Published 2020/05/19 19:07 (JST) Updated 2020/06/19 17:01 (JST) 新型コロナウイルスに感染して退院した滋賀県草津市の歯科衛生士の女性(56)が、16日までに京都新聞社の取材に応じ、命の危険を感じた約1カ月の闘病生活を振り返った。勤務先からは今も復職を止められており、「自分のキャリアも家族の人生も変えてしまう恐れがある」と感染の恐怖と予防の大切さを訴えた。 体の異変を感じたのは4月3日夜だった。勤務先の歯科医院から帰宅すると体がだるく、37度8分の熱があった。翌日、近所のかかりつけ医を受診。鼻風邪と診断された。その日の夕方に左の目が腫れ、左の頬にしこりを感じた。初めて経験する症状だった。 その後も38度台の熱が続いた。同じ医院を複数回訪れ、副鼻腔(びくう)炎の疑いがあるとして抗生物質も処方されたが、症状は悪化の一途だった。「おなか
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