かぼちゃの馬車、就任5日目の社長が謝罪 サブリースで不動産投資をするオーナーが自己破産に追い込まれている。『かぼちゃの馬車』ブランドで女性専用シェアハウスを運営するスマートデイズ(東京都中央区)が17日、サブリース賃料の支払いが困難な状況を伝えるオーナー向け説明会を都内で開催した。昨年末、報道した同業のサクトインベストメントパートナーズに続き、新築シェアハウス投資のトラブルが広がっている。 「完全な詐欺だ。いずれ金融庁の指導や裁判などで事実関係をはっきりしてほしい」。説明会の会場から出てきたサラリーマン家主は憤りを感じていた。スマートデイズから1月のサブリース賃料の支払いができないと発表されたからだ。本紙が複数の説明会出席者に取材し、明らかになった。 会場にはサラリーマンや夫婦連れなど約400人のオーナーが出席。30、40代の男性が目立った。およそ800人いるとされる同社の管理受託オーナー