子ども向けに特色のある読書活動を実践 豊橋市まちなか図書館は26日、子ども向けに特色のある読書活動を実践する図書館として、今年度「子どもの読書活動推進フォーラム」で文科大臣表彰に選ばれたと発表した。多言語化や地元学生とで「おはなし会」を開くなど、親子で本を楽しめる環境作りが評価された。表彰式は4月23日に東京都内である。 2021年の開館時から続く読み聞かせイベント「おはなし会」は、外国籍市民向けに多言化したり、保育士などを目指す市内の大学生や高校生と連携したり、特色ある活動と認められた。 市内には約80カ国、2万人の外国人が暮らす国内有数の都市として知られる。市国際交流協会と連携した会は毎月、外国籍市民を迎え母国の暮らしや文化に触れる機会を設けている。 絵本も英語やポルトガル語版をはじめ、世界16カ国17言語に対応。アフガニスタンで使うダリー語などの言語もある。読み聞かせのほか、手遊びな