2019年10月30日のブックマーク (5件)

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    つまりエロさの基準は人それぞれなので、議論して線引すればいいのではないだろうか。4ページ使った割には1行で済んでしまった。 ポスター批判派は今後どうすればいいのか問題がある表現を指摘する場合は、より具体的な問題点を定量的あるいは定性的に指摘すると良いだろう。あやふやな指摘に終始すると、対抗陣営はもちろんのこと、中立派からの目にもイチャモンを付けているだけに見えがちである。説得材料を強化するにはより丁寧な指摘が必要であるといえる。実際のところ、「総合的に勘案して性的であるかどうか判断する」という理屈は分かるのであるが、その基準は曖昧になりがちである。乳袋のような明白な表現であればある程度の基準が作りやすいが、表情だったり、姿勢だったりと言ったものに対しては基準化が難しいのも理解できる。なんとか頑張ってほしい。 ポスター擁護派は今後どうすればいいのか「お気持ちですよね」一点突破は作戦としては脆

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    wackyhope
    wackyhope 2019/10/30
    宇崎ちゃんポスター問題について(4/4)。私もこの増田氏とスタンスは近いと感じた(ここまで深堀りできていなかったが)が、ここまでのページの人気ブコメに温度差が大きいものも見て、改めて難しさを感じた。
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    下着の広告って性的じゃないの少し脇道にそれて、下着の広告について考える。街に下着の広告があったとして、下着メーカーは、単に下着の魅力を伝えたいだけで、性的な消費のためにポスターを掲示するわけではない。しかし一方で、下着の広告を性的であると受け取る人間は存在するし、客観的に見れば非常に露出度の高い表現である。 赤十字がヴィクトリアシークレットとコラボレーションを行い、下着姿の女性が献血を呼びかけるポスターを作ることはあるだろうか。あまり無さそうに思われる。下着姿の女性を下着の広告から切り離した場合、それは過度に性的な存在になると感じる人が多いのではないだろうか。逆説的に、下着姿というものは人の意志に関わらず来は性的であり、下着の宣伝という文脈でのみ、その性的さが阻却される、とも言える。どうやら、現在の日においては、下着の宣伝においては、性的な要素の含有は問題ない、という社会通念上の合意

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    wackyhope 2019/10/30
    宇崎ちゃんポスター問題について(3/4)。心から同意>"どうか、属性で人を憎むのはやめることはできないだろうか""異なる経験に基づいたものであるから、それぞれ「正しい」のである。そして、正しいからこそ厄介"
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    アファーマティブ・アクションとその後の世界ところで、議論を混乱させるもう一つの問題として、アファーマティブ・アクションの話と、男女同権が達成されたその後の世界の話を混ぜて話している人がいるように見受けられる。たとえば、「必然性なく女性のみをアイキャッチ的に使うべからず」というのは、過渡期における一種のアファーマティブ・アクションとしては、一定の妥当性を持つと考える。一方で、真に差別が解決した世界では、そのような配慮は逆に不要になるかもしれない。たとえば、「必然性なくA型の人のみをアイキャッチ的に使うべからず」というガイドラインは、馬鹿げている。そもそも血液型など誰も気にしていないからだ。性別の問題も、真に男女差別がなくなった世界では、最終的にはそこに行き着くのかもしれない。類似の例として、アメリカなどでは、商品パッケージに人物を複数掲載する場合、人種の割り振りに対して神経質になるところがあ

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    wackyhope
    wackyhope 2019/10/30
    宇崎ちゃんポスター問題について(2/4)。背景情報に関して、作品未読の私は宇崎ちゃんの表情は性的に誘引効果を狙っていると見え、所謂アヘ顔であるか否かも慣れない人には同様に見えても不思議ではないと感じた。
  • ポスターのやつ、いろいろな記事を読みつつ、自分の考えを整理するために..

    ポスターのやつ、いろいろな記事を読みつつ、自分の考えを整理するために書き出していたら、結構な量になってしまった。論点が多くてあまりまとまっていないが、せっかくなのでここに置いておく。少しずつメモ帳に書いてたら気がついたらめちゃくちゃ長文になっていてビビったというか、途中で切らられちゃうので分割するはめになった・・・・。 ポジショニングを先に述べておくと、私は男で、オタク、宇崎ちゃんポスターはギリセーフかな?ぐらいの認識だ。 ポスター擁護派の反発の強さいきなりだが、ポスター擁護側の反応が過剰である、という意見がある。これは、ポスター擁護側の危機感の強さに由来するものと考えている。「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」という有名な言葉があるが、ポスター擁護派にとって、オタク表現に対する段階的な譲歩は、最終的にはすべてのオタク表現が認めらない未来につながる、という危機意識があるのではないだろうか

    ポスターのやつ、いろいろな記事を読みつつ、自分の考えを整理するために..
    wackyhope
    wackyhope 2019/10/30
    宇崎ちゃんポスター問題についての論点の整理、4ページに渡る力作の1ページ目。ポスター批判派・擁護派双方に対して、そして議論がぶつかる・噛み合わない理由等に対して丁寧に考察と見解を加えていると感じた。
  • 30過ぎても自分探しをしている奴はイタいのか|ヤギ|note

    書きながらドキドキしてしまうようなタイトルをつけてしまった。 アップする時も、きっとタップする指が少し、震えるのだろうな。 地に足をつけて生きている人に、昔から憧れていた。 高校の時、同級生にいわゆる「チャラい」というカテゴリーに分類されるであろう、ある男子がいた。 軽音部に入り、髪を明るく染めて逆立て、高校生活を謳歌していた彼は、いわゆる「地味系」の私からすると遠い存在だった。 比較的男女仲のいい学校にいたので、きっと世間話くらいはしたのだろうけど、あまり記憶はない。 そんな彼に、それまでの「自分」を見つめ直すきっかけをもらったことがある。 薄氷にヒビが入るような、美しい痛みだった。 彼が軽音部を引退した高校3年の夏、彼の姿を見る機会が、極端に減った。 と言っても、学校に来なくなった訳ではない。 それまで、教室に入り浸っていた休み時間や放課後から、彼は忽然と姿を消したのだ。 当時、しばら

    30過ぎても自分探しをしている奴はイタいのか|ヤギ|note
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    wackyhope 2019/10/30
    40代後半、自己の有り様の探索は今まで以上に深まっていると自認している。生涯探索したであろう高名な人達も多い事柄・道だと思う。「自分探し」という言葉にはやや特定のイメージが付随してしまっているかも。