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ブックマーク / bach.hatenadiary.jp (4)

  • 続報!バッハ新発見 ― ヴァイセンフェルスに行ってみた - 現代古楽の基礎知識

    バッハの手になる筆写譜が発見されたことは前日のエントリーの通り。発見地のヴァイセンフェルスでは早くも7日から、この「バッハ手稿譜」が公開されている。せっかく近くにいるのだからと公開初日の7日、ドイツ鉄道の近郊線に自転車ごと乗って、ライプツィヒからヴァイセンフェルスへと出かけてみた。心配の種はこのたびドイツ中部を襲った大洪水。ザーレ川沿いのヴァイセンフェルスもまた、大水の被災地だ。結果としては大過なく旅をし、目的を遂げて帰ってきたわけだけれど、洪水の爪痕はやはり街中に残っている。駅の目の前を流れるザーレ川はいまだ増水中だし、街でもっとも標高の低いところでは通りが運河のようになって、バス停留所がまるで船着場。 そんな様子を尻目に目的地に到着。手稿譜の展示場所は同地のシュッツ・ハウスだ。同館にはかつてハインリヒ・シュッツ(1585-1672)が、1652年から72年まで暮らしていた(没地はドレス

    続報!バッハ新発見 ― ヴァイセンフェルスに行ってみた - 現代古楽の基礎知識
  • 速報!バッハ新発見 ― バッハの手稿譜がヴァイセンフェルスで見つかる - 現代古楽の基礎知識

    概要 中部ドイツ・ライプツィヒにあるバッハ研究の中心機関、バッハ・アルヒーフ。同所の研究員ペーター・ヴォルニー博士は2013年4月、中部ドイツ・ヴァイセンフェルスのシュッツ・ハウスで、これまで知られていなかったヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)の手稿譜を発見した。これは1740年頃、バッハがイタリアの作曲家フランチェスコ・ガスパリーニ(1661-1727)のミサ曲を筆写したもの。 この資料はバッハがいわゆる「古様式(ルネサンス期のスタイル)」に取り組んだことを示している。そこからバッハが、その晩年にも自らの作曲様式に新しい方向づけをしようとしたことがわかる。 デュッセルドルフ・ゲルダ・ヘンケル財団の助成によりバッハ・アルヒーフが2012年にスタートさせた研究プロジェクト「バッハのトーマス合唱団」を進める中での発見となった。 詳細 発見されたのはガスパリーニの《ミサ・カノニ

    速報!バッハ新発見 ― バッハの手稿譜がヴァイセンフェルスで見つかる - 現代古楽の基礎知識
  • 三田樂所のチャリティの考え方 - 現代古楽の基礎知識

    三田樂所(ミタガクソ)は、私の個人事務所。一連のチャリティ企画で便宜上、主催者ということになっています。まあ便宜上でも主催は主催なので、三田樂所のチャリティの考え方をみなさんに知っていただこうと思います。 まず「バッハの素顔にズームイン!」(4月2日・9日)。これは単発のチャリティ企画として立案されました。相田みつを美術館が無償で会場を、久保田チェンバロ工房が無償で楽器を、出演者が無償で演奏を、スタッフが無償で労働力を提供し実現したものです。その結果、入場料を低く抑えることができました(1500円)。また全員が手弁当だったので、総収入259,198円から経費21,000円を除いた収益238,198円を被災地に送ることができました。これは総収入の92%に相当する額です。またこれらの収支報告を、義援金払込受領証付きで公開しています。 ゴールデンウィークに控える「東京の初夏 音楽週間」も同様のオ

    三田樂所のチャリティの考え方 - 現代古楽の基礎知識
  • チャリティを応援してくださるみなさまへ - 現代古楽の基礎知識

    *先般生じた問題は首尾よく解決いたしました。みなさまにはご心配をおかけしましたが、予定通り「相田みつを美術館第2ホール」にてチャリティコンサートを行います。コンサートの詳細については近々にこのブログで発表いたしますので、今しばらくお待ちください。 *なお、所期の目的を達成したので、22日付の記事を削除します。これは、当事者間のバーターではありません。私の「武士の情け」です。今後も問題の解決には、情報公開が最も重要な方法であると肝に命じ、行動します。私は巳年で執念深いので、地の果てまで追いかけて噛み付きますよ(耶蘇の言うことじゃあねえな)。

    チャリティを応援してくださるみなさまへ - 現代古楽の基礎知識
    wackunnpapa
    wackunnpapa 2011/04/23
    解決したとは言え,お役所仕事に巻き込まれた方々が気の毒(嘆息)。
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