ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (6)

  • 新型コロナウイルスに感染するとこうなる

    2020年2月3日、封鎖されている武漢の病院で、回診中に肺のCTスキャン画像を見る医師。(PHOTOGRAPH BY STR/AFP VIA GETTY IMAGES) 中国で猛威を振るっている新型コロナウイルスについては、まだ知られていないことが多い。しかしひとつだけ確実なのは、このウイルスに感染すると、体中に異変が起きるということだ。(参考記事:「新型コロナ、インフルやエボラと比べた危険度は」) SARS(重症急性呼吸器症候群)やMERS(中東呼吸器症候群)のように動物から人間へ感染した過去のコロナウイルスは、通常の風邪ウイルスとは違い、多くの臓器に広がって様々な症状を引き起こした。今回の新型ウイルスも例外ではない。(参考記事:「MERSワクチン、開発が進まない理由」) わずか1カ月あまりで2000人以上の死者を出したのはそのせいだ。致死率はSARSの5分の1程度のようだが、死者数は既

    新型コロナウイルスに感染するとこうなる
  • ファストフードで体内に「永遠の化学物質」の危険

    米テキサス州にある工場のパテ成形機。このようなファストフードに施される包装は、PFASと呼ばれる化学物質でコーティングされていることが多い。(PHOTOGRAPH BY BRIAN FINKE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) ファストフードが健康に良くない理由はこれまで数々挙げられてきたが、また新たな問題が加わった。「PFAS」と呼ばれる化学物質が、人体に蓄積されている可能性があるというのだ。 PFAS(パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)とは、耐水性や耐火性を高めるため、一般的な家庭用品に大量に使用されているフッ素化合物の総称。「永遠に残る化学物質」として、近年、欧米で大きな問題になっている。(参考記事:「シリーズ 90億人の 米国に広がる新たな飢餓」) ファストフードをべた人と手作りの料理べた人の血中PFAS濃度について調べた新たな

    ファストフードで体内に「永遠の化学物質」の危険
    wakabaroom
    wakabaroom 2019/10/16
    ファーストフードだけじゃなくて「永遠」じゃないって書いてあるぞ。騙されて読んだ。
  • 驚異のタガメ、カメやヘビも食べ、オスが子育て

    魚に襲いかかるタガメ。埼玉県で撮影。(PHOTOGRAPH BY Moriue Nobuo, MINDEN PICTURES) タガメをはじめとする水生昆虫のコオイムシ科について詳しく解説した総説論文が、学術誌「Entomological Science」3月号に発表された。数十年にわたるさまざまな研究をまとめたもので、コオイムシの仲間は貪欲な捕者で、水鳥のヒナから毒ヘビまで何にでも襲いかかるという。 米国コネチカット州にあるトリニティ・カレッジの上級講師チャールズ・スワート氏は彼らを「待ち伏せ型の捕者」と表現する。(参考記事:「【動画】「ニセのクモ」で鳥をだましてべるヘビ」) 「水草につかまってじっと待ち、目の前で動いたものは何でも捕まえてべようとします」 コオイムシの仲間はほぼ全世界に分布し、約150種が知られている。最も大きな種は南米に生息するナンベイオオタガメだ(Letho

    驚異のタガメ、カメやヘビも食べ、オスが子育て
    wakabaroom
    wakabaroom 2019/04/25
    “水鳥のヒナから毒ヘビまで何にでも襲いかかるという”…終わりなき日常で何気に泳いでいたら突如タガメに捕食されてしまう魚や幼い水鳥のことを考えると、ものすごい実存不安に襲われる。
  • 死んだブタの脳を回復、脳死の定義ゆるがす研究

    保存されたブタの脳。このほど研究者たちは、肉用に解体されたブタの脳を使って脳の細胞機能の一部を回復させることに成功した。 死んだブタの脳の細胞機能を回復させることに、研究者が成功した。これは、脳疾患の治療に新しい可能性を拓くと同時に、現在の脳死の定義を根底から揺るがす研究だ。 米エール大学医科大学院の研究チームは4月17日付けで学術誌『ネイチャー』に論文を発表し、人工透析装置に似た「BrainEx」というシステムを開発したと報告した。BrainExは、死んだ脳に血流と酸素の流れを復活させる装置だ。 最初に断っておくと、研究チームは、この実験のためにブタを殺すことはしていない。彼らは、近隣の肉処理場から、用に解体されたブタの頭部を譲り受けたからだ。また、ブタの脳は生き返ったわけではない。意識を生み出すほど組織立った神経活動の兆候は見られなかったし、わざとそうなるように実験したからである

    死んだブタの脳を回復、脳死の定義ゆるがす研究
    wakabaroom
    wakabaroom 2019/04/23
    "「死んだ動物の脳を蘇生させる研究をするとしたら、それは死んだ組織の研究ではなく、生きている動物の研究になるのでしょうか?」 "…死ぬのも死ねないのも怖い。
  • 「最強生物」クマムシ、衝撃のDNA構成が判明

    クマムシは驚くべき能力の持ち主だ。渇水などの過酷な状況でも生き抜くことができる。(PHOTOGRAPH BY ROBERT PICKETT, VISUALS UNLIMITED/CORBIS) 水生の無脊椎動物であるクマムシは地球上で最もたくましい動物と考えられている。緩歩(かんぽ)動物と総称されるこの小さな生物は、凍えるような寒さや長期の渇水、大量の放射線に耐えられるだけではない。知られている限り、真空でも生き延びられる唯一の動物だ。(参考記事:「宇宙生物学とクマムシと私」) この目に見えないほど小さな怪物の体は何でできているのだろう? クマムシは存在自体が驚きだが、この疑問の答えも衝撃的だ。 さまざまな生物のDNAをミックス 11月23日付の科学誌「米科学アカデミー紀要(PNAS)」に掲載された論文によると、クマムシには全体の17.5%にも相当する大量の外来DNAが含まれているという。

    「最強生物」クマムシ、衝撃のDNA構成が判明
    wakabaroom
    wakabaroom 2015/12/03
    "動物のゲノムにこれほど多くの外来遺伝子が組み込まれているとは全くの予想外""今回の場合、細菌の枝から動物の枝に遺伝物質が渡っている""損傷したゲノムを修復する際、外来DNAを組み込んでいる可能性があります"
  • ここまで鮮明に! 冥王星の写真の変遷を見てみよう

    ハッブル宇宙望遠鏡による初めての冥王星写真 1994年、冥王星とその衛星カロン(右)を撮影したものとしては当時最も鮮明な写真だった。ハッブル宇宙望遠鏡の微光天体カメラによる画像で、2つの天体がはっきりと写っているが、その他はほぼ何も見えない。(PHOTOGRAPH BY DR. R. ALBRECHT, ESA/ESO SPACE TELESCOPE EUROPEAN COORDINATING FACILITY; NASA) NASAの探査機「ニューホライズンズ」は、日時間の7月14日午後9時ごろ冥王星へ最接近した。それから数時間に渡って、探査機は旋回しながら7台の機械をフル回転させ、冥王星と5つの謎多き衛星の観測を行った。 1930年にクライド・トンボー氏が初めて発見した当時の冥王星は、おびただしい数の星々にまぎれて小さく光るひとつの点だったのが、技術の進歩により、画像は次第に鮮明なも

    ここまで鮮明に! 冥王星の写真の変遷を見てみよう
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