異なる)とペアになっている。全教員を任期制にすることで,人件費の節約と物言わぬ教員の採用が狙いというべきであろう。大学教員に任期制を導入すれば,教員の流動性が高まり,大学が活性化する,とはよく主張される。それが事実かどうかはこの大学をみて判断したらいいだろう。 (追記:2009年1月7日) 昨日エントリーを書いた時点では,大学名を出す

    178全教員の任期が1年の大学 - akamac's review
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2009/01/08
    やっぱりあの大学かw
  • 173「図書館」か「アイデアの倉庫」か - akamac's review

    『アゴラ』(JALブランドコミュニケーション発行)2008年11月27日号(第18巻第12号)に武智陽子「図書館変革の時代」と題する短文が載っている。イギリスでは過去10年で公立図書館の貸出数が34%落ち込み,50館が閉鎖に追い込まれた。そこでロンドン西部ヒリンドン地区のある図書館が,コーヒーを飲みながらの閲覧を可能にしたところ貸出数が32%も上昇し,同地区の17の図書館すべてが大型チェーンのカフェを設けることになったとのことだ。 カムデン地区の図書館では飲,おしゃべり,携帯電話,ゲーム機の使用もできる。ホワイトチャペルの図書館では,飲・おしゃべり解禁と同時に,Library を Ideas Store に変えるのだそうだ。 以前から,図書館には絶対静粛,飲禁止の空間と気楽に利用できる空間とが必要との思いが強かった。図書館すべての空間での飲・おしゃべりオーケーは賛成できないが,図書

    173「図書館」か「アイデアの倉庫」か - akamac's review
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2008/12/13
    我ながら情け無いが,外圧は強い味方だ.
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