2009年に、山口県で、ビタミンKを投与されなかった新生児が硬膜下血腫により死亡した事件がありました。ビタミンKは血液を固める作用のある因子の合成に必要で、ビタミンKが不足すると出血しやすくなります。新生児はとくにビタミンKが不足しやすく、ビタミンKが与えられない母乳育児の新生児の約2000人に1人がビタミンK欠乏性出血症を発症していました。先進国ではほぼ全ての新生児に出血予防のため、ビタミンKが与えられます。日本ではシロップ(ケイツーシロップ)として経口投与されます。 2009年の山口県の事件においては、助産師を相手取り、死亡した新生児の母親が損害賠償請求訴訟を起こしました。訴状によれば、助産師は母子手帳にビタミンKシロップを投与したという嘘の記載を行い、その代わりにホメオパシーのレメディ(薬理学的にはただの砂糖玉)を与えていました。助産師が所属していた「ホメオパシー医学協会」は、それま
岐阜県関市にある「モネの池」をご存知でしょうか。フランスの印象派画家、クロード・モネの連作絵画「睡蓮」にそっくりに見えることからそう呼ばれている、水の澄んだ美しい池です。 通称「モネの池」 コイが生息し、スイレンの一種「ヒツジグサ」が生えている根道神社のちかくにある池。関市役所企画部が運営するFacebookページによれば、山からのわき水によって池の水は常に青く透き通っているそう。近年、まるで「睡蓮」のような幻想的な美しさを持つことから有名になり、「モネの池」と呼ばれています。正式名称が知られておらず「名もなき池」という呼び名も。 加工を施していない写真でも絵画のように見えてしまうこの池で撮影を行う人は多く、SNS上には多数の写真の投稿が。池の底まではっきり見える池の美しさに、思わず息を飲んでしまいます。 岐阜県に遊びに行く際には、知る人ぞ知る「モネの池」「名もなき池」に立ち寄ってみてはい
私はこのたび化粧品や洋服のブランドであるフランスの企業「PAUL&JOE」さんに「警告」をいたしました。 PAUL&JOEさんが販売している今年の秋冬ものの商品に 私の刺繍画像が使われていると思われるものがあります。 これは無断に行われたものであり また私は同社とコラボなども一切しておりません。 ***** 私自身はファッションブランドには明るくないのでお名前程度しか存じ上げなかったのですが PAUL&JOEさんでは人気のアイテムとして猫のイラストをあしらったケースの お化粧品やお洋服・雑貨なども作られています。 そちらの「PAUL&JOE SISTER」という可愛らし系のラインの この2015年秋冬物のなかに 「hirokoの刺繍と酷似したものがあると指摘されたが偶然の一致に驚いている」というメールを 7月初めに頂きました。 企業の社長の名前で英文、 ライセンスマネージャーを名乗る日本人
あんまり時事ネタを書くのは趣味ではありませんし(そもそもブログ自体が習慣になってないし、この記事も2か月近く放置していたものの再利用…)、他の方も散々書かれていることだとは思いますが、五輪ロゴの審査について自分も思うところがあったので書きます。私は英国に住んでいるのでこの問題が日本のマスメディアでどう扱われているかは分かりませんが、ネットの情報を見る限りではロゴに対する認識がその本来の役割とズレているのでは、と感じました。ここで扱うのはロゴの役割なので、純粋にデザイン的な側面から佐野研二郎さんのロゴについて私見を書きはしますが、その出自は本題と関係ないので扱いません。今回はテーマ別の二本立てです(後編はこちら)。 オリンピック大会に個性を与えるために重要に要素の一つがデザインですが、その規模ゆえにロゴを作れば一丁上がりというわけにはいきません。会場の標識システム、テレビ、ウェブ、ポスター、
ロゴなんかのデザインコンペを見たときに、なにやら不公平な印象を抱いたことはありませんか。その違和感には名前があるんです。英語圏でのデザイン業界ではspeculative work、略してspec work(スペックワーク)という言葉があります。これは支払いが未確定な仕事、もっと言えばタダ働きの可能性が濃厚な仕事という意味で、特にデザインコンペに対してよく使われる言葉です。 その例を挙げてみます。あなたは企業主で、会社のロゴやウェブサイトなどのビジュアルを誰かに依頼したいとします。そこでコンペということにして多くの参加者を募り、最も優秀なものを選び、その作品に報酬を与えます。こうすることで依頼一件分の予算でたくさんのアイデアを集めることができるわけです。 それでは何故これが間違っているか、また別の例で説明します。あなたはお腹が減っています。そこでいろんなシェフに声をかけて料理を作ってもらい、
ものすごい久しぶりに書くブログ記事な気がします。皆さんお元気でしょうか。僕は色々あって元気じゃないです(てへ)。 今日の記事は完璧に自分の内面だけを吐露するような記事なんで、なにか有益な情報とか、また誰かを批判するのかとか、そういうのを期待している人は読まなくてもいいです。 「怒り」がなくなって、何のために生きればいいか分からなくなる で、早速本題なんですが、最近の自分は、どーも「怒り」が足りないのではないかと、そう思えてならないのです。 これ、まあ普通の人にとってはいいことなんでしょうが、僕みたいに「怒る」ことが、ブログを含めた全生活を、なんとか支えていたものだったわけで、これが足りなくなると、すごい困るんです。 色々試してみました。なんとか他の、喜びみたいな感情を動機に生活できないかとか……でも、喜びって結局刹那的で、かつ孤独なものじゃないですか。何か食べて美味しかったー、アニメやゲー
はい、ここの話です。http://togetter.com/li/883745多くのクリスチャンはこういう問答に答えることをよしとしません。その心情も分かりますし、その理由も分かります。ですが私は人生の半分以上をクリスチャンと過ごし、一方で日本人として日本に誇りを持って生きてきました。なのに突然後ろから反日だ、左翼だと言われると、かなり辛いものがあります。多くのクリスチャンは決して反日でも左翼でもありません。コメントを見ていきましょう。日本には信教の自由はあるが、他人や国を脅かして良いものではない。信仰心のあまり政治的なアクションを行うことにより、信仰対象を貶めていることに一刻も早く気づいてほしい。信仰心はそのような政治的アクションを産みません。「クリスチャンならそうしなければいけない」と言うなら明白に異端です。「行いによる救い」は異端に生じる非常にありがちな教義です。「反捕鯨運動は鯨を聖
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