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  • 新型「iMac」突如発表 M4チップに刷新 価格据え置きでメモリは16GBスタートに

    Appleは10月28日(現地時間)、24インチの液晶ディスプレイを搭載した一体型デスクトップの新型「iMac」を発表した。チップを「M4」に刷新した他、新しい1200万画素の内蔵カメラを搭載する。同日より予約を開始し、11月8日に発売予定。 ディスプレイは4.5Kで、反射や映り込みを大幅に減らすNano-textureオプションを新たに設けた。内蔵カメラは、被写体を自動認識して常に中央に写るようにするセンターフレームに対応。また、机の上に置いたものを真上から捉えたように画像処理するデスクビューにも対応。ユーザーと机の上を2つのカメラアングルで収めることができる。 前モデルまで8GBスタートだったメモリは16GBスタートに底上げ。オプションで最大32GBまでの構成を用意する。M4チップは、M1と比べて最大1.7倍速く、写真のレタッチやゲームなど負荷の高い作業では、最大2.1倍まで高速にな

    新型「iMac」突如発表 M4チップに刷新 価格据え置きでメモリは16GBスタートに
  • Googleフォト、AIで編集したかどうかの情報明示へ

    Googleは10月23日(現地時間)、「Googleフォト」ではGoogle AIで編集された写真の「詳細」に、AIを使った旨を明示すると発表した。 Googleフォトには「編集マジック」や「消しゴムマジック」などの編集ツールがある。Googleは、「これらのツールをより多くの人々に提供していくにあたり、AI原則を指針として責任を持って行うことの重要性を認識している」と語る。 編集マジックなどのツールで編集した写真には既に、国際報道電気通信評議会(IPTC)の技術標準に基づいたメタデータが含まれており、このメタデータには生成AIで編集されたことも含まれている。Googleは2018年から、画像検索結果にIPTCに基づく制作者情報を表示している。 28日の週からは、Googleフォトの写真の「詳細」に、撮影した機種やファイル名とともに「AI情報」としてGoogle AIで編集したという情

    Googleフォト、AIで編集したかどうかの情報明示へ
  • ハロウィーン記念イラストに“AI疑惑” 成人PCソフトブランドが否定する事態に 「生成AIによるイラストではない」

    Xに投稿した画像はAIイラストではない──成人PCソフトブランド「オーガスト」を展開する葉月(東京都中野区)は10月25日、そんな声明を公式Xアカウント(@august_soft)で発表した。同アカウントは24日、ハロウィーン記念イラストを投稿。これに対し、一部のユーザーから「生成AIによるイラストではないか」と複数の問い合わせがあったという。 オーガストの公式Xが投稿したのは、PCゲーム「あいりすミスティリア!」に登場するキャラクター・ユーのハロウィーンイラスト。リプライには「かわいい」「高解像度版まってます」など好意的な反応示すユーザーがいた一方、イラストがぼやけてるように見える点や、ライティングや塗りに違和感があることなどを理由に「生成AIで出力したイラストではないか」と指摘するユーザーもいた。 これに対して、オーガストは25日に「こちらのイラストにつきましては弊社イラストレーターに

    ハロウィーン記念イラストに“AI疑惑” 成人PCソフトブランドが否定する事態に 「生成AIによるイラストではない」
  • カフェや美容室にも「小さな書店」 トーハンが開業支援サービス開始、「無書店自治体」の解決目指す

    出版取次大手のトーハンは10月17日、書籍の取引を少額から行えるようにすることで小型書店の開業をサポートするサービス「HONYAL」(ホンヤル)を開始すると発表した。書籍販売への新規参入を促し、全国的な書店の減少といった課題の解決を目指すとしている。 流通の簡略化で実現 HONYALでは雑誌の取り扱いは行わず、配送頻度は原則週1回とする。また、書籍の返品は15%までの受け入れとする(従来の書店の平均は35%超)。書籍の流通フローを簡略化することで、従来は口座開設に至らなかった少額の取引に対応できるようにした。従来と同様、国内出版社3000社以上からの商品調達を取り次ぐ。 契約先との月商は30万~100万円を想定する。小型書店の開業のほか、カフェなどの飲店やヘアサロンといった他業種の店舗や、公共施設・一般企業との連携も視野に入れる。

    カフェや美容室にも「小さな書店」 トーハンが開業支援サービス開始、「無書店自治体」の解決目指す
  • ハッカー集団「盗んだデータをばらまくぞ」→もともと無料の公開データでした 国立遺伝学研究所でセキュリティ珍事

    国立遺伝学研究所 生命情報・DDBJセンターは10月22日、ハッカー集団から「データを窃取した」「データの5%を公開し、1万ドルを支払わなければ残りの95%も公開する」とする脅しをX上で受けたと発表した。しかし、肝心のデータはもともと誰でも無料でダウンロードできるもので「脅迫は無意味」(生命情報・DDBJセンター)という。 脅迫を確認したのは8日深夜。「CyberVolk」(サイバーフォルク)と名乗る国際ハッカー集団から、塩基配列のデータベース「DDBJ」の情報を窃取したと脅されたという。生命情報・DDBJセンターは事態を受け詳細を調べたが、22日時点ではシステムへの不正侵入や改ざんの形跡はなかった。 DDBJは、研究者から投稿された DNAおよびRNAの塩基配列データを収集・注釈付けし、無料で公開するプラットフォームだ。ハッカー集団が窃取したと主張するデータも、誰でも無料でダウンロードで

    ハッカー集団「盗んだデータをばらまくぞ」→もともと無料の公開データでした 国立遺伝学研究所でセキュリティ珍事
  • サイゼリヤ、ランサムウェア攻撃で個人情報・機密情報が漏えいか 社内の重要システムも一部利用不可に

    サイゼリヤは10月16日、社内サーバに対するランサムウェア攻撃の被害を確認したと発表した。これにより、会社の秘密情報や保有していた個人情報が一部漏えいした可能性があるという。 サイゼリヤの発表によると、複数の社内サーバでシステム障害が起き、一部サービスが停止する事態が発生(日時は明かしていない)。外部機関に調査を依頼したところ、不正アクセスを受けた可能性を確認した。不正アクセスを受けたサーバは社内ネットワークなどから切り離す措置を講じた。 この影響で、重要な社内システムが一部使用できなくなっているという。現在、同社は被害規模を把握するための調査を進めつつ、早急な社内システムの復旧と平常業務の再開に取り組んでいるとしている。 なお、16日時点で個人情報が漏えいした可能性のある対象者は、同社の従業員(パート・アルバイトなどを含む)と取引先、過去に採用面接を受けた一部の人物、お客さま相談窓口に問

    サイゼリヤ、ランサムウェア攻撃で個人情報・機密情報が漏えいか 社内の重要システムも一部利用不可に
  • 電動キックボードのLuup、元警視総監が監査役に 経産省出身者も

    Luupは10月16日、新たな社外取締役や監査役の就任を発表した。元警視総監の樋口建史氏や、経済産業省出身で弁護士の國峯孝祐氏などが参加。「Luupが直近で取り組んでいる短距離移動インフラの構築を超えて、街に必要とされる次世代移動インフラの実現を見据え、ジョインしてもらった」(岡井大輝CEO)という。新たな社外取などを加えた経営体制は以下の通り。 社外取・監査役はそれぞれコメントを発表。例えば樋口建史氏は「警察での35年の経験を生かし、Luupが提供する移動インフラの安全性向上に貢献する。Luupは、電動小型のモビリティが日の新しい交通手段として定着するか否かの鍵を握る企業だと捉えている。交通安全に一層注力し、全ての人が安全にLUUPを利用でき、全ての人がLUUPのある街で安心して暮らすことのできる環境づくりに努める」としている。

    電動キックボードのLuup、元警視総監が監査役に 経産省出身者も
  • “写研フォント”ついに提供開始 「ゴナ・ナール」「石井明朝」など

    モリサワは10月15日、写研と共同開発したOpenTypeフォント43種の提供を始めた。写真植字全盛期に使われた写研の書体をデジタルフォントとして利用可能にしたもので、同社のサブスクリプションサービス「Morisawa Fonts」を通して提供する。 43種のうち30種は、写研から提供を受けたアウトラインデータに加えて不足文字の作成、文字セットなどの仕様の整理を行った「写研クラシックス」として提供。残りは写研の書体を参考にしながら新規にデザインし直した「改刻フォント」として提供する。ラインアップは以下の通り。 ■改刻フォント 石井明朝 L/R/M/B 石井明朝オールドスタイルかな L/R/M/B 石井ゴシック L/R/M/B/EB ■写研クラシックス 有行書 石井楷書 石井中ゴシック 石井中丸ゴシック 石井中明朝 石井中明朝オールドスタイル大がな イナクズレ イナピエロ B イナミン イノ

    “写研フォント”ついに提供開始 「ゴナ・ナール」「石井明朝」など
  • 新型コロナ「レプリコンワクチン」めぐりデマ拡散 Meiji Seikaファルマ、Xアカウント開設で情報発信へ

    明治グループの医薬品事業会社Meiji Seikaファルマは、次世代mRNAワクチン(レプリコン)「コスタイベ筋注用」をめぐり、SNSなどで化学的根拠のない主張やデマが相次いで投稿されているとし、情報発信のためのXアカウントを10月11日に開設した。15日午前時点で、開設を知らせる内容のみ投稿されている。 コスタイベ筋注用は、新型コロナウイルスのオミクロン株(JN.1系統)に対応したワクチン。9月に厚生労働省から承認され、10月にスタートする2024年度の定期接種で提供される。 Xでは、mRNAワクチンにあたかも健康被害があるかのような投稿が拡散されているが、同社は「コスタイベ筋注用は、約1万8000人を対象に国内外で実施した複数のランダム化比較試験で得られた信頼性の高いエビデンスに基づいて有効性・安全性が確認されている」とし、悪質なデマと戦う姿勢を見せている。 関連記事 ベネッセに風評被

    新型コロナ「レプリコンワクチン」めぐりデマ拡散 Meiji Seikaファルマ、Xアカウント開設で情報発信へ
  • 紙の時刻表はなぜ生き続けるのか? JTB時刻表が迎える100年の節目

    現在の「JTB時刻表」(JTBパブリッシング刊)の前身となる「汽車時間表」の創刊号「大正14(1925)年4月号」が発刊されてから来春で100年を迎える。 復刻版として発売されている同号を見ると、時刻が24時間制でなく、細字が午前、太字が午後としていて読みにくい所はある。航路の時刻が載った海外連絡のページには西比利亜(シベリア)、北京、天津といった地名が並び、スケールの大きさを感じる。何といっても100年前に全国至る所に鉄道が通り、時刻表がその膨大な情報を網羅していることに驚く。 戦時色が濃かった昭和19年は年5冊、20年には1冊だけという苦難を迎えるが、発行されなかった年はないという。戦後は列車の増発、新幹線の開業、夜行列車の廃止など、さまざまな出来事を盛り込み、時代を表す一冊として歴史を重ねてきている。 そして現在の時刻表。千ページ超の中に並ぶ数字は300万から400万個といわれている

    紙の時刻表はなぜ生き続けるのか? JTB時刻表が迎える100年の節目
  • 「イオンカード」の不正利用が急増した根本原因 なぜここまで返金対応が遅れているのか

    近年クレジットカードの不正利用に関する犯罪が増えているが、その利用スタイルの変化や対策手段の登場にともない、以前とは違う形での不正利用が増加している現状がある。 以前までであればスキミングや番号の盗み見などの手段で入手したカード番号を元に偽造カードを作成する手法が多かったと思われるが、ICチップ利用の必須化により偽造カード作成は困難になり、盗んだカード番号をオンライン取引で利用するケースが一般化してきている。 まずユーザーにフィッシングメールを送信してカード情報の入力を促したり、あるいは決済サービスを提供する企業のサイトをハッキングしておき、そこに入力された情報をかすめ取るといった手法だ。 このようにして盗んだカード番号をオンラインの決済で利用して換金性の高い商品を購入し、売却することで利益を得るのが犯人の狙いだが、もともとオンラインでの取引は、人と人が店頭で行う対面取引に比べても不正利用

    「イオンカード」の不正利用が急増した根本原因 なぜここまで返金対応が遅れているのか
  • イオンカード、不正利用の対応遅れを謝罪 「カード止めてと依頼しても止まらず、数十万円請求された」などの声

    イオンカードを不正利用され、カード会社に対応を求めたのに、何カ月も対応してもらえないまま不正利用が続いている」――こんな悲鳴がXに相次い投稿されて、話題になっている。 こうした声を受け、イオン銀行とイオンフィナンシャルサービスは10月8日、不正利用の被害対応に時間がかっていると謝罪。「被害実態や複雑かつ巧妙化する犯罪手口の解明と、被害金額の特定・返金処理などに時間を要している」と釈明した。 Xでは「イオンカードの不正利用が6月に発覚し、止めてほしいと依頼しても止まらず、8月までに30万近く支払った」「不正利用されてカードを再発行したけれど、返金が可能か3~6カ月かかるので不正利用分はいったん支払った。返金されるか不安」「1月にイオンカードに不正利用の連絡をしたが、関連の書類が10月にようやく届いた」などの声が出ている。 ここ最近は、フィッシング詐欺による被害や、ECサイトへの不正アクセス

    イオンカード、不正利用の対応遅れを謝罪 「カード止めてと依頼しても止まらず、数十万円請求された」などの声
  • “パスワード変更”をユーザーに定期的に要求はダメ 米国政府機関が発表 「大文字や数字を入れろ」の強制もNG

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 「組織はユーザーに定期的なパスワード変更を要求してはならない」──米国政府機関の米国立標準技術研究所(NIST)が、そんな内容を含めた新しいガイダンス「SP800-63B」を発表した。パスワードの内容は、セクション3.1.1に記されている。 多くの人々が新しいパスワードを考え出し、それを覚えることに苦労している。セキュリティ上の理由から、多くの組織がユーザーや従業員に定期的なパスワードの変更を要求し、もしくは義務付けている。しかし今、米国政府はソフトウェアやオンラインツールを作成・運用する組織にこの慣行をやめるよう呼びかけている。 これは、Webサイト

    “パスワード変更”をユーザーに定期的に要求はダメ 米国政府機関が発表 「大文字や数字を入れろ」の強制もNG
  • ファミマ、イートイン削減→売り場に変更 全国の店舗で順次

    ファミリーマートは10月2日、全国の店舗に設置しているイートインスペースを商品売り場へと順次変更すると発表した(一部店舗では継続)。商品の品ぞろえを拡大し、店舗内スペースを有効活用する目的だとしている。 ファミマは2013年からイートインスペースの設置を開始しており、現在では約7000店舗に展開している。しかし同社は、新型コロナウイルス感染症の発生以降、「来店客のイートインスペースの利用にも変化が見られるようになった」と分析。店舗内スペースの有効活用や、多様化するニーズにあわせた幅広い商品の提供を目的として、イートインスペースを通常商品の売り場に順次変更するとした。広報担当者によれば、2024年中に全国の約2000店舗で変更する予定。残りの約5000店舗については未定だとしている。条件によっては、継続するイートインスペースもあるという。 売り場の拡大後は、人気が高まっている「コンビニエンス

    ファミマ、イートイン削減→売り場に変更 全国の店舗で順次
  • 「定期的に変更するな」 NISTがパスワードポリシーのガイドラインについて第2版公開草案を発表

    訂正のお知らせ 文中で、修正前は「パスワードポリシーに関するガイドライン『NIST Special Publication 800-63B』の改訂版」と記載していましたが、正しくは「『NIST Special Publication 800-63B-4』の第2版公開草案」の誤りでした。誤解を招く表現となっていたことをお詫び申し上げます。該当箇所を訂正しました(2024年9月30日15時20分更新)。 米国立標準技術研究所(NIST)は2024年8月21日(現地時間、以下同)、パスワードポリシーに関するガイドライン「NIST Special Publication 800-63B-4」について、第2版公開草案を発表した。 同草案では定期的なパスワードの変更や異なる文字タイプの混在(例えば数字、特殊文字、大文字小文字を組み合わせる)を義務付けるべきではないことが提案されている。 「パスワード

    「定期的に変更するな」 NISTがパスワードポリシーのガイドラインについて第2版公開草案を発表
  • ポケベル数千台の同時爆発 製造過程で仕込んだ爆弾、メッセージ着信で一斉作動か 海外報道を整理

    中東レバノンで数千人の死傷者を出したポケベルの同時爆発事件。米メディアは、民兵組織「ヒズボラ」と敵対するイスラエルが仕組んだ攻撃だったと伝えた。イスラエルの諜報機関「モサド」が製造過程でヒズボラのポケベルに爆弾を仕込み、メッセージを一斉受信させて同時爆発を引き起こしたという見方が広がっている。 爆発は現地時間の17日午後3時半ごろ発生した。市場で買い物をしていた人などのポケットで爆発が起きたり、煙が噴き出したりする映像が出回っている。この爆発で、ヒズボラの関係者の他、8歳の女の子を含む少なくとも9人が死亡し、数千人が重軽傷を負った。 英ロイターや米The New York Times紙の報道によると、爆発したのは台湾のメーカーGold Apolloの製品とされるポケベル「AR924」または「AP924」だった。ヒズボラがGold Apolloに5000台を注文し、2024年に入ってレバノン

    ポケベル数千台の同時爆発 製造過程で仕込んだ爆弾、メッセージ着信で一斉作動か 海外報道を整理
  • Google検索でキャッシュ復活へ Internet Archiveとの提携で

    Googleは9月11日(現地時間)、今年初めに削除したGoogle検索のキャッシュ機能を、Webサイトのアーカイブ図書館を目指す米非営利団体Internet Archiveとの連携で復活させたと発表した。「この機能が完全に展開され、40カ国語で検索できるようになるまでには、1日ほどかかる」としている。 キャッシュ機能は、検索結果に表示されたWebページについて、直接アクセスしなくても、その内容を確認できるというもの。更新されたページの更新前の内容を確認する際などに便利だった。 Googleはこの機能を追加する理由を、「研究コミュニティの人々を含め、多くの人が、利用可能な場合はWebページの以前のバージョンを見ることを重視していることを知っている」ためと説明した。 この機能を使う方法は、検索結果の横にある3つのドットをクリックして表示されるウィンドウで、「このページの詳細」ボタンをクリッ

    Google検索でキャッシュ復活へ Internet Archiveとの提携で
  • KADOKAWA「新たな攻撃を受けた痕跡はない」 犯行グループによる“流出データ追加公開”受けコメント

    KADOKAWAは9月11日、同社グループにサイバー攻撃を行った犯行グループが、同社から窃取したとする情報を追加で公開したと10日に主張した件をめぐり、「現時点では、新たなサイバー攻撃を受けた痕跡は検知されていない」と発表した。 犯行グループが追加公開した情報も、「新たに漏えいした情報ではないものと推測している」という。外部専門機関に追加調査を依頼している他、捜査当局との情報連携も続けている。 KADOKAWAグループは6月、「Black Suit」を名乗る犯行グループからランサムウェア攻撃を受け、社員の個人情報などが漏えい。この影響で、「ニコニコ」サービスなどが2カ月にわたって休止に追い込まれた。 犯行グループは9月10日、KADOKAWAグループのものだとする新たなデータを、リークサイトで公開したと主張していた。 関連記事 KADOKAWA、特損20億円を計上 「ニコニコの補償費用や復

    KADOKAWA「新たな攻撃を受けた痕跡はない」 犯行グループによる“流出データ追加公開”受けコメント
  • ゆうちょ銀行の広告に「Mizuho Bank」と記載の通帳が──「確認が不十分だった」と取り下げ

    ゆうちょ銀行は9月4日、Xで掲載していた広告に他金融機関の貯金通帳の画像が含まれていたと発表した。同行は原因について「広告制作に際しての確認が不十分であった」と説明。広告はすでに配信を停止したという。 広告は、クレジットカードの引き落とし時などに不足分を自動で融資する「口座貸越サービス」を宣伝するもの。しかし「ゆうちょ銀行のATMでは存在しない記帳フォントになってる」と、フォントの違いから別の銀行の通帳を使っているのではと指摘する投稿が話題になっていた。画像の色調を変えると「Mizuho Bank」という透かしが浮かんだとする投稿も多数あった。

    ゆうちょ銀行の広告に「Mizuho Bank」と記載の通帳が──「確認が不十分だった」と取り下げ
  • 「祭りの交通規制で配達できない」をチャンスに ヤマト運輸の“臨時”サービスが面白い

    8月24~25日に開催された、東京高円寺阿波おどり。多くの連(阿波おどりを踊る団体)が2日間に渡って踊りを披露し、100万人近くの来場者が訪れた。 会場となった高円寺駅の周辺や近くの商店街には多くの屋台が並び、祭りの雰囲気を盛り上げていた。その中に、屋台とは違うあるサービスを提供する一団がいた。ヤマト運輸の配達員たちが、「手荷物預かります」と道行く来場者に声をかけていたのだ。 高円寺駅南口にいたのは、数人の配達員たち。足元には同社が自転車での配送で使用しているような大きめの箱が用意されていた。1人の配達員が掲げていた看板には「ベビーカーやスーツケースを1個当たり940円で預かる」との文言があり、支払い方法もキャッシュレスに対応していた。 ヤマト運輸の手荷物預かりサービスとは? これは、同社が観光客向けに提供している手荷物預かりサービスだ。主に駅や空港、観光客に人気のエリアやイベントなどで実

    「祭りの交通規制で配達できない」をチャンスに ヤマト運輸の“臨時”サービスが面白い