2021年11月11日のブックマーク (4件)

  • 所得と貯蓄の世帯数集計で分かる、日本社会の「富の格差」|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <日で一番多いのは、年収100万円台で貯蓄ゼロの世帯という過酷な現実> 国民の生活は苦しくなっているが、その指標として使われるのは所得だ。1985年以降の推移を見ると、世帯単位の平均所得のピークは1994年の664万円だったが、2002年に600万円を割り、2019年では552万円となっている(厚労省『国民生活基礎調査』)。この四半世紀で100万円以上減ったことになる。中央値は437万円だ。世帯の単身化、高齢化が進んでいるとはいえ、国民の稼ぎが減っていることは明らかだ。 だが収入は少なくても(なくても)、貯蓄が多いという世帯もある。リタイアした高齢者世帯などだ。生活のゆとりの分布を知るには収入だけではなく、いざという時の備え、湯浅誠氏の言葉で言う「溜め」にも注目しないといけない。所得階級と貯蓄階級のマトリクスにて世帯数を集計した表が、上記の厚労省調査(2019年)に出ている。これをもとに

    所得と貯蓄の世帯数集計で分かる、日本社会の「富の格差」|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
  • 永久凍土に眠るウイルスと感染症のリスク

    気候変動と感染症は今や私たち人類の共通の課題です。一つずつでも大変ですが、温暖化による永久凍土(何年も凍結したままの土)の融解が新たな感染症を発生させる、という複合的な問題も懸念されています。真相を深掘りしましょう。 北極圏では北欧、シベリア、アラスカがぐるりと北極海を囲んでいますが、永久凍土が広く分布するのはシベリアとアラスカです。北欧は北大西洋海流(暖流)と偏西風のおかげで少し暖かく、湿った空気が雪を降らせます。氷河期、北欧は積もった雪が固結した氷河で覆われ、地面が凍結から守られました。一方、雪の少ないシベリア、アラスカでは冷気によって地下数百メートルまで永久凍土層が発達しました(図1、2)。 アラスカの先住の人々は永久凍土層に穴を掘り、サケを貯蔵する冷凍庫として利用してきました。凍土は墓地にもなります。第一次世界大戦中の1918年、のたった5日の間に人口150人の小さな村の半数が謎の

    永久凍土に眠るウイルスと感染症のリスク
  • ミルクボーイがUIとUXの違いを説明したら|広野 萌

    挨拶内海「どうもお願いします。ありがとうございます。今、NFTアートをいただきましたけどもね。ありがとうございます。こんなんなんぼあってもいいですからね」 駒場「いきなりなんですけどね、うちのおかんがね、好きなIT用語があるらしいんやけど」 内海「そうなんや」 駒場「その名前を忘れたらしいねん」 内海「IT用語の名前忘れてまうってどうなってんねん。あれやろ、IT用語ゆうたらどうせ、デザイン思考か、アジャイル開発か、リーンスタートアップやろ!」 駒場「俺もそう思ったんやけどちゃうらしくてな、いろいろ聞くんやけど、全然わからへんねん」 内海「そうなん?」 駒場「うん」 内海「ほんだら俺がね、おかんの好きなIT用語、一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたかとか教えてみてよ」 定義駒場「おかんが言うには、製品やサービスとの関わりを通じて利用者が得る体験及びその印象の総体やって言うてた」 内海「

    ミルクボーイがUIとUXの違いを説明したら|広野 萌
  • 落合陽一『働き方5.0』クリエイティブ・クラスになる方法とは?

    今回は、落合陽一さんの『働き方5.0』を紹介します。 「働き方5.0」とは、AIやロボットが幅広い分野で進化し、人間とともに働いていく時代のこと。それは、さまざまな問題が「コンピュータと人間の組み合わせ」によって解決される時代です。 人間が機械の主人になるわけでも、機会が人間を支配するわけでもなく、コンピュータと人間が複雑に相互作用をしながら社会を形作っていく世界です。 そうした時代には、機械では代替されにくく、付加価値の高い能力を持つ人材がますます強く求められるようになります。より具体的に言うと、「創造的な専門性を持つ知的労働者」(クリエイティブ・クラス)を目指すべきだというのが、落合さんの主張です。 「クリエイティブ・クラス」とはどのようなもので、目指すためには必要なこととは何なのでしょうか。 「クリエイティブ・クラス」とは? 米国の社会学者リチャード・フロリダは、「ホワイトカラー」と

    落合陽一『働き方5.0』クリエイティブ・クラスになる方法とは?
    walkalone
    walkalone 2021/11/11
    “それによって誰が幸せになるのか。 なぜいま、その問題なのか。なぜ先人たちはそれができなかったのか。 過去の何を受け継いでそのアイディアに到達したのか。 どこに行けばそれができるのか。 実現のためのスキル