前回紹介したサーバ側のクラスは、データベースのインターフェースとしてはとても簡単なものでした。しかし、接続のためのメソッドなどは、JavaScriptとして出力したくありません。そのためこのクラスを元に、JavaScriptに出力するためのラッパークラスを作成するのが便利です。これにより、クライアントと通信する前にデータの整合性を取ったり、複数のメソッドを1つにまとめたりと、色々なメリットが生じます。 筆者は、これらのクラスを作成する際には、メソッド名に小文字を使っています。すると、JavaScriptには小文字でPHPメソッドが出力されるため、残りのクラスがcamelCase形式であってもわかりやすくなります。これにより、ソースコードがわかりやすくなり、JavaScriptのプロキシクラスで扱えるメソッドが一目瞭然でわかります。 今回、JavaScriptに出力するために作成したプロキシ

